« Princeton Tec QUAD | トップページ | 変質車 その8(予告編) »

2008年3月 7日 (金)

selle IALIA SLC/SLC GEL FLOW

025一昨日、跨った際にベースが尿道へ食い込む違和感を覚え、見たところ左側ベースがグラグラ、なんと左側のレールがポッキリ折れていました!私はサドルを目一杯引きますのでヤグラが咥えた先でかなりの曲げ荷重がかかっていたものと思われます。チタンチューブの中には更にライナーが通っており、ソレのおかげで重大事故には至らず、どうにか帰宅することができました。それにしても…こんな壊れ方は初めてです、接着ですものねェ~。購入から2年半、元は取れたのかもしれませんが、釈然としないものが残りました。なお強度を不安視されがちな、ベースが細くなっている部分及びレールのチタンとカーボンの接合箇所に異常は認められませんでした。本当はヤグラのオフセット量がもっと大きいシートポストを使いたいところですが、マスプロ製品でTIOGA DL-2001よりサドルの引ける製品はなかなかお目にかかれません。実は私、本機を3つも買い足していましたので「やっぱマンガンレールでしょ」と思いつついそいそと新品に交換しました。(7月10日・追記)

cinq様のトコでリクエストがありましたので記事立ててみました。

海沿いに住み、日々の通勤で酷使することからサドルにしても接着パーツはなるべく使いたくなかったのですが、良さそうな形の製品がなかなか見当たらず「2万円だぜ、コレで尻に合わなかったら笑ってゴマカすしかないな」…約2年の付き合いになります。前作・SLKは「どこに座ったらいいものか皆目見当付きかねる」サドルでしたが、本機はアナトミック・デザインらしい、明確な性格付けがなされています。

見た目はこの通り。過激なデザインとは裏腹に座った感じはまったくフツーです。ベースのしなりは普段の使用でソレを意識させるほどのものではありません。どちらかと言えば1ヶ所でドッカと座る人に向いていると思います。座るポイントは1つ、常に骨盤が起きた状態を意識すること。これはどのサドルでも同様に心がけることではありますが特に本機の場合、疲れて骨盤がサドル上で前に倒れると尿道周囲が穴(割れ)の縁に当たってヒジョォ~にシビレますので背中を卵形に丸め、贔屓の選手をイメージして座るとこの形が活きるのでは。GEL FLOWはゲルパッドの反発が強く、かなり硬く感じられますのでよほどの走り屋を自認する御仁以外はウレタンパッドのノーマルSLC(生産中止)がベターです。

Mini_sd_147Mini_sd_146画像は縁回し材の比較、左がノーマルSLC、右がGEL FLOW、現在はGEL FLOWについているカーボン製のもので統一されているみたいです。ノーマルSLCのプラ製縁回し材はブツケると割れます、トホホ。またこれにくっついているカーボン片はただの飾り、私が買ったものは両面テープ!で貼ってあり、ペダリングで後ろへズレていってしまったためエポキシ樹脂系接着剤で貼り直しました。画像撮っとけばよかったなァ

Mini_sd_148ここまでする必要あったのか?レールはヤグラが噛むところだけチタン、屈曲部はカーボンとVANOXのハイブリッドで、接着しろの分だけ前後調整範囲を狭めています。見て楽しむだけならいいのですが…まったくゥ、イタリア人のすることは。クリップ式のサドルバッグの中には本機に取り付け不可のものがありますので要確認です。なお、レールの曲げ・差し出す角度には個体差があるらしく、SLK/SLCの場合同じヤグラに噛ましても左右のベース間隔、即ち「割れ」の量が一定にはなりません。コレがライダーの坐骨と合わないとかなり以上にツライ。「(笑)そりゃイタ公だから」とはショップのオヤジの言。(8月20日・追記)

selle ITALIAの主力機種・SLRには「XP」という、パッドの厚みを増やしたバージョン違いがあるように、本機にしてもパッドを気持ち厚くしてマンガンレールをかましたものを出してもバチは当たらないと思うのですが、中途半端な値段では客が喰いつかない?今後本機を買い足すか、SELLE san marco SKNを試すか迷っているところです。

(本記事は「Excessive Performance」へ私が投稿したコメントに加筆したものです)

期間限定カキコのつもりがコメントを戴いてしまいましたのでココに残しておきます…GENTOSの最新型ヘッ電・HW-767Hが来月よりデリバリーされるそうです。Luxeon Rebelの放熱は?実用ランタイムは?前作・HW-733Hのトラウマからトホホな予想の連続で頭が重…閃 SG-300ともども気が向いたら買います。

|

« Princeton Tec QUAD | トップページ | 変質車 その8(予告編) »

路肩上の変質車」カテゴリの記事

コメント

すげぇ!
カーボンとチタンの組み合わせですかっ!
このデザイン、機能、価格を見るとたかがサドルなんて言えないですね…coldsweats01
うちのチャリなんてホント普通のサドルだけど、長距離乗ることが無いので不自由しませんが、日常的に長距離乗る方には大事なアイテムなんですね~

しかし、縁についてるカーボンが飾りでズレちゃうとはw

投稿: cinq | 2008年3月 8日 (土) 00:31

cinq様、ド~モです。

もう少しポジション変化に鈍感なサドルのほうが個人的使用条件には合ってるのかなァ…他機種に浮気心が生じているところではありますが、サドルはどんなものでも使い慣れてしまうと買い替えに勇気が要ります。

究極はブルックスの革サドルです、が、尻合わせと日々の手入れ(98k様のブーツの記事にある、アレをやります)が非常に大変で、私にはとても維持できません。

投稿: alaris540 | 2008年3月 9日 (日) 00:03

>>閃
ホークスもってるならレベル50のは要らないかもですよ。thunder

投稿: 浜ちゃん | 2008年3月11日 (火) 09:14

>ホークスもってるなら
私もそんな気がします。ホルキンに照射画像がUPされていますが、フロッグアイにたいへんよく似ていました。

投稿: alaris540 | 2008年3月12日 (水) 17:17

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188845/40380517

この記事へのトラックバック一覧です: selle IALIA SLC/SLC GEL FLOW:

« Princeton Tec QUAD | トップページ | 変質車 その8(予告編) »