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2008年7月29日 (火)

WINS PROJECT LEDマイクロヘッドライト

Mini_sd_003BF-281と一緒に買いました。砲弾型LED5発をCR2032×2で駆動する小型ヘッ電です。ヘッドバンドを受けるクリップの作りが表面の梨地以外GENTOS HC-12SLのソレと区別が付かず、同機と製造元が同じと思われます。本体に仕込んである電池はモニター用とかでパッケージの上から点灯可、最初から予備電池が付属しているのは太っ腹!重量は35g(電池込、実測)。

Mini_sd_007Mini_sd_004パッケージにある「ワイドスポットレンズ搭載」とは一体何ぞや?LEDとリフレクターとで複雑なパターンを描き出しますが、少なくともレンズによるものではありません、よね?中央の収束度はQUADと見た目ほぼ同じ。ただし本機は周辺光が弱く、同機よりかなり狭く感じられます、おそらくLEDの特性でしょう。スイッチを押すことで5LEDロータリー点滅ガトリング砲みたい→5LED同時点滅→5LED点灯→OFF。私が使うのは点灯だけですので3回も押さなくてはならないのがチト鬱陶しい。また手探りではスイッチが見つけにくい嫌いがあります。

Mini_sd_002Mini_sd_006キン肉マスクの如くヘッドに付いている赤いヤツはリフレクターと称する赤フィルター。これを被せることで暗順応を助け、「いやらしい」「大人のいずれもG3’s HP・PETZL TACTIKKA PLUSの頁より」ヘッ電に変身させることができます、調光機能があれば星見で活きるのですが。なおこの赤フィルターは光軸から上下それぞれ90度でも固定でき、上にはね上げるとスイッチのガードを兼ねるところはゲイコマ!と言えます。赤フィルターといえばこんなのも出ましたね

Mini_sd_012Mini_sd_013本機の泣き所はヘッドバンド、ヘナヘナでコシがありません。HC-12SLより大きく、重くなっているせいもあって頭の上で揺れるのが気になります。そこで100均でパジャマ用ゴム紐13mm幅は種類が少なくちょっと特殊。これが15mmならもっと厚くコシのあるものが使えたのだがを買ってきて換装してみました。バンド受けのスリットに通す輪っかのヨレを減らすことでまァ、若干の効果はあったかな?ってところです。

これでお値段は680円。鍾乳洞OFF参加の皆様からはこの値段なら許す!」「GS換装!」「蓄光!」の声が上がりました。貴方もおひとつ如何?

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2008年7月28日 (月)

すばる食

透明度はイマイチ、時々薄雲がかかる条件ではありましたが、久々のすばる食を眺めることができました。先日の期間限定カキコでは月出の早い時間に、という書き方をしましたつもりが、ツール最終日のテキストライブ本当にD.メンショフの言った通りになりましたを見ながらmonologのコメントを考えていたこちらの展開も楽しみ♪ので実際に双眼鏡を出したのは月がだいぶ昇った1時前のことでした(遅!)。星食の観測・観望はタイミングが命、ではありますが既に食は最終段階、星団の主な星は全て出現を終えた後でしたので「まァ隠れていたのかな」と想像するだけでした。短い時間でも月の動いていく様子が判りましたが、遠ざかっていくところじゃねェ。

次回は10月17日、月出時には現象が後半に入っていて西日本ほど条件が厳しいところはよく似ています…あ~、眠くなってきた。明けて今日は早番なんだからとっとと寝ます…

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2008年7月24日 (木)

MAG SOLITARE ‘Dai-ma-oh special’

Mini_sd_005鍾乳洞OFFの後、参加された皆さんとmailのやり取りをしていた中、「大磨王」nobさ…んが鏡面仕上げチタンリング&bi-pin unit付SOLITAREを送って下さいました。ワーイ♪萌えリングは98k様が書いていらっしゃる通り、手にするのもはばかられるほどの輝きであります私のSEVENも磨きませんか?。ホント、いったいどこのスイッチが…。

Mini_sd_008画像は左が本機、右はSANYO LK-K306A、壁面までの距離は約20cm、手元での使いやすさがお判り頂けることと思います。改造OPリフのため焦点調節には極めて鈍感ではありますが、それでもヘッドをギリギリまで緩めますと光がそこそこ収束してくれ画像はその状態、ソリらしさも見せてくれます。何だか去年戴いたE0そっくり、と思っていたら「E0は実験台だった」とのこと、ボンディング・ワイヤーの影を消すためのOP加工だそうですLK-K306Aはその影を見せるために出してきましたが写ってません、ゴメンナサイ。このOPリフにしても「ひたすら勘だけで磨いた」とは!

nobさ…ん、真に有難う御座いました m(_ _)m が、私にはあまりにも勿体無い!どう使おうか迷っているところです。

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2008年7月19日 (土)

GERBER INFINITY ULTRA ‘pooh-san special’

020021過日のOFF会で森のプ~さん様から「誕生日祝いに」と戴きました。\(^嬉^)/年をとるのも悪くない?LEDを日亜GSに換装したパワーUP版です。GERBERオリジナルの電池は初めて見ました。全長85mm(最短)、ヘッドおよびテールキャップ径19.6mmΦ(ローレット部、クリップ別)、重量60.5g(電池・クリップ込、いずれも実測)画像・LEDの蛍光体がオレンジ色に見えるのは携帯電話カメラの補助光によるものみたいです

014テールキャップを締めきってON、緩めてOFF、緩め加減で間欠点灯も可能です。スジ目ローレットは指(指紋)へのかかりが非常に良く、回転のシブさが気になりません。どうよ、サンジェルマン!同じ1AAの三月兎8LEDライトと比較してみました。左が本機、右が三月兎、壁面までの距離は約15cm…8LEDが1LEDに敗れた瞬間!中心照度のみならず、どちらが手元で使いやすいパターンかは一目瞭然です。8連装の立場が無いわ!リフレクターと言うかフード。「磨け」とは書いてありませんでした!?は砲弾型LED特有の横に飛ぶ光をちょうどカットする深さがあり、周囲の人を眩惑させないところはポイント高いです、GERBERはよく解っていらっしゃる。

幼少の頃、家の中が構造上非常に暗く、そうそう使うわけではなかったとはいえ「家のもの電池が錆びてて使えなかった」ではなく個人で自由に使える←重要明かりを持ち歩くことは小さな夢でした…そんなン十年前の自分にプレゼントしてやりたくなる1本です。森のプ~さん様、嬉しいライトを有難う御座いました!m(_ _)m

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2008年7月16日 (水)

ボアッティーニ彗星(C/2007 W1)

私も観ましたよ、ムフフ★彡

最初に双眼鏡を向けたのは去る12日未明のことでした。すでに天文薄明が始まっていたのに加え水蒸気が多く、微光星がボヤけてしまう中アレがホントに彗星なのか??アストロアーツの投稿ギャラリーで同日撮影の画像を見るまでは半信半疑でした。そして15日、「月の影響がない夜は今日が最後だろう」と宮内を出し、12日のアレが移動しているのを確認♪彗星は昨年のホームズ彗星以来ですもっと明るいの★がこないかなァ

今後しばらくは月明の影響を受け観づらくなるものの減光は緩やか、とのことですので来月頭のスターウィークあたりに狙ってみては如何でしょうか。

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2008年7月15日 (火)

NiteRider輸入頓挫

先日書いた期間限定カキコの続き、問題が深刻かなり以上にトホホですので記事をたてることにしました。

ダイアテックプロダクツによる米NiteRider社の充電式バッテリーライト輸入が暗礁に乗り上げたままだそうです。原因はPSE法。同社のACアダプターがひっかかるとやらで、ダイアテックのはたらき掛けに対しNiteRiderがかなりしぶっているとか。裏を返せばPSE法対応機を出すほどオーダーがきていない≒日本の自転車乗りはライトに限らず保安用具全般に対する意識が低いことの証左と言えましょう…てなワケでTriNewt購入はパ~。Moabの大容量バッテリーは確かに魅力ですが、取り付けがベルクロバンドなのに加え、光源がWelch AllynでTOPEAKと同じトラブルが予想されたため、作りが頑丈なのは解っているつもりでも食指は動きませんでした

ダイアテックはNiteRider製品を注文していた客に対し代替としてKnog GATORシリーズを通常より若干値下げして売る旨を通知してきましたが誰が買うか、あんなモン!3W程度のLEDライトであれば乾電池で駆動できる機種はいくらでもある昨今、よほどの大容量でもない限り専用の電源システムをあてがう必要性は感じられません。それに「日々是パリ~ルーベ」の自転車通勤にあってあのゴムバンドがどこまで持つか…そうそう簡単に切れないのはTOPEAKで確認済みではありますが。ダイアテックにしても「同じような製品を手がけるブランドを複数取り扱うあたり本気じゃなかったのでは」とはショップのオヤジの言。

実はMoonShine HIDのバーナーがまた切れまして、ため息つきながら交換を依頼したところです。

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2008年7月10日 (木)

PLJ Keyring Light

Mini_sd_199Mini_sd_198中プロ行でお店にジャラジャラあったのを御厚意によりタダで戴いたばかりでなく、先月の鍾乳洞OFFでcinq様もプレゼントして下さいました。ワーイ!日亜GSは自身初です。本機は既にあちこちで紹介されておりますので改めて説明するまでもありませんよね?とりあえず照射画像を撮ってみました。右はPrinceton Tec QUAD(Hi)、繭型パターン「コレが気に入らん」とリフレクターをOP加工する御仁もが判りやすくなるよう露出を調節してあります…GSの実力の程がお解り頂けるのでは換装(一例)したくなるのも解ります。電源の特性上この明るさは最初だけなのかな?従来の砲弾型LEDよりも手元で使いやすいのが気に入りました。自転車用マーカーライトもGS搭載にあたり集光(拡散)光学系の見直しが必要と思われます。

いやァ~明るい♪現在、自室や納屋で活躍中です。中プロ様・cinq様、楽しいライトを有難う御座いました!

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2008年7月 5日 (土)

Panasonic BF-281

005004イシグロでアナウンスを見てから待つこと半月、上州屋に入荷したてを買いました。GEOLU><シリーズの最新型、日亜3W+0.5W LEDを3AAで駆動するヘッ電です。毒ガエルを思わせる、これ見よがしのデザインは松下ならでは。ヘッドバンドがついた本来の状態で254g(eneloop込)、画像の装備状態で567g(GIRO E2はM/Lサイズ、いずれも実測)。ヘッド背面には放熱フィンが切られ、002IPX-7 Standardを謳うなど、APEXへの対抗意識むき出し(邪推)の商品構成となっております。それでは本機のキワモノぶりを検証していきましょうヒトバシラー…言葉の響きが気に入りました^^

024スイッチを押すことで0.5W Lo→0.5W Hi→3W Lo→3W Hi。クリック感が不明瞭でストロークがやたら硬くあのQUADがフニャフニャに感じられるほど、4回も押すと指が痛くなってしまいます。長押しの点滅MODEに至っては「後生だからもう勘弁してくれ」。本機を見た自転車屋のオヤジ曰く「爪で押そうとするので早晩スイッチが傷んでしまうだろう」、事実さかいやスポーツで見たデモ機のスイッチは傷だらけでした。

003バッテリーパックは分離型。脱落防止コードが付いている蓋の開閉方式や、電池の方向表示が見づらいところまでGENTOS HW-733Hと見まごうばかり!蓋を開けると電池が抵抗なくスコンと落ちてきますので戸外での電池交換には注意が必要です。このバッテリーパックとランプハウスとを結ぶスパイラル・ケーブルのテンションがきつく、ランプハウス・バッテリーパック共々ケーブルに引っ張られる傾向があります。

Photo_2押しの弱さを感じます、手元では明るいようでも夜道では3W不相応の心細さを感じました。確かに中心の照度はありますし、飛距離も出ていますがそれはコリメーターの演出によるもので、LED自身の出力は米ブランドに見劣りします。また本機のLEDは光色がやや黄色寄りでした「このくらいは好きだ」とはwing様の言。公称ランタイムは4時間(取説より)、APEXがアルカリ4AAで約1.5時間であることを考えれば、本機がどの程度パワーをかけているかはマニアであれば概ね想像できるのでは。まだランタイム一杯の使用はしておりませんが、家電メーカーである松下の製品ですので初期照度を持たせるだけ持たせてストン、などということはないと思います。鍾乳洞OFFではその有効照射角の狭さ故狙いを外しやすいのに加え周辺光量不足から足元がよく見えず、T7D14のバックアップが不可欠でした。

013こちらは0.5W。なぜメインの3Wと同じことをしようとするのか!?明らかに集め過ぎ、中心にダークスポット写ってません、ゴメンナサイまであり手元の作業性に慮ったとは言い難いものがあります。イヤミッたらしくQUADと比べてみました(両者ともHi)。作業用のヘッ電にあってはLEDが電球色である必要は特に感じられませんでした、イラネ!

「思ったとおりだァ」設計者が現場を見ていないPanasonicらしい作りでした。道具として使うには問題があり、LEDを換装しても積極的に持ち出す動機にはなり得ないことでしょう…早くAPEXの後継機が出ないかなァ。

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2008年7月 1日 (火)

hflash HF2 ‘cinq special’

「真に申し訳御座いませんが、(当初伝えたより)遅くなります」…cinq様のもとへ連絡を入れたのは13日も昼過ぎになってのことでした。書きたくもねェ書類で延々残業 ○| ̄|_ まァそんなことはドウデモエェか。自室に散らかったライトをかき集め、寝袋を小脇にかかえ新幹線に乗…

気を取り直し行って来ました、鍾乳洞OFF。

楽しかったァ~!(^▽^)洞窟照射、ゴチソ~に次ぐゴチソ~、森のプ~さん様の秘密工場、手品にあやとり、イタリアン006010_5そして岩手宮城内陸地震…とても説明しきれないほど盛り沢山の3日間でした。既に半月以上が経過し、参加された皆さんのところでもほぼ書き尽くされた感がありますが、遅まきながら私も戴きモノ・自分が持ち込んだライトに絡めて書いていこうと思います。

0171発目はコレ、cinq様から戴いた懐中電灯です。hflash HF2へ森のプーさん様曰く「究極のDCコン」を搭載、CREEもさりげなくバージョンUPされております、ムフフ♪電源は1AA。「自転車乗りは単3が好き」よく解っていらっしゃる。^^全長106.7mm(スイッチ込)、ヘッド径27.8mmΦ、ボディー径21mmΦ、重量89.5g(電池込、いずれも実測)。その大きさは仕事着のポケットの中で存在を自己主張しますが、某SURE○FIREから強奪してきたようなデザインのおかげで暗がりで手に取った際ヘッドとテールを間違えることはありません。なお画像右隅のトランプは川端様の手品セット。

操作法はcinq様の「くろぼう」の頁を参照していただくとして…私が気に入ったのはリジューム機能。フツーに電源を切るだけで最後に使ったMODEを記憶してくれるので再点灯でボタンをカンカン送らずに済み、病棟内巡視はHi、自転車では3Hz Slow strobe、といった使い分けが容易です。もちろん長押しなど不要。どうよ、CATEYE!

015L1D CEと照射比較してみました。左が本機(Hi)、右はL1D CE(General mode Middle)、壁面までの距離は20cm。オレンジピールながらFenixよりもリフレクターが深い分SPOTはきつめです。本機のHiはGeneral mode Loよりは明るいけどMiddleにはやや負けるかな?といったところで、018CREEにしては抑えてあり、ランタイム重視では、との印象を持ちました。もちろん蓄光処理はお約束、本機はクールなです。LEDの芯がきちんと出ているのもお判り頂けますでしょうか。

cinq様、楽しいライトを有難う御座いました。m(_ _)m またCYCLE MODEで見せびらかしてやろっと♪コレが最先端だゼ!ってね。

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