NITECORE Defender Infinity DRAGON Plus
CZ75HRT様、私もDRAGONを買っちまいました。
NITECORE Defender Infinityの特注版、OSRAMの新型LED・Golden Dragon Plusを1AAで駆動する懐中電灯です。
化粧箱は紙製ながらパッチン鍵がつき高級感あふれ…あッ、剥がれてるトホホ。全長98.2mm(スイッチ込)、ヘッド径20.1mmΦ、ヘッド側フランジ径21.5mmΦ、ボディー径19.3mmΦ、テール側フランジ径20.9mmΦ、テールキャップ径20.0mmΦ、重量70g(eneloop込・ストラップ別、いずれも実測)、近頃の1AAライトはヘッド径が21mmΦを超えるモノが多い中で本機は引き締まった印象を受けますそれでもVキューブよりはずっと太い。表面処理はオリーブドラブのアルマイト、ボディーチューブだけ黒味が強いツートンです。電源はアルカリ、Ni-MH、オキシライドはもちろんのこと、リチウム1.7V、Li-ion 14500(4.2V)もOK!ッてェことは2・3AA化も可能?リプター作って貰おうかしらん!?「まァス・テ・キ(はぁと)」と早速ELPA DOP-EN301から引き抜いたeneloopを仕込んで夜勤へ持っていきました。
操作法は中プロさんトコを参照して頂くとして…一度設定した調光レベルを記憶してくれ、Fenixのようにボタンをカンカン押す必要がありませんので病棟内巡視のテンポがイイです。普段使わない高速点滅が「隅のほうにどけて」あるのもいいところ。ヘッドの回転はシブく、調光設定の際0.5秒以内でMAXへ捻って戻すのにはちょっと気合が要りますが、その代わりユーザー設定MODE中にヘッドに触っても光がチラつかないところにFenixとの価格差を感じます最近のFenixはネジのガタが減ったらしい。OLIGHT程ではないもののスイッチのタッチが硬く、間欠点灯を多用すると指が疲れるため、自然と両手で構えて点けるようになります。LED LENSERくらいスカスカだったらイイのにな。スイッチとソレを覆うゴムとの間に隙間があり、押した感触は「ペニャッ、クッ、キッチッ」。
中心で白、SPOT外周が黄色、周辺の薄明かりが低彩度(色味の抜けた)のスミレ色と、癖のある光色です。画像はL1D CE(Turbo Mode)との比較(本機もMAX MODE)。照度のピークが鋭い代わりに周囲は色のせいもあってか見た目暗く、何となく狭く感じられます。
MAX MODEで5m先の路面を、CREE搭載機では絶対に見ることの出来ないパターンですね。フィラメントを白くした感じ、SPOTから外周への照度減衰が滑らかで路面が見やすいです。前輪ハブ軸からですと色ムラが強調されるのがお判り頂けますでしょうか。明るいのですが周辺はパワー不相応かなァ…ウ~もっと電圧かけてみたい!
MAX MODE駆動中の本機からは「キィィィィィィィィィィン」という特有の高周波音がします近所の犬が吠えなきゃいいけど。また高速点滅ではOLIGHTそっくりのノイズがAMラジオ経由で聴こえました。そしてヘッドの発熱がスゴイMAX MODEの連続点灯は厳寒期限定!?ので自転車はともかく、ハンディーライトとしてはユーザー設定MODEで出力を絞るか、間欠点灯で文字通り「頭を冷やしながら」使うことになります、景気よくガンガンいけないのは残念。
「SUREFIREはカッコイイけどリチウム電池が高くて…」と二の足を踏んでいる貴方、「そろそろCREEにも飽きてきた」と煮詰まっている貴方にお奨めします♪
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