Princeton Tec EOS
「EOSがモデルチェンジした」と聞き早速購入、夜勤で使ってみました…んッ、メーカーサイトのソレとはちょっと違うような?まァともかくLuxeon Rebelみたい搭載の新装版、旧Ver.とはパッケージ・デザインが異なりますので店頭での識別は容易ですブリスター・パックが必要最小限になってる。
画像向かって左が新Ver.、両機ともHi・電源はeneloop、壁面までの距離は約20cm。明るさよりもパターンがどうなったかに興味がありました。「ちょっと」と申しますのはコリメーターがフロスト処理になったこと。あの目玉焼きパターン自体は基本同じですが、ムラが減ったダークリングは完全には消えていないことで有効照射角が広がり、手元の作業性が改善されましたちょっとなんかではない。旧Ver.はダークリングから外側は視線が避ける傾向があったため随分狭く感じたものだ。その反面飛距離が犠牲になり、QUADと同程度にダウンしております。私の場合は病棟内巡視でも出力は絞ったまま、遠方はNITECOREを使いますのでこれでもイイのかなァ。全般にパワーUPを実感しにくく、Middle・Loですとつい出力を上げたくなることも。操作法は新旧共通、ただしスイッチはカッタクなりました。指先に力を入れたくない私はアクションが0.5秒遅れます重い・カタイは大嫌いです。何のために凹ませてあるのよッ。
手元の作業性ということでQUADとイジワルな比較を、のつもりが…左が本機、両機ともMiddle、本の対角線長は約42cm、距離は約60cm。暗順応が進めばQUADの周辺光が活きる一方、色彩の判別を求められる場面では本機に分があります。
明るさ・飛距離についてはAPEXがパワーUPしたようですので本機は近場重視に、ということでしょうか。山道で足元を照らすにはチト狭いのでそこは砲弾型LED搭載機の出番ですが、同行者を眩惑させにくいという点で本機も存在意義はあると思います。PETZLのようにワイドパネルをかますのも1つの考え方でしょうが、ヘッ電は一度点けたらあまり触りたくないので操作箇所が多い機種は仕事に向きません。
庭先で照らした感じは決して悪くありませんでしたので路面照射画像を撮ってみました(Hi)、狭いとは言ってもそこそこの視界は確保できているのが判ります。この明るさが5~6時間もてば完璧なんですけどねェ。(1月13日・追記)
さて、EOSⅡはどんな感じに仕上がっているでしょうか。
| 固定リンク
「【続】闇夜を照らすライト」カテゴリの記事
- Zebra Light H51F#2(2024.05.01)
- Fenix HP25R(2021.04.28)
- 「今更ながらの」CYCLE MODE international 2019見てある記(2019.12.22)
- GENTOS Explorer EX-777XP(2019.10.14)
「ケアデザインから始めよう」カテゴリの記事
- ウェルフェア2023見てある記(2023.05.31)
- 付け焼刃・第12弾(2022.12.11)
- Convair B-58 Hustler(2022.09.23)
- 老健に於ける薬剤処方(医療行為)について(2022.05.06)
コメント
もう明けちゃってますけど、おめでとうございます。
PrincetonTecと言えば他のモデルも一通りバージョンアップされたみたいですね。
新型EOSはそう来ましたか。
個人的にはこのフロステッドコリのパターンって好きなんですよ。
光色も良さそうな感じですね。
ただ野外でもとなると、出来れば4000~5000K辺りのNeutral色バージョンも欲しいかも。
投稿: monozof | 2009年1月10日 (土) 22:42
本年も宜しくお願い申し上げます。
半導体は日進月歩ですのでこのテのマイナーチェンジは大歓迎ですが、日頃多くの商品を取り扱っているショップにはイマイチ分かりにくいみたいです。APEXの新Ver.は入荷未定、とのことで存在自体をまだ知らない店員もいました。
>光色
私のは割りと黄色寄りで、monozof様が見たら「当たり」と感じるかもしれません。
投稿: alaris540 | 2009年1月11日 (日) 12:25
細かいマイナーチェンジ情報についていけないっす(ρ_;)
投稿: G3 | 2009年1月13日 (火) 21:59
G3様、旧Ver.ユーザーなら「ホホォ~ッ」ですよ。
投稿: alaris540 | 2009年1月14日 (水) 01:30