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2007年11月30日 (金)

パールイズミ プレミアム ウィンドブレーク ウィンターグローブ

Mini_sd_099昨年のCYCLE MODEブツを見て以来その存在が気になっていました。静岡の冬ならプレミアムの付かないウィンドブレーク ウィンターグローブでも間に合いそうですが、私はアマーラよりもピタードの感触が好きなのでこちらを選びました。

「パールのMサイズにしては指が短いなァ…」以前のアウトラストより若干スリムな外観ながらはめた感触はよく似ており、手の甲は硬くてゴワゴワ、グローブの中で手が滑るのでハンドルを握るのに力を使ってしまいます。Tri-Dがなんなのよッ!納品されたのは今冬初と言っていい本格的寒波の襲来した11月22日のこと、早速自転車屋で開梱、はめて走ってみました…

スピードセンサーなんか関係ねェ~、縫い目から風が入るゥ~!!!

走れども走れども指は冷え冷え、そのうち手の甲から手首が汗でジットリになるのも従来品と全く一緒でした。カタログの推奨気温3℃では堪え難いものがあります。Mini_sd_098また口を絞るドローコードを引っぱるのが非常にシブい(画像)のも困りもの、間違っても乗車中には出来ません(私コケそうになりました)。→約1ヶ月の使用で程好いフリクションになりました。今はスカスカですここからも風が入りますが、袖口の上から被さるタイプのグローブは概ね同じ傾向があり、本品に限ったことではありません。

新素材がドーノ、と言ってもウィンターグローブはボンディング(圧着)のほうがいいですね。裏を返せば目止めさえしっかりやってあれば中綿が少々薄くても0℃前後の寒さは乗り切れる、ということではないかと思いますが、皆さん如何でしょう?

♪べんきょおになりましたぁ(ハナ肇とクレイジー・キャッツ「悲しきわがこころ」より)

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2007年11月23日 (金)

Air Battle=THUNDER CROSSⅡ

またまた昔話を…「THUNDER CROSSⅡ」はコナミ1991年発表の業務用ビデオゲームです。カプコムの大ヒット作であり格ゲーブームの先駆けとなった「ストリートファイターⅡ」と稼動開始時期が近く、コナミにとって長い冬の時代の幕開けを告げた作品の1つとして当時のゲーマーに記憶されていることでしょう、か。

Mini_sd_096Air Battle=THUNDER CROSSⅡはその1面BGM(ここでプレイムービーと共に聴くことができます)。前作の1面BGM「First Attack」のイメージを受け継ぎながらも主旋律・コード・リズム隊、どれをとっても複雑な構造を持っており、音域の広さ・ステップ(入力音)数の多さから着メロ自作は非常に困難でした。以前のケータイに内蔵されていた着メロ自作機能は勿論のこと、某ケータイ管理ソフトのソレにも無い5連譜があり(画像がその問題の箇所)、着メロにおける音色を除く楽曲の完全再現は未だ出来ぬままでいます。

まったく、メタルユーキは難しい曲書きやがるゼ!

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2007年11月22日 (木)

CYCLE MODE International 2007見てある記

Mini_sd_094_218日に行ってきました、幕張メッセ。会場は昨年と同じであるにもかかわらずなんとなくこじんまりしている様に見えたのは気のせい?例によって偏った話をポンポンいってみましょう。

Mini_sd_091相変わらず使えねェライトをわんさか展示していたのがCATEYE。その新型がHL-EL600RC610RC。1W LEDを単発及び双発にしたもので、専用の充電ユニットが付属します。重量はそれぞれ155g・255g(実測・本体のみ)。クリアパネルの形どおりやや横長のパターンでした。スイッチは長押しだのダブルクリックだのと、パソコン屋のごり押し全開(怒)!ブラケットはH-34、以前雑誌でも紹介されたようにヘルメットマウントにも対応します。パンフレットにはグッドデザイン賞受賞とありますが、アレはデザインコンペではなく申請に対し判を押した、という程度のものですので本機が特に優れているわけではありません、念のため。

Mini_sd_089HL-EL410のモデルチェンジ(イメージダウン)版・HL-EL450。LEDのスペックは教えてもらえませんでした。マグネットスイッチは誤操作防止のロック機構が付いたのに逆に動きがシブくなりました。ダッタライラネェンジャネェノ?本機も消灯は長押し(長引き?)ときており、明るさが違うとはいえ自動点灯/消灯機能を有するSL-LD200の立場がありません。ブラケットはHL-EL120用のマイナーチェンジ版のようです。なおボディーの質感を変えたHL-EL136につきましては後日、別の記事でチョコッと触れるつもりです。HL-EL820RC830RCの国内発売は「予定なし」とのことでした。

Mini_sd_079まだ1Wレベルでウロウロしてたの?がPanasonic NL-850P。本機の登場で84xシリーズはあの忌まわしき3Dホルダー共々消滅するのではないでしょうか。「コンパクト性にこだわった」と言いつつランタイムにも慮ったのか電源は4AAA、専用カートリッジにセットしてからボディーに収めるためボディー径はNL-843BPより太いです。新設計のコリメーターはSPOTがきつく、夜道で何が起こるか・どんな目に遭わされるかは大体想像がつきます。リジューム機能付きで、スイッチ長押しで消灯する際使っていたドライブMODE(3つしかないうちの1つ)を記憶するところはCATEYEと同じ。ブラケットはBBD1030のマイナーチェンジ版、クランプネジに手でも回せるツマミが付きました(+ドライバー可)。営業さんは「3Wにすると効率が…」などとグズグズ言い訳をしておりましたが、この設計で現状これ以上のパワーUPは実質不可能でしょう。蛍光灯では常に業界トップを走る松下の仕事とはとても思えません。道交法だのBAAだのではない、明るさを通じて安全(危険回避)に対する新しい提案をして欲しいものです、大手なんですから。

Mini_sd_082NiteRiderの新型・MiNewt X2。SSC?がはまっていました。SPOTは小さいものの周囲の薄明かりは広角で、APEXよりも切れ味のある明るさでした。36inch長のケーブルもあるそうで、次に買う候補の1つになりそうです、取付け法がアレですが。TriNewtは「まだ」とやらで出展されていませんでした。

続いてcrops。主要モデルの多くがUB16-40標準付属となりました。いつもの営業さんにFenixを見せたところエンジニアを呼んでくれ、現在開発中のライトの話を教えて下さいました。NRX-25の発展型でランプハウスは金属ヘッドに樹脂ボディー、バッテリーはボトルケージ台座に専用ブラケットを介して取り付けるのだとか…私が一昨年イメージした通りですナ。Mini_sd_078 画像はX3のモデルチェンジ版・X3MT。操作法はCATEYE SL-LD100と一緒で、マグネットを接触させて点灯/消灯します。「振動センサーは付かないのか?」と訊いたところ「大きくなってしまう…」。X10X10CSとインジェクションが共通なところを見るとこれ以上コストはかけられない、ということでしょうか。このほかKNOGの向こうを張ったようなプロトタイプもありました。ライダーの指に留めることで手信号にも使えるもので、「意匠の問題がクリアできていないので」撮影不可でした。「ウチは今年新しいのはこれだけですワ、アハハハハハハッ!」

Mini_sd_087Mini_sd_088本展唯一(個人的主観)の目玉!以前G3様がバラシていたブライトスターが出展した自転車用12W HID・21W HIDのプロトタイプ。バッテリーは恵方巻きを思わせる円柱形のものを2本のベルクロバンドで留めていました。ランタイムは2.5時間、とのこと。対向車(者)を眩惑させる、光軸から上に散る光を抑えたリフレクターを開発して欲しい、バッテリーを(PET)ボトルサイズにしてランタイムを延ばして欲しい旨を申し入れておきました。新しいものを作ろうとしている、新しいことをやろうとしている所ほど客の声に真摯に耳を傾けてくれます。どうよ、CATEYE・Panasonic!

Mini_sd_081以前本Blogでも触れたKNOG GATOR 605と右は…たぶん305。営業がやたら「6W!6W LED!」と言ってくるので「3Wの2連装でしょ」と応えてもひたすら「6W」を連呼していました。WIDE側はもっと広角がいいなァ。このダイアテックのブースでCATEYE HL-MH310ユーザーと話し込んでしまいました。明るさに対する理解のある方で、ショップが独自に打つ展示会の話も教えて下さいました。「CATEYEはデザイン、特にスイッチとブラケットに問題が多い」と話したところ「(苦笑)人それぞれですからね」…フフフ、解っていればいいのですよッ。幻のTopeak MoonShine Pro(35Wハロゲン)で話の合う人なんて初めてでした。

Mini_sd_080同じくダイアテックは今年もMOOTSを出展していました。画像はステム、溶接が巧いなァ~。最近、作りやすさと整備性からステムはオープンクランプのゴツゴツしたものばかりになってしまいました。これに限らず他のパーツもバリエーションの幅が狭まってきたように感じられます。

Mini_sd_083東京サンエスのブースに展示されていた、本所のアルミ製クラウドリフト。かなり細いのでフェンダーアイレットの無いロードにイイかもしれません。このほか様々なパーツが吊るし雛の如く陳列されていました。今乗っているSEVENに本所のフェンダーを付けようとしたところ、「『10本単位でなければ納品しない』と問屋に断られた」とショップのオヤジにコボされ、諦めた過去を思い出してしまいました。サンエス経由なら1本からでもOKかな?

Mini_sd_077KMCの防錆チェーン。海の近くに住み、天候に関係なく自転車に乗る私にとってこういった技術は極めて重要です。これも次の候補に入れておきましょう、色もチタンに合いそうですし。

Mini_sd_090Mini_sd_084概ね事前にネットで押さえていた通りの内容でした…さて、通勤手段に自転車を選ぶのは個人的趣味だったりするにしても、通勤自体は仕事の一部です。草レースの「新兵器」を物色する方には非常によい機会だと思いますが、人気や流行でなく、常に「日常生活で使えるか否か」でモノを見る癖のある私にとって本展の平板さは少々辟易させられるものがありました。「~ってなんとなくイイかも」Mini_sd_074_5Mini_sd_076_5でとっつく時期が過ぎたのは自分の目が肥えたのか、それとも若さを失ったからなのか???

さて先日、本屋で主要自転車誌をナナメ読みしてきました。国内自転車産業が事実上壊滅状態にあることを各誌とも認めた?CYCLE MODEの扱いは想像以上に小さく、先月号(だったっけ?)のミラノショーと同程度、CYCLE MODEとは別に自誌企画の試乗インプレに紙面を割いているのが印象的でした。新製品情報はその多くがネットでカバーできますので、雑誌が「乗ってみてドーナノヨ」で対抗するのは自然な流れでしょう。あと昨今言われる自転車の社会的注目度増とは裏腹にマーケットは縮小傾向にあるのでしょうか。来年は大阪が11月2・3日、幕張が11月7~9日だそうです。(12月22日・追記)

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2007年11月16日 (金)

変質車 その4・CHERUBIM VL

本記事も昔話です。

Mini_sd_069それまで乗っていたクロスバイクよりも軽くてハシる、当時一人暮らしをしていた三多摩から実家までの約200kmを走破できるものが欲しくなって1995年にケルビムへオーダー、8年間に渡り雨の日も風の日も、文字通り艱難辛苦を共にしたフレームです。Vは同社のスポルティーフ、Lはラグ付きを表します。バーコンを使いだしたのは本機が最初、ショップで薦められたのがきっかけ…以下、ケルビム・ユーザーには聞き捨てならない表現が続きますが、私のがたまたまそうだった、ということでご了承願います。

嬉しかったのは初対面の瞬間だけ、跨ってからは「!!??」の連続でした。漠然と「軽いものを」のリクエストは私の無知が原因。加速がタルい、伸びがない、元気なうちは優しい乗り味でどんどんいけるが疲れてくるとなかなか前へ進んでくれない…スチールで軽くしようとするとコシやネバリがなくなる傾向があるそうで、多少重くなってもしっかりしたチューブを選ぶべきでした。ロードレーサーをベースにしたほうが近道だったと思います。そしてアライメントのどこに問題があったのかは解らずじまいでしたが、パッタンと倒れるように切れ込むハンドリングは夜中の箱根旧道で悲鳴を上げそうになるほどの恐怖を味わいました。横風に対する挙動が神経質なため、下持ちを多用できるようにドロップバーをやや高めにしてみたところ、どこを持ってもしっくり来ないワケワカラン状態になってしまいました。いつも軒下に停めていたのと、もともと黄色は色素が弱いせいもあってか塗装の退色が激しく、白っぽく褪せてしまったのも残念なところ画像ではちょっと持ち上げてあります。その点Panasonicのフッ素樹脂コーティングって効きますよね、10年以上経っても色がきれいですもの。

アッセンブリーに関してはチェーンホイールが大き過ぎで私の脚ではリアコグを使いきれなかった、カンティレバー・ブレーキのトーイン調整が非常に面倒だった私がヘボなだけ、ダイナモライトだけで山道を走るのは危険そりゃそうだ、アルミのムクのフェンダーは磨くのが大変だった、複数の自転車でホイールの互換性を持たせておくと出勤前パンクに気付いてもホイールを差し替えるだけで済み、帰宅後ゆっくり修理ができた等々、いろんな勉強をさせて戴きました自己弁護、トホホ。

ホイール及びドライブ系パーツの幾つかはSEVENへ移植、今は物置の中で眠っています。スペック及び乗っていた当時のパーツ憶えている限りは以下の通り…

  • フレーム:ケルビム VL ノーマルヘッド・チェーンレスト・リアブレーキ用オリジナルアウターストッパー・Wレバー台座・ダイナパワー台座・ライト用ケーブル内蔵工作・フェンダーアイレット
  • フォーク:ケルビム スレッドコラム・スローピングクラウン・フェンダーアイレット・ダイナモライト台座(左側)
  • ヘッドパーツ:シマノ 旧々XT ノーマルサイズ
  • ステム:NITTO パール 90mm
  • ハンドル:NITTO 105 410mm
  • ブレーキレバー:シマノ旧D/A
  • ブレーキ:シマノ 旧々XT カンティレバー
  • ハブ:シマノ 旧々XT(前後共)
  • スポーク:型式失念 #15プレーン(F)・#14プレーン(R)
  • リム:MAVIC MA2(前後共)
  • タイヤ:Panaracer パセラTG 700×28c
  • フェンダー:本所 型式失念 HUKAYA補強板付き(R)
  • シフター:シマノ 旧D/A バーエンドコントローラー 8s用
  • マイクロアジャスター:サンツアー シュパーブプロ
  • FD:シマノ DX
  • クランク:スギノ fuse500 170mm
  • ペダル:シマノ PD-M535
  • チェーンホイール:スギノ マキシ 30-40-48T
  • チェーン:シマノ HG
  • RD:シマノ 旧々XT ミドルケージ
  • リアコグ:シマノ 旧々XT 8s 11-28T
  • シートポスト:サカエ FX 26.8mmΦ
  • サドル:SELLE san marco SQUADRA HDP
  • ライト:SANYO ダイナパワー

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2007年11月10日 (土)

ホームズ彗星(17P)

私もトホホからやっと脱出です(違)…昨晩やっと観ました、ホームズ彗星。バーストから既に2週間、8×42の双眼鏡でしっかり見えるとは夢にも思いませんでした。リンク先の画像そのまま、惑星状星雲をデッカくしたイメージです。夜半でも観測・観望できる彗星はそうそうあるものではなく、ペルセウス座の方向とあってほぼ一晩中地平線上に出ていますので、わずかな晴れ間でも逃さず追跡したいものです。かなり拡散してきている、とかで今後は空の明るいところですと難しくなるかもしれません。

月が小さい今がチャンス、お早めに!

トヨタ MARK X Zio Webドラマ「星空研究会」にビクセンの望遠鏡が登場していますね。劇中で肥田がいじっているのが既にwebカタログにはないカスタム屈経だったり、弘兼憲史氏のイラストが20年前のスーパーポラリスなのは設定と関連あり?

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2007年11月 9日 (金)

ひとり浴徹底セミナー

先月30・31日と、生活リハビリ研修センター そてつで行われた「新しい介護連続セミナー in富士」第4回へ行ってきました。2daysの自転車往復はコタエた!

今回はRX組・青山幸弘さん指南の「ひとり浴徹底セミナー・基本実技・入浴実技」。昨年は入浴実技に参加できなかったため、今年の本シリーズにおける自身最重要項目と位置づけておりました。1日目は対象者の身体状態に応じた寝返り~起居~立ち上がり及びベッド~車椅子間の移乗介助法の数々、2日目は前日のおさらいに続いて青山式浴槽を使った風呂の出入りの介助…このほか日本各地のひとり浴への取り組み状況、青山さんがアドバイザーで赴いたオーストラリアの介護事情なども聞け、非常に濃ユい2日間となりました。

青山さんの介助法の中には一見突飛に感じられるものもありますが、いずれも人間本来の動きにならうものばかりです。常に体全体のバランスを意識して介助すること、押すのではなく引き寄せること、指の力で掴まないよう心がけること特に高齢者は肌が弱いので、「点」ではなく「面」で支えること、力が逃げないよう脇をしめることetc.「スミマセン、もう1回よろしいでしょうか?(汗)」私は協調動作が苦手で、コンビを組んだ方には随分迷惑をかけてしまいました、ゴメンナサイ。青山さんからは「腕が長いのだからそのリーチを活かしてもっと大きく包むように」とレクチャーがありました。その際「こういったところにも性格が出る」と言われ、自身の資質の限界を見てしまった思いが…トホホでした。

「力と愛は兼ね備えなくてはならないもの(『力愛不二』より)」…私の病院でいきなりひとり浴を、とはいかないまでも私はまず介護職のコルセットを外したい、と思うのです。スーパートランスは夜勤明けの朝、ベッド~車椅子間の移乗介助で身体への負担が明らかに軽減でき、もはや因循姑息な力任せの移乗モドキには戻れません。とは言うものの、同僚の間に広めるのはどうしても慎重にならざるを得ない、が実感です。そもそも人間関係が存在しない(この表現は誇張ではない)、共同体意識に乏しい、お互いの仕事に対する共感の無い職場で方法だけが独り歩きするのは非常に危険だからです。事実数年前、落下傘部隊で当院にやって来た事務局長と看護部長の「手法」で現場は疲弊しきっていますし、私も直属の婦長からはいつも「独自のやり方で突っ走るな」とドヤされてはいます。また青山さんは技術偏重の受講者を「破門」にしたことがあるそうで、方法でカタをつけようとする癖のある私は自戒の念を禁じ得ませんでした。それでも!0.1%でも改善の可能性があるのならそこに期待を賭けるのがプロというものですし、そしてこのことは確実に時代の要請となっていく、と信じて止みません。

少々ではありましたが、ききょうの郷や鶴舞乃城、eかいごナビの皆さんと話ができたのが嬉しかったです。またどこかでお世話になると思いますのでよろしく御願い申し上げます。m(_ _)m

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2007年11月 7日 (水)

TIMELESS MAN

本記事は昔話です。

Mini_sd_067去る4日、「近藤等則 IMA」の検索でいらした方のリンク元を手繰ってみたところ、なんと1990年4月21日にクラブチッタ川崎で催されたLIVE映像のYouTubeに辿り着きました、イエェェェェェェェイ!当時リリースされたLIVEビデオ「TIMELESS MAN」からのダビングだったりして!?

自慢じゃありませんが私、あの場にいました。最前列、ステージから向かって右、スピーカーのすぐ近く…カメラがそちらを写しているのですが、どれが私かは判りませんでした。あからさまに写らなくて良かった?あの頃はいい汗をかいていたなァ~、隣でイチャついていたカップルは1122(いい夫婦)になったんだろか…(遠い目)。嬉しくなって当時のチラシを出してきました(画像)。記憶が定かではありませんが4月12日、大宮のLIVE会場で頒布されていたものではなかったかと思います。当時貧乏学生だった私はビデオはおろかテレビも無い生活をしていましたので、なんとなく気が引けてLIVEビデオを買いませんでした。少々無理をしてでも買って実家で観ればよかったなァ。

ともあれ大感激です、どなたかは存じ上げませんが素晴らしいお宝を有難う御座いました!m(_ _)m

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2007年11月 6日 (火)

HWA/WYS UltraFire C5

このBlogを立てて以来、1週間や10日といった時間が果てしなく長く感じられるようになりました。ここ3週間ほどドタバタとキーボードクラッシャー状態が続き、記事の更新ができませんでした(原因の一部は後日UP致します)。

去る9月末、iigyogyo様のトコでお馴染みのUltraFireをこれまたお馴染みの「じゃんがら横」で買ってきました。寄ったのは辺りが暗くなってからで、お勘定の際店主から財布の中を懐中電灯で照らされる!という初めての経験をしてしまいました。また「『Fenix L2Dを自転車に』というお客さんが多く、同機はすぐ売切れてしまった」と話していました。

Mini_sd_065Mini_sd_064ライトマニアの間では半ばスタンダード化した感のある(個人的思い込み)CREE 7090 XR-Eを1CR123A、若しくは延長チューブの併用により2AAで駆動する懐中電灯です。全長141.3mm(最短)、ヘッド及びボディー径20.9mmΦ、テールキャップ径19.9mmΦ、重量106g(延長チューブ+2AA込)。延長チューブ内径が14.2mmΦに対しボディーはCR123Aを収める都合上内径が17.7mmΦ(ネジ部、いずれも実測)あり、さらにテールキャップ側の電極にはスプリングが無いため、特に2AAで電源OFF時路面からのショックでやたら電池が暴れ、玉砂利を蹴るような音が耳障りです。そこでボディー内部にブラケット用スペーサー(SANYO製・1.4mm厚)をつっこむことで「何が何でも2AA仕様」にしてしまいました(画像右・判りにくくてスマン)。ボディーと延長チューブとは造形的関連性が感じられず、組み合わせると木に竹を接いだようです。ローレットは滑りやすく、Oリングのシブさもあってツイスト・スイッチの操作は力が要ります。ネジの締め加減(微妙だが容易)で間欠点灯が可能で、コレは元祖(と言っていいのか)・Fenixには無い魅力です、クイル付きのテールキャップが指に痛いですが。ただし自転車では不用意に点灯する原因となりますのでOFF時はうんと緩めておいた方がいいでしょう。Oリングこそ利いているものの各部のネジはガッタガタで、雨が心配。

Mini_sd_023ええ、もうフツーにCREEです。画像は左が本機、右はL2D CE(Turbo Mode)。オレンジピールカット・リフレクターであるにもかかわらずダークリングが出るのはご愛嬌?L2D CEのGeneral Mode Highよりほんの少し明るく、Turbo Modeより暗いのは後発としてインパクトに欠けるものの、マットウな線をいっているのではないでしょうか。

Mini_sd_022Mini_sd_021いつもどおりハンドルバーへはPanasonic FF-298用ブラケット(割りに付いているボッチを削ればクランプ可)、前輪ハブ軸へはSANYO LK-H202 HB BC(CATEYE 26.0mmΦ→25.4mmΦスペーサー併用)を介して取り付け、照らしてみました。FenixよりもSPOTが小さいせいか、APEXより中心照度で勝っている筈なのに「…!?」。なるべく高いところから照らした方がCREE特有のダークリングの影響は小さいように感じられました。出会い頭の被視認性はFenixよりはマシ、と言った程度です。

L2Dの多機能は確かに魅力ですが、自転車においては常に駆動の不安定さが付きまといます。特に前輪ハブ軸へ提げる場合は捻ってON/OFFだけ、という本機の単純さが活きるのではないでしょうか。電源にコンパチビリティがある・クリップ付き・間欠点灯ができるなど遊べる要素が多いのでなかなか面白いヤツだと思います。

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