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2008年9月22日 (月)

ちゃりライト(&暗イト)あれこれ#4

今年も展示会の季節がやってきました。毎度のお茶請けネタを…。

日本未入荷のBlackburn Voyager 3.0 Light、「17-lumen」とありますのでおそらく0.5WクラスのLEDと思われます。ユニバーサル・バンドを締めるクリクリネジがクイックシュー側に付いていますのでCATYE H-34よりスッキリした外観です。こういったデザインなら1つ欲しくなりますね、私の場合買っただけで満足して物置に転がしておくことになるのでしょうが。

そのBlackburnより鬱陶しいH-34のCATEYEはマーカーライトを1AA化させてきました(本ネタは再掲です)。ハンドルバーにくくり付けるアクセサリーはなるべく横幅を狭めたいのでイイ傾向ではありますが、漏光がヘッド全周に及ぶためライダーからも眩しそう、ホント勘弁して欲しいです。

HOPEのVision LEDも4連装に何だか「グランプリの鷹」みたいになってきた単発もラインナップに加わりました。HID共々幕張で見ることが出来るでしょうか。

おそらくコレも幕張で見れそうなのがSigmaのPowerLED Black Edition。3段階調光、電源は4AAとLi-ionのコンパチ、ランプハウスは輪ゴム留めなのがトホホ。

ANTAREX SX6はSX5をドラム型に丸めて3AA化した感じ。cropsには是非NRX-25の後継機を幕張に持ってきて欲しいものです。

これまた日本未入荷のLupineはWilmaのLEDがSSC P4に換わりました。P7?搭載の新シリーズ・Teslaにも期待。

Y!板の頃から時々取り上げていたネタライト・Exposureも4連装にパワーUP!本機もSSCみたいです。買いました

既に雑誌で紹介されていますのでご存知の方も多いことでしょう、チェーンでお馴染みKMCの[i-Light]M-400。公称450cdは5mmのちょっと明るいヤツ?インジェクションがCATEYEと酷似していますので製造元が同じかもしれません。このほか同社からはビッグサイトの片隅に展示されていそうな暗イトが多数ラインナップされています。

前日G3様のトコで話題になったPetzl ULTRA。専用バッテリーが重ソ~ですが、このくらい景気よくガンガン照らしたいものです。

Cygoliteの多灯型・Trion 600 LED。「in One Compact Unit」とありますが、ホントにあの大きさなのかなァ?公称600lumen、専用Li-ionバッテリー内蔵の本体重量は230g、4段階調光でランタイムはHi:2.5時間・Lo:12時間、とHL-EL600RC・610RCを瞬殺するスペックです。どうよ、CATEYE!一方のMityCross LEDは3段階調光のダブルショット。ランプハウスはコンパクトでコレなら頭に載せてもいいかなァ。両機ともSOS点滅MODEを備えているところは自転車用としては珍しいと思います山からの滑落で動けなくなったときに使う!?

NiteRiderを取り上げるのはいささか空しさがあるものの…新型たぶんHID搭載のSlickRock 900はバッテリーがNi-MH、FlightはLi-ionなのになァ。このほかMiNewtにバッテリーがパソコンのUSB端子から充電できる新バージョン登場しました

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2008年9月20日 (土)

OLIGHT T15

Mini_sd_085Mini_sd_082DIY SHOWのあと御徒町で買いました。CREE Q5(銀栗)を1AAで駆動する懐中電灯です。外観はFenix L2Dを縮めて1AAサイズにした感じ、リフレクターは奥側だけOPのHalf Textureです。全長106mm、ヘッド及びテールキャップ径21.5mmΦ、ボディー径20.4/19.5mmΦ、重量76.5g(電池込み・ストラップ別、いずれも実測)、掌の中で扱うにはちょっと大きいです。

点灯中にヘッドを捻って戻すタイミング不問、ゆっくり出来ますことで5段階調光、スイッチは押しきってON/OFF、点灯中に半押しで高速点滅→SOS→点灯…。調光設定は電源を切っても記憶され、いつでも所望の出力レベルで点灯できます。L1D CEのGeneral Modeは電源を切るとLoに戻ってしまううえ、ヘッドを緩めたまま使うことから点灯中にヘッドに触るとチラつきが発生するため、いつもボディー~テールキャップを指3本でつまむように持つことになります。その点ヘッドを常に締めきった状態で使う本機は全体を包むように持てますので結果より軽い力で持ち運べるところが大きなアドヴァンテージです。スイッチのタッチは硬く、ローレットが用を成さないので親指でのタクティカル押しにはかなり力が要ります。音も「キッツッ」とやや大きいですね。

Mini_sd_088L1D CEのTurbo Mode(本機も出力最大)と比較してみました。同機に比べ照射角はやや狭いものの全体に照度が上がっているのがお判り頂けますでしょうか。画像には写っていませんが本機のSPOTにはモニョモニョッとしたムラが認められ、LEDの微小な芯ズレもあってか約50cm以遠ではポチッとしたダークスポット実際にはダークリングの一部が発生します。もっとも病棟内巡視は天井射ちが中心ですのでほとんど気になりませんけど。

Mini_sd_095Mini_sd_092いつもどおりハンドルバー上及び前輪ハブ軸からそれぞれ5m先を出力最大で、1AAながらQ5の実力相応と言えます。ダークスポットは路上では思ったほど気にはなりませんでしたハンドルバー上からの照射画像・SPOT中のダークリングがお判り頂けますでしょうか。照射角はコーナリングの際他機と比べてみれば、かな?スイッチが硬いのでブラケットへの確実な固縛が要求されますハンドルバー上ではあまり扱いたくありませんねェ。生活防水(等級不明)とのことで雨に降られる程度は大丈夫と思われますが、自転車との相性はイマイチです。

高速点滅中にAMラジオを近づけますとヘッド側で「ツツツツツツツツツ…」テールキャップ側で「ピョピョピョピョピョピョピョピョ…」、SOSで「ジッジッジッ、ジゥ~ッ、ジゥ~ッ…」というノイズが飛び込みます。現在私の部署にペースメーカー使用の患者様はいらっしゃいませんが、一般病棟転換となりますとハートレート・モニターが稼動することもありましょうし、本機の高速点滅・SOSはボタン半押しで簡単に出来ますので操作に注意が要ります。最近買ったほかのライトも確かめてみよっと。(9月23日・追記)

マルゴーの店員さんからは「オキシライドやeneloopだと壊れるので絶対使わないように」と念を押されました。初期電圧の高いオキシライドはともかく、Ni-MHに厳しい駆動特性なのでしょうかソレを言ったら私、L1D CEにeneloop使っちゃってますけど

Fenix L1xシリーズとどちらを使うかは好みの問題、と言っていいでしょう。どちらかと言えば普段は調光機能をいじらない方にお奨め。

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2008年9月19日 (金)

塩コーヒー#2

Mini_sd_091_2先日九州で発生したという塩コーヒー事件を受け、TOMO様が受けた衝撃笑撃がいかなるものであったか、早速実験してみました。我が家の冷蔵庫は普段氷を作っていない製氷スペースにまで冷凍食品がねじ込んであるのでホットコーヒーで、天つゆが無かったのでヤマサ ストレート昆布つゆで代用…

おえェェェェェェェェェッ!! LPヽ(_ _|||)

…ゴメンナサイ、もうしません。

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2008年9月17日 (水)

BRAUN 5585 Universal

私のひげ剃り器です。

10年近く前に買いました。朝の街頭で出勤中の男達を捕まえてサクラ!?髭を剃らせるTVCFが盛んに放映されていた頃の機種です。使った印象は「思ったほど深く剃れない・癖ひげが捕まえにくい」。本機購入当時使っていたNationalの3枚刃は本機より深剃りしやすく、癖ひげにも対処しやすいものの肌に厳しい傾向がありました。そして深剃りは「テクニック半分」であることに気付いたのはずっと後のことです。

Mini_sd_090モーターの動きを伝えるカプラーがヘッドとボディーの間で露出しており、内刃のストローク分ヘッドに穴を開けてあるため、ここから剃りくずが飛びます。BRAUNは最新機種・Prosonicシリーズでもこの構造を踏襲しており、私は「往復型、ことBRAUNの首振りヘッドは介護、特にベッド上での使用に向かない」とヘルパー講習で一席ぶったことがありますヘッドを下向きにすれば回転型でも剃りくずは落ちますけどね。その点リニアモーターをヘッドに収めたPanasonic Λ’シリーズはよく研究してあるな、と思います駆動メカを簡略化しやすいところは電気屋らしい発想が、ヘッドを支えるバネがBRAUNに慣れた手には「硬いな」との印象を持ちました。

さて、本題はココから。先日CZ75HRT様のトコで充電池の話が出ておりましたが、看介護職が電池について特に理解を求められる機器が患者様・利用者様のひげ剃り器であります。各々の特性については他文献に詳しいのでここでは細かく掘り下げませんが、Ni-Cd・Ni-MHは継ぎ足し充電禁使い切ってから充電であること、そして各機の充電・駆動時間を掌握しておくのはもちろんのこと、患者様・利用者様・御家族様に説明する必要も時としてあることでしょう。ジッサマが使った後すぐコンセントにつなぎたがるのは彼らが現役時代使っていたNi-Cdは容量が少なく、急速充電回路が無いのでやたら時間がかかったから12時間充電・30分駆動!なんて粗悪品、まだまだあるゼ。部署の備品に、と事務のバカ共が買ってくることがあるのだ!ではないかと思われます、こんなところにも世代が。それから充電はスタンドを使うのか本体へ直にケーブルをつなぐのかアナトミック・デザインの機種はゴロゴロ転がりやすい、安全上充電中は電源が入らないインターロックがかかるか否かもチェックポイントですなおBRAUN 5585はインターロックが無く、大きなスライドスイッチに連動するキワ剃り刃が常に露出しているので置き場所に注意が要る

床頭台に置かれているひげ剃り器のスペックでソレが本人が使ってきたモノか、それとも病床に伏してから家族がどこで何を考えて買ってきたモノかがおよそ解ってしまう私ってホントイヤミなヤツゥ~!

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2008年9月12日 (金)

METAL HAWK

リリース20周年を記念して。

Mini_sd_089「目標地点レーダー表示」「目標接近」…メタルホークはナムコ1988年発表の業務用ビデオゲーム、プレイヤーはジェットヘリを駆り制限時間内に敵領内の重要拠点を破壊する、という内容です。回転/拡大・縮小機能は当時のトレンドでしたが、一方が主ならもう一方は付け足し、というゲームばかりだったように記憶しておりますSEGA「アフターバーナー」タイトー「WGP」は別に回転させなくても、というところはあったし(異論は百も承知)、タイトー「キャメルトライ」は回転だけ。ナムコ「ワルキューレの伝説」は演出程度、「オーダイン」共々PCエンジンに移植できたところを見ればそれは明らか。ところがメタルホークの場合両者がかみ合うことで初めてゲームが成立するところが重要。これによりプレイ空間で自由自在に飛び回ることができるようになりました。そして前進・後退・左右旋回・上昇・下降・ホバリング上昇・下降にスロットル・レバーを使うのが特殊だったというヘリコプター特有のアクション性を表現しているゲームは当時ほかにはポリゴナイザーを使ったタイトー「エアインフェルノ」があったくらい、もちろん続編など存在せず文字通り「メタホの前にメタホなく、メタホの後にメタホなし」。今日においても擬似3Dシューティングにあって極めて異質な存在です。筐体の動きは一見派手のようでもプレイ中は傍目ほど感じません。

こんな風に飛ぶのだッ!途中で全滅してる…

攻略のポイントはズバリ高度300、本ゲームでハイスコアを狙うには1秒でも早く各面をクリアすることが最重要課題です。画面のスクロール速度は飛行高度に関係なく一定、即ち高高度であるほど高速移動ができ、且つ高得点目標をより早く発見・爆撃できるわけですが、高度350を超えると空対地ロケット弾がなぜか地ベタに届かなくなる!うえ上空の雲が視界を遮るため非常にプレイしづらくなります高得点目標上空に達しても高度を上げっぱなしだと「下降せよ」と指示が出る…故に巧い人ほどスロットル・レバーの動きが小さいです。また各面の勝利ポイントをクリアした瞬間から退避するまでの数秒間自機の当たり判定が無くなり、この間も機関砲・空対地ロケット弾を発射可能であることからここで更に点数を稼ぐことができます。そのため私はエリアD-9で格納庫を後回しにしていました対空火器を気にせず突っ込めますしね

本ゲームには時間の概念があり、1面エリアH-3・最終面エリアG-11以外は夕刻や夜になったりします。これにより敵迎撃機の出現パターンが変わり、夕・夜ですとヘリコプターがワンサカ飛んできてしつこく自機にまとわりつきますので要注意ただしスクロール・アウトで消せるのでウザい時だけちょっと降下してかわすのがコツ。無闇に追いかけ回すのは時間の無駄。どの面がどの時間帯になるかはプレイ中ステージセレクトで決めることができます。私は昼間だと森林のグラフィックがヤカマシいエリアF-7・G-6で敵弾が見やすくなるよういつもH-3→K-5→E-4→F-7→G-6→D-9→J-9→G-11にしていました実はJ-9の対空砲火は苦手意識がありました。これも敵弾が飛んでくる前に高度300から空対地ロケット弾を連打することで素早く叩ける

あとコレはドウデモエェことですが、デモ画面でも空対地ロケット弾をボタンで撃ち出すことができました。

ウイニングラン -G.S.M. NAMCO 2-1990年代のナムコゲーム音楽といえばサウンド エクスプレス・シリーズが有名だが、あのサイトロン・レーベルから発表されていた一時期もあったのだ収録のアツクルシ~楽曲群を聴くとゲーセンに通い詰めた日々を思い出すのです…嗚呼我が青春のメタルホーク、どこかに残ってないかなァ。

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2008年9月 2日 (火)

DIY HOMECENTER SHOW 2008見てある記

ヾ(@^▽^@)ノ 祝・開設2周年 ヾ(@^▽^@)ノ

お蔭様で「FPA(S) Laboratory」は本日で開設2周年を迎えることが出来ました。日々のアクセス・カキコ、真に有難う御座います。いつも通りワケワカラナイ話を書いていきますので今後も変わらぬ御愛顧のの程、宜しく御願い申し上げます。m(_ _)m (9月7日・追記)

Mini_sd_080HATTA様の記事を見て「これは行かなくては」と、大雨への不安を抱えつつ今年に限らず8月末の関東平野は天候が不安定なのだ幕張メッセへ行ってきました会場を確かめずに行ったのでキャラホビ2008へ迷い込みそうになったのは内緒。タイトルが示すとおり日頃ホームセンターに並んでいる製品の展示会です。目に付いたものを幾つか…

Mini_sd_078Mini_sd_079OLFAのブースで先日発表されたリミテッド・シリーズそのうちチョコッと書くつもりをいぢりまわしてきました。「基本に忠実に各部を見直した」との説明がありましたが、手にとった感じは「一体ドコが変わったのやら?」。画像は私も使っているハイパーAL。Xラバーは指をさしているところが滑るのがいつも気になります。そしてTONEのアーレンキーと最初の就職先以来の再会を果たしました。枻出版「B/C」誌でやたらPBを紹介していた一時期がありましたが、TONEのほうがネバリがあり、折れにくいので断然お奨めです、高いけど。

Mini_sd_077近頃ホームセンターで増殖中のOHM電機・THE MOONシリーズです。左上・5WはCREEの単発、右上・3Wayは基本ヘッ電ながら自転車ハンドルバー用ブラケットも付属しているものです。ペンライトは砲弾型LEDのフルークス風、右下のヘッ電は以前書いたWINS PROJECTの色違いみたいですOHMが扱うことで今後は入手しやすくなるわけですナ。どれもパッケージに入ったままの展示で直接触れなかったのが残念。

Mini_sd_072Mini_sd_071サンジェルマンいってみましょう。5月に中プロさんトコで話を聞いたLENSERの多灯型・X21です。外観は蓮の実そっくり、仏壇に供えたくなります。操作法はT7と一緒でスイッチを押し切ってHi/Lo・半押しでBoost、ヘッド先端を動かすことで照射角調節も出来ます。至近距離で見るパターンは「白色彗星か!?」。発売は年末頃、とのこと。買いました、ムフフ♪

Mini_sd_076Mini_sd_075私はコレを見るために来ました、同じくLENSERの新型・Pシリーズです。4AAのP14、3DのP17は「T7の明るさは分かったけどランタイムが…」の貴方に。4AAAのP7、2AAのP6、1AAのP5買いました等々、電源によって多くのバリエーションが発表されていました。操作法・使用感明るさも概ねはこれまたT7と一緒、最SPOT時の段だらパターンがちょっと変わったかな?ぐらいでした。Mini_sd_073Mini_sd_074オ~イみんな、急いで買う必要ないゾ!このほかP4など焦点調節機構によりパワーレンズとムーンレンズを一本化した機種も幾つか展示されていましたV2ムーン・V16がカタログから消えてる…来年以降ラインナップが見直されるかも。こちらは10月頃発売予定。

Mini_sd_070_2Mini_sd_069_2Mini_sd_068_2GENTOSの新シリーズ、ッてことでイイのかな?M-flaREです閃 SG-500の名で発売されました。HATTA様のトコにも画像が出ていた3発機は照射角調節機構付き、概ねどこでもパターンが四角くなります。Mini_sd_066Mini_sd_067_2丸にこだわる御仁はUltraFireでしょうか。ストレッチライトの後継機?なんてのも出展されており、クラッカーみたいなパターンが面白かったのでついでに画像を撮っておきましたK2 TFFC!?

Mini_sd_064Mini_sd_063同じくM-flaREでキョ~アクなヤツ、MEGA SuperFire Xと呼ぶみたいですMegaFireの名で登場!。「鉄道のメンテナンス業者向け」ということはライバルはハイパーライト?LED7連装で専用の充電式バッテリーとキャリングケースが付属します。やたら長いほう6DMini_sd_062Mini_sd_061SF-705XPと操作法が同じでこれはちょっと欲しくなってしまいました、じゅるじゅる。ただし会場が明るかったのでどのくらいイカレたヤツなのかイマイチピンときませんでした。買いました

Mini_sd_057Mini_sd_056日動工業のブースにサンプルがぶら下がっていた新型ヘッ電・AHL-1W-M3。GENTOS GTR-731Hの1W版で、バッテリーケースやバンド受けのインジェクションは同機と共通のように見えました。2段階調光とスイッチ長押しの点滅機能を有します。ヘッド外径がちょっと小さくなったぶんおとなしい外観になったものの、SPOTのきつさは相変わらずですね。3W LED+砲弾型LED×3のSHL-3W3Pも出展されていましたが、熱を逃がすところがありませんでしたので明るさはダラ落ちになるのでは?キモチワルイ造形は「よくコレでOKが出たな…」。ブースをやたら明るく照らし出していた投光器は光源が蛍光灯に置き換わっているのが目に付きました、こんなところにも原油高の影響が。

朝日電器のブースにはLumictシリーズの新機種が出展されていました。日亜Rigelを1AA・1AAAで駆動、アルミボディーのデザインは現行機種と全く一緒、表面処理はラベンダー色のアルマイトで、発売は来年を予定している、とのこと。Luxeon Rebelを持ち出したところで0.5W程度の明るさだったのでコレは現状の追認?カメラを向けたところ「それはどういった目的の撮影か」と営業に止められてしまいました。隠すほどの出来には見えませんでしたが。

Mini_sd_060Mini_sd_055ライト以外もチョコッと、大光製作所の星座(黄道12宮)を題材にした3Dクリスタルアート。こういったモノは店頭で「いいなァ」と買っても家では置き場所がなくて…。それからホームセンターらしく日工タナカエンジニアリングのエンジンチェーンソー・ECV-3800。ナムコ「スプラッターハウス」3面ボス・ピギーマンが使っていたものです(超大嘘)。夏休み中とあって子供向け工作体験コーナーもあちこちに設けられていました。

Mini_sd_053会場入りから閉館の16時早いよなァまで2時間余り、とても全ては回りきれませんでした。夜勤明けの強行軍で列車を乗り継ぐこと4時間弱、フラフラの私をここまで引っぱり込んでしまうとは嗚呼魔性の展示会Mini_sd_05411月のCYCLE MODEでこの地を再び訪れることを誓いつつ列車に乗り込んだのでした。

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