BBB BHB-90 UniFix
「同じBBBでもコッチはすぐ入るんだな」先日TK40の記事で試した箕浦 BH-60はステムのオープンクランプ特に現行の4本締めを跨げないため、フツーにハンドルバーへクランプ出来るパーツをあらためて注文することにしました…ボトルケージ、あるいは同台座に対応するパーツをハンドルバーに留めるブラケットです。パイプ径22.2~25.4mmΦ・25.4~31.75mmΦに対応する2バージョンがあり、本記事で紹介するのは大きいほう。参考までにクランプ幅は14.8mm、重量は47.5g(付属のボトルケージ用アーレンスクリュー込・実測)。型で引き抜いたアルミ材をチョん切ってネジ穴を開けただけ、デリカシーの感じられない造形は箕浦とドッコイドッコイです。
ハンドルバーへはいったんバラバラにし、横から組み合わせてからツマミの付いたネジ黒染めメッキが弱いので雨に降られるとすぐ錆びてしまうで留めます、ネジが長いのでパイプ径が小さいとクリクリ回すのがチトメンドクサイ。クランプ内側に貼ってある傷付き防止のゴムは軟らか過ぎ、どんなにネジを締めてもブラケットがウニウニ動いてしまいます。TOPEAK PPP101+TK40との組み合わせはこんな感じ画像のハンドルバー径は26.0mmΦ。もちろんマグナム・サイズもこのままでOK、箕浦 QB-90のように26.0mmΦでスペーサーを何枚も挟む必要はありません。
不恰好さは相変わらず…もっとイイのありませんかねェ。
SCAセンチュリーランin掛川へ向け試走した結果、ツマミネジではトルクが不足、路面からのショックでTK40がお辞儀してしまいました。そこでフニャフニャだった傷付き防止のゴムを剥がしたところへCATEYEの26.0→22.2mmΦ用スペーサーを小さく切って貼り付け、ネジもM5×20アーレンスクリューに交換しました。素材が軟らかいのか?ネジの頭が食い込まないよう念のため平ワッシャーを挟んであります。140km走っても大丈夫でしたが、ライトを持ってグイッとやるとまだ動いてしまいます。ネジを締めてもクランプがしなってしまうのか、期待していたほど固定力は稼げませんでした。スペーサーもハンドルバーに対し3~4箇所で当たるようにすれば違ったものになるかもしれません。(10月22日・追記)
| 固定リンク
「路肩上の変質車」カテゴリの記事
- SHIMANO SG-C6001-8R(2025.01.16)
- CYCLE MODE TOKYO 2024見てある記(2024.04.15)
コメント
うーん、、、
自転車屋さんで見る限り、自転車用の照明って、自分の前を照らすって言うより相手からそこにいることを判ってもらう的な用途がどうやらメインになっていて、
単車や車のそれのような性能を求めて開発されたものって、たぶんほとんど無くて。
じゃあ、ってんで流用したい懐中電灯の類も、家電大手みたいなところは「それなり」くらいまでしか求めて商品化していないし、
しかも、「そういうメーカー」も自転車用ってガチにデータ集めて開発なんてしていないような気がします。
だから、alaris540さんみたいな用途に合うモノって、オプションも含めて見つかり難いし、なかなか手に入らない。
知る限りだと、ある程度ってんでも、owlとか、ProⅢとか、そんなカンジくらいしか思いつきませんし。。。
どーなんでしょーね?
せめて原付のヘッドライトみたいな性能のモノが搭載できれば、みたいなことなのか知れませんが、そもそも原動機付いてないし、、、
小型のハンディHIDでもリフの角度とかランタイムとか色々ありそうですし、、、
ああ。あれは?バッテラってヤツ。あの類は、、、
いや、重いし、搭載に苦労しそうですね。。。
うーん、、、
コメしといてなんですが、良いモノもテも思いつきませんね(--;スミマセン・・・
投稿: 川端 | 2009年5月15日 (金) 08:41
川端様、亀レスご容赦を。
>ガチにデータ集めて開発なんてしていない
「交通安全とは車を効率よく流すためにそれ以外の全てを犠牲にすること、どうだ図星だろう」。もっと言っちゃえばクルマ以外はあってはならないものとする、イジメを無くすつもりなどないから皆する側にまわれ、と表現しても差し支えは無いはず。
したがってあってはならないものを本気で作るわけがなく、開発者が自転車に乗ってない、クルマから自転車を見ていない、「何個作って何円」しか考えていない、エンジン付のように規則が厳格でない=同じ公道を往くものとして認められていない…ときたところで何も驚くことはありません、日本にあっては。
クルマ業界が昨年から衰退に転じたとは言っても方法としてのクルマが、交通システム、あるいはその考え方が今日の明日で変わるわけではありません。故に自転車(関連)についてはより良い舶来品を探し出す面倒臭さ・ハタケ違いの製品を組み合わせる試行錯誤が当分の間続くことと思います。
投稿: alaris540 | 2009年5月17日 (日) 17:33
頑丈なボルト締めで重いブラケット
を使っています。
材料はホームセンターに売っています。
投稿: Cyu | 2009年5月17日 (日) 18:38
Cyu様、記事拝見しました。
情報有難う御座います。m(_ _)m
単1を使うライトに良さそう♪
これで径がドーノ、などと文句を言うのならフルスクラッチで作るしかありませんものね。
実は先月、ヤジロベエと探見ホルダーを買ったのですが、合う径のライトが無くて物置に転がしたままです。
投稿: alaris540 | 2009年5月17日 (日) 23:50