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2009年3月26日 (木)

crops ANTAREX NRX30

サイクルベースあさひ謎の「eneloop禁表記」削除に伴い本記事の電源に関する一節を訂正しました。昨秋のCYCLE MODEでエンジニアは確かに「OK」ッて言ってたのになァ。

そうですねェ~、確かに「随分と長く待ったなぁ~」と思います。

Mini_sd_298昨年のCYCLE MODEでの初対面から4ヶ月、ようやく我が家にやって来ました。cropsのライトはX10以来、同展でエンジニアが名刺をくれた程さんざんッぱらノーガキをタレてきましたので「もういい加減買ってレビューを書かんとなァ」ッてことで。NRX35のシマリに欠けるパターンが気に入らなかったので公称出力では同機に一歩譲ることになっている本機を選びました。システム全体で259g(付属マンガン電池・延長ケーブル込)、うちランプハウスとブラケットは105g(いずれも実測)、バッテリー・パック分離型とあって「明るいライトだゾ」という雰囲気だけは出せていると思います、が、更に新機軸を盛り込んだ完成度はともかくDOSUN M1M1+がハンドルバー上で完結していることを考えますとまだ虚仮脅し感は拭えません。

Mini_sd_296Mini_sd_294ランプハウスはハンドルバー・ブラケットを同社他機と共通化、ポリカーボネイトで覆うことで火傷を防止は建前、たぶんブラケットのガタ対策だろう、その後端に電源スイッチがバッテリー・パックから移設…等々、特別面白いわけではありませんが前作・NRX25の「懐中電灯の首をもいだだけ」からわりとマットウな造形に正常退化しました退化も進化のうち。注目点は量産化にあたり光源をSSC P4に換装してきたこと、燃費対策ではないでしょうかトレンドはMC-Eなのに。いかにも電池の持ちそうな印象を与える公称ランタイム曲線は「守りに入ってる」ともとれるもので、「ライバルメーカーの市場を食ってやろう」といった意気込みが感じられませんそりゃ確かに、概ね初期照度を持たせて持たせてストン、という機種は電源の管理をきちんとできる人にしか薦められないが。ベゼルの中でリフレクターが動くことによる芯ズレがあり、納品早々「ケコッ、ケコッ」と指で押してセンタリング修正をさせられてしまいました。スイッチは押し切りを繰り返すことで点灯→点滅→OFF。接触不良?押しても作動しなかったりドライブMODEをスッとばすことがあります。点滅間隔は見た感じ毎秒2回、もっと短くして欲しかった。

バッテリー・パックは専用ブラケットでボトルケージ台座へ固定、「電池コメるだけの筒」になりました、コレでよかったのだスイッチなんか残したからフレームへの固定法、ひいてはベルクロバンドの固縛力が問題となったのですよッ。電源は「Ni-MH可」ながら駆動回路の特性上?アルカリ推奨のようですが、付属の電池はマンガンで「どこまで本気なのか…」。省エネの観点から自転車が注目されている昨今なだけに、そのイメージを後押しできる仕様にして欲しかったものです。それにせっかくバッテリー・パックをダウンチューブに提げているのですからNRX25のプロトタイプでも見られた4C版など大容量化を検討してもいいのでは昨夏eneloopに単1・単2が加わったことだし、汎用電源が使えるメリットはもっと活かすべき。勿論ソレに見合った駆動回路も。cropsのエンジニアは「テールライトの電源もここから引けるようにしたい」と話していましたが、よほど強力な電池を持ってこない限り実現はおぼつかないことでしょう、宮田工業がダイナモライトで失敗してるんですよ後ろを明るくしようとすると前が食われてしまう。砲弾型LEDをチカチカさせる程度だとしたら敢えて長いケーブルを引き回すメリットは見当たらないMini_sd_291Mini_sd_292両端に被さっているシリコンゴムはフレームの傷つき防止と防水効果を高めるためのもの取説より。ほこりが付きやすいので使っていてあまり気分の良いものではありません。なおブラケットにはスリットが付いており、TOPEAKの携帯ポンプ固縛用ベルクロバンドが怖いくらいピッタリ^^これで長丁場も安心です着脱に際しバッテリーパックがブラケットを削ってしまうくらい実際にはしっかり咥えている→バッテリー・パック着脱の際ボトルケージに干渉するのでやはりTOPEAKあたりのポンプホルダーがイイみたいです、トホホですね!Mini_sd_293タイラップも付属していますが、よほど特殊なフレーム形状でもない限りダウンチューブのボトルケージ台座以外への取付けは考えなくてもいいのでは。このほか取説には共締めにすることで「2個使いもOK」とあり、CATEYE ABS-20を髣髴とさせます。

Mini_sd_295Mini_sd_300ランプハウスとブラケット・UB16-40との着脱はたいへんな力が要り「ううッ、壊れそう!」。ひとたび組み合わせたが最後、二度と外す気が起きなくなります。購入をご検討中の方は覚悟しておいて下さい、勢いで引き抜こうとするとバンドが折れるかもしれません。ならば、と物置の肥やしと化していたCPLB01を突っ込んでみたところ「…若干マシかな」。ただし同機はハンドルバー径に対するスペーサー調整が他社製品とは勝手が違うのでチト面倒ですこの点はFB22-28に同じ

くッ、暗い!

Mini_sd_299解っていたつもりなんですけどねェ…画像は銀栗+2AAのE20と、壁面までの距離はいつもどおり約20cm、肉眼で見るSPOTの大きさは両機ともこの画像の約半分です。中心照度・周辺光量とも本機が完全に負けてます!コレではたして新製品と呼んでイイのか?

Mini_sd_301_2Mini_sd_302_25・20m先の路面を。HATTA様のトコの照射比較を御覧になった皆様、ホントにあのまんまです。「他機の照射画像を貼り付けてもバレないのでは?」と思ってしまうくらいフツーに懐中電灯で、この暗さが5・6時間続いたところでねェ。飛距離はリフレクター径相応だと思います。

「LEDなのに電池の持ちが悪い」という的外れな批判を如何にかわすか?一部のライトマニアを除く自転車乗りの経済観念がそこここに見え隠れする作りでした…一口にランタイムと言ってもソレを長いと見るか短いと見るかは極端な話ユーザー各人の行動様式、暗い時間にどこいらをどれだけ走るかによるのではないかと思うのですが、如何なもんでしょ??決してメーカー擁護ではありませぬまた現状[明るさ×ランタイム]を求めるのであれば相応のシステム大型化・重量増は避けられず、それでもユーザーに「明るさには代えられない」と言わしめるくらい思い切ったモノ作りをしないと日本に染み付いた「CATEYEの呪縛」は破れません、でしょッ。( ̄ヘ ̄)b”

…というワケで、20万アクセス達成記念にどなたかコイツを改造しませんか?

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2009年3月24日 (火)

痴呆性(認知)老人のケア

Mini_sd_275インフィック・主催「eかいごナビ スマイルセミナー2009・三好編」3回シリーズ、終了~♪いつもの笑い (^▽^) のなかにも新鮮なものを感じた3日間でした。

初日・2月1日は三好春樹氏の自己紹介に続いて医学とは別の、現象に見る認知症の3分類及びそれぞれへの関わり方、長谷川式スケールの活用法等々、認知症についての概説。

2日目・2月22日は問題行動のアセスメントと対応法。お年寄りが問題行動を通じて訴えようとしているもの、現在の生活のどこでトラぶっているのか、介護職だからできる生活学的アプローチ画像はこのときのもの、「後から獲得したものから先に手放していく」成長→老化への基本的理解など。

千秋楽・3月22日は痴呆ケアの7原則、惚けさせない、進行させないための具体的生活作り・人間関係作りについて。それに関連して施設・在宅が抱える問題点と改善の方向性、制度に見る社会・行政の老人福祉に対する根本的誤謬、小規模施設の構造的・人間関係的限界も。

…と、まさに三好ゼミの王道と言うべき内容でした。詳細は当日のテキストでもあった氏の著書「痴呆論」「認知症論集」に詳しいのでそちらを参照されたし。ただ直接話を聞いてからのほうが活字を読む際理解を深めやすいので、まずセミナーへ脚を運ばれることをオススメします。

人との関わり合いはもともと私にとって最も苦手な分野で、国家試験に合格したからといって自分に何かが出来るようになったという実感はほとんどないのが正直なところです。そのうえ布オムツの着用徹底紙オムツ・リハパン使用量の多い部署は病院全体から袋叩きに遭うのダ、機械浴比率の大幅増、高くなるベッドに4点柵、食事介助をしたことのない栄養士・薬剤師のNST(栄養ケアマネジメントチーム)等々、当院では時代への逆行、医療の生活放棄・介護放棄が着実に進行しております。この仕事を初めて8年間、「新しい介護」の世界に触れつつそんな医療の片棒を担いできたのはやはり旧体制のほうが居心地がイイから、一人ひとりに向き合うことなく雑用こなしてるだけの自分に安閑としているからなのでしょうか…あッ、ゴメンナサイ!モノが飛んでくるゥ!!「行き詰まったら原点に返れ、『こんな私ですが、何かお手伝いできますか?(髙口ゼミより)』からまた始めようじゃないか」と、土砂降りの峠でペダルを漕ぎつつぼんやり考えたのでした。

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2009年3月20日 (金)

祝・20万アクセス達成!

Mini_sd_287_2heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02heart04heart02

昨日夕方、アクセスカウンターが20万を突破しました!皆様ご贔屓のアクセス・カキコ、真に有難う御座います。今後もワケワカラナイ話をクドクド書いていきますので、よろしければお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m 決して「何かよこせ」などとは申しません

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2009年3月17日 (火)

GIRO ATHLON

5つ目のE2を使い始めた途端ROC LOCの釣り具がポッキリ折れてしまい ○| ̄|_ 急遽発注、去る2月21日に納品と相成りました「発注当時はまだ税関を通ってなかった」と3週間ほどかかった。実は私、大文字だけの「GIRO」ロゴになってからの同社ヘルメットは初めてです。帽体の後半部分がややすぼまったぶんサイズ以上に小さく感じられ、カクカク感がさらに薄まりました。実際サイズ表記も変わっており、Mサイズは従来のM/Lより若干小さく、私の頭では横がちょうどピッタリ、返品せずに済んでよかった。XC用半帽型の最上位機種であるにもかかわらずデザインはやや廉価版寄りでちょっと損した気分です。

Mini_sd_277えェ、いつもどおりのGIROですよ。縦長の帽体も、緩みやすいストラップも、すぐひらいてしまうバックルも、これまたすぐ外れてしまうROC LOCの釣り具もGIROか、何もかもが懐かしい…。それでもかぶり続けるのは無理のない、それでいてドン臭さのない造形だからで、ヘルメットが街の風景たり得るためには一自転車乗りとしてそのくらいの配慮は必要だろう単なる思い込みよッ、思い込み。信じなくてもいいのよ、ッてことで。極度に奇特なものを持ち出すわけにはいきませんことよ。

Mini_sd_288Mini_sd_289鉄カブト型のメットにフツーのヘッ電を付ける場合を除けばGIROに限らず近年のヘルメット・デザインはライトマウント及びバッテリー・パック等付加物との相性が良くありません、ハッキリ言って非常にマズイ。本品もベルクロ・バンドの回し方で随分頭の体操をさせてもらいました。取り敢えずAPEXはE2と概ね変わらぬセッティングが出来ましたけどDOSUN H1はどうしたかって?実は上下角度調節機構がスカスカになってしまいまして…

Mini_sd_279バイザーのデザインはE2とほぼ一緒、ベンチレーション・ホールの配列に合わせて真ん中を凹ませたぐらいの違いしか認められません。その短さ故ほとんど用を成さず、対向車のヘッドライトが避けにくく、眼鏡に雨滴が付きやすくなりました。ツカエネェ!

Mini_sd_283氏名・血液型・緊急時の連絡先を記すステッカーと十数年来全く変わっていない小判型のスポンジは「こんな大きなもの、どこにも貼れません!」。前者はテプラなんかでオリジナルを作成、後者についてはインナーパッドが滑りやすいのでサッシの隙間テープ等、好みの感触のものを探すのが基本です。バイザーを外した際接続部を塞いでおく蓋まで付属しているのは芸が細かいですね。そして…レースに出るのならともかく、JCFのステッカーは貼ったからといって何かが保障されるわけではありませんので無視です、コレってヤクザ行為っていうんでしょ。

トラバもきたことですし、いつかここでも取り扱いたかったテーマ。昨年6月に施行された改正道交法で13歳未満の子供へのヘルメット装着に努力義務が課せられました。ハッキリ言って値上げの理由付けMini_sd_290少子化に伴う通学用カマヘルの売上減を憂えたギョーカイの働きかけに依るとは当たらずとも遠からず邪推ハナッから義務努力にすり替えられ、教育機関及びケーサツとの癒着ぶりがやたら目に付きます。自転車に乗ることを勧める人達が「かぶったほうがイイ」という表現にとどめているのはそんな基本的判断をも公権力に委ねてしまうことのヤバさもあってのこと。しかし現実には「買った・かぶらせた事実を以てよしとする」学生根性丸出しの親ばかり、アミダにかぶっている子供を注意したりなど一切しません。

またこういった部分のコスト増は子育てのハードルを高めることにほかならず「たかがヘルメットくらいで」などと言ってはイケナイ。ヘルメットで起きることは当然他でも起きるのだ、現役&プレ子育て世代に「いのちの拡大再生産」を躊躇わせるに十分な効果があります。即ち企業活動=モノの拡大再生産こそが最優先従業員の繁殖行動は営利企業最大の障害、少子高齢化は単なる人口動態ではなく日本の国是そのものそれでも「産め」とは大日本帝国の亡霊復活を意味するとの批判は免れません。

「かぶり慣れている人ほどヘルメットがカッコヨく見える」とは行きつけのショップのオバチャンの言、やっぱ心がけですよ。

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2009年3月14日 (土)

スーパーマリン・スピットファイアのすべて オーナーズ・ワークショップ・マニュアル

「あはははは」本書を手にした途端、脱力気味の笑いが出てしまいました。それに5040円4800円+税という値段は何なんだ!?黙ってレジへ持っていった私も私ですが…本Blogでは珍しい新刊のご紹介。

Mini_sd_286本書はスピットファイアを復元・修復し、飛行可能にするための実際的なマニュアルを含むものであり、そうした性格上、敢えてその安全性を強調する方向で執筆されておりますが、本書をお読みいただいた上での何らかの損害・物損事故・死傷事故発生の申し立てについては、著者・出版社ともにいっさいの法的責任を感知するところではありませんので、そのむねご理解・ご了承願います。(帯より)」とまァ、残骸を含む現存機の調査に始まり事務・保険手続き、展示飛行における機動制限に至るまで、今日スピットファイアを所有することに関する「ありとあらゆる」を網羅した本であります大戦機の復元といえば「グスタフに翼を」がその筋では有名。第1章の開発概史・戦歴は他の文献にも詳しいのでさらッと流し、「第2章 再生への道のり」からが本題。最近はリバース・エンジニアリングによる修復も比較的容易になったとは思いますが、100%新造品のレプリカは「歴史がつながっていない」と価値を認められないのだとか。

印象的なのは保守・管理の厳格さ。形にすることのみならず、運用にしても当時の技術が正しく伝えられていないと本来の機能は活かせないそうで、文章の端々にオリジナル完成から60年を悠に超す機械を良好なコンディションに保つことの困難さ、「プロセスを懸命に楽しむロマン」を感じずにはおれません、新しくなることがすべてを解決するわけではないことも。名機と言えどもこういった地道な努力の積み重ねがあってこそ、なのでしょう。そしてそれらで会社が起こせる!のはおそらくアメリカとイギリスくらい、戦勝国=現存機が多いゆえとも言えます。自転車のメンテナンスすらショップ任せの私には「とてもついていけないわァ~」。

英国機ファンならずとも一度は手にとって見ることをオススメします平日夜には開かないこと。睡眠不足になっても当方責任をとれません。その上「シリーズ第1弾」とありますので、贔屓の機体が取り上げられるのを気長に待つことにしましょう。

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2009年3月 8日 (日)

虎は死して皮を残し…

先日、新規入院に備えベッドメイクをしていたところ、ウレタンマットに私が駆け出しの頃ついこの間のことよッかかわり、数年前他界されただからついこの間のことだってば!患者様の名前がデッカく書かれているのを見てしばし思い出に浸ってしまいました。「いつ眠っているのか判らない方だったなァ。手の動き具合は今入院されてる□□さんにそっくりで、拘縮しているかと思えばよくマーゲンチューブを引っこ抜いてたっけ。奥さんが足繁く通って来てくれて…」あまり大きな声では言えませんが当院ではこういった形で元・私物が使いまわされておりまして。ここで諺をもじって一言、

「人は死してウレタンマットを残す」

Mini_sd_285いかんッ、コレではフツーの介護Blogになってしまう!というワケでちゃんと道具のハナシを。画像は「パラマウントのマットレスが硬過ぎるから」と当院で横行している愚挙もちろん両者とも安いから。このウレタンマットに防水シートを被せた上、全体をシーツで覆っているA1もC2も一緒くた!エアマット使用率もジワリと増えております「アレは寝返りを妨げる。そのうち『エアマットなんか使うんじゃなかった』と言われるようになるだろう(三好春樹)」。時代は高反発マットレスなのにねェ。ベッドの低床化も帳消し。[下腿長+クッションの沈み量]の原則はウチのB-29介護共には通用しません車椅子の座面も高すぎるものが多く、ベッドだけで事は解決しない点に注意されたし。ついでに書くとベッド低床化のためにキャスターを小さくしてはイケマセン!キャスターの大きさは抵抗・強度・耐久性に直結するからで、フレームを曲げる(値段が上がるんだよナ)か、別にジャッキを設けるなどの対策が必須。そしてウレタンスポンジは使っているうちにぺっちゃり潰れやすく、こと腸骨・仙骨部が当たるところのクッション効果が早い時期に弱まってしまうのも悩みのタネ。軟らかさと快適さは必ずしもイコールで結べないことを、現場職員はよく理解して頂きたいものです。

現在当院ではベッドを古い安物から新しい安物へ入れ替え中。使い難さまでバージョンUPしててア~モウヤンナッチャウ!

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2009年3月 4日 (水)

FoxFury Pro 改 ‘例のアレ’

例のアレ、レビューしてもらえます?

そのスパムと見紛うシツレーシマシタタイトルのメールが舞い込んできたのは先月半ばのこと。恐る恐る開けてみるとnobさ…んから「『ウチのアレ送ったらどんな批評になるのかな?』・・・ということで、Bike Mountにセットして送ろうと思います。原文のまま・部分」…(空白)…Σ(゚ロ゚屮)屮 エエエエッ、ドウシマショォ~!!すっかり舞い上がってしまった私はろくすっぽ状況判断も出来ないままOK返信をピピッ。Mini_sd_281Mini_sd_284「こりゃ投光器だ!」そのパワーに圧倒された島流しOFFから早2年、再び目の前に現れたFoxFury Pro Ⅲは「さ・ら・に」キョ~アクになっていたのでありましたそのうえパッシュレイAPBに搭載するというのだから豪奢ぶりが違う!

CREE MC-E換装の詳細はExcessive Performance「FoxFury Pro 改」「FoxFury Pro 改 照射」「FoxFury Pro 改 照射修正」「FoxFury Pro 改 光学系を弄ってみた」「FoxFury Pro 改 完成しました」を参照願います。それでは「気分はぶるじょあじぃ(番外編)」、はじまりはじまりィ~♪

Mini_sd_282「クランプバンドで光軸調整は出来るのにな…」興味があったのは複雑な造形のハンドルバー・ブラケット。ヘッ電として使う上下角度調節機構がそのまま残されており、自転車搭載にあたり改修を最小限にとどめようとした意図が窺えますEOS Bikeはブラケットに合わせて裏蓋のインジェクションを変更している。そのクランプはナット画像左下の丸いヤツ。ヘッ電として使うには嬉しい仕掛けで利きを調節できますが、ハンドルバー上ではナットを目一杯締めてもトルクが不足しがちでした。路面照射画像撮影スポットへ向かう途中にある、舗装の穴ぼこ&穴埋めだらけの数十mをダダダダダダ…あっさりお辞儀してしまいました。ゴメンナサイ、もうしません。更にもう1つ付いているレバーはライト本体をマウントから取り外すためのもの。コレが硬いどころか全く動かず、勢いで起こそうものなら折損→弁償!の恐れがありましたので手を出さずにおきました。ハンドルバー側のクランプは25.4mmΦ対応のオープンクランプ式。近年大径化が進むドロップバーへはアクセサリー・アダプターを介して、となります。2本のトラスネジを受けるのがナイロンナットなのは「二度と外さないつもりなんだろか?」、基本1回こっきりしか使えないものなんですけどね。

Mini_sd_278Mini_sd_280一方バッテリー・パックはヘッ電仕様のまんま、特に自転車のことは考えられていません。搭載法についてはnobさ…んも「さぁ・・・(^^ゞ」、今回は撮影だけですのでプチプチに包んでボトルケージに突っ込みました。電源はCR123Aが6本、それでいてランタイムは4灯Hiで1.5時間!!標準仕様にて多くの自転車乗りを尻込みさせてしまうであろう燃費については「いつも乗るわけではないのでむしろリチウム電池のほうが電源の管理はしやすい。まとめ買いするので単価は決して高くない」とのこと。ウ~ン、こんなところに自転車日常度の差が。よくよく考えればマーカーライトの多くはランタイムの長さをウリにしている=電池入れっぱなしのことが多くCATEYE HL-EL120は点滅MODEのみの使用で電池を使い切るのに2年もかかった、アルカリだって液漏れの危険がありますので、割高とはいえ長期の保存・使用に耐え、厳寒期でも安定した駆動が見込めるリチウム電池もアリなのかなァそういえばcrops X25A・X25がカタログ落ちしましたね、と思いました。だからといってPanasonicなんか絶対に買いませんけどね!

Mini_sd_273Mini_sd_274本機に対抗できるのはやっぱコレかな、とX21を…えッ、凄さが判らないって?ならばT7(いずれもHi・最SPOT)となら如何でしょう、の壁面照射比較です。本機は両画像とも4灯Hi、壁面までの距離は約20cm。照度だけならX21が勝りますが、それだけで優劣を決められるものではありません、念のため。消灯はストローク感少なめのボタンを長押し。一旦ドライブMODEが切り替わるためコレでホントに消せるのか慣れるまではちょっと不安でした。

Mini_sd_266Mini_sd_267Mini_sd_268菜種梅雨と呼ぶには早過ぎる前線の通過にジリジリすること3日間、変質車 その1をいそいそと整備誇大表現。バーテープ巻き直してタイヤに空気入れただけし、雨の小止みを突いて路面照射画像撮影を強行しました。まずは外側2灯Lo5m、内側2灯Lo5・10m。露光はどのショットも共通、DOSUN M1H1と揃えてあります。光が拡散しているのであまり明るく写って見えませんが2灯でもなかなかどうしてケッコウなものであります2灯Hiなんてのがあったら印象が変わるかも。外側コリよりも内側リフのほうが周辺光量が豊富で、横方向の視界を確保しやすいのは意外でした。私は全部リフでもイイように感じましたが「蓄光の効果が得にくい」と御不満なようで。

Mini_sd_269Mini_sd_270Mini_sd_271続いて4灯Lo5m、そして4灯Hi5・10m。光が遠方に届いているのはMC-Eのパワーに依るところが大きく、リフ&コリとも「田」をディフューズさせている手前あまり飛ばせてはいません。Performance/Commandシリーズの光を強くするとこうなるのかな?「それがFoxFuryだから」ということなのでしょうか。このワイドさ、好きだなァ~撮影地が特定されそうだ!。前にまわってみるとスッゴイことになってましたけど。

先日ようやくデリバリーの始まったCATEYE HL-EL830RCを1発で撃沈する想像パワーを有しながらも、自転車との相性となりますと数々の課題を残したまま、と言わざるを得ません。実は以前PRO Edition購入を考えたものの、あのデッカいバッテリー・パックをどこへ持っていったらいいものか見当つきかね断念したことがありまして、ハンドルバー・ブラケットをつけただけで自転車に転用、とはなかなかいかないものがあります。紫電やB-24が抱えていた構造的問題を連想してしまいましたが、Mini_sd_272商品の性格上あまり数が出ないことでしょうから、全て専用設計にするところまで踏み込めなかったのではないか、とは私の想像でしかありません。

最後に、素晴らしいMODを貸して下さいましたnobさ…んには厚く御礼申し上げます、夢のようなひと時を有難う御座いました。m(_ _)m

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