TOPEAK MoonShine 3H
去る7月4日、MoonShine HID(以下HID)のバーナーがイカレました、トホホ。無印CREEを出して使ってみたもののやっぱり暗く、Enduroバッテリーを遊ばせておくのも勿体ないので、バルブを交換して以来物置の肥やしになっていた本機をゴソゴソ出してきました。
「黄色い、と言うより赤い」…画像は左から6W・10W・20W。ワイドではありますが、SPOT周囲の光量の落ち込みがHIDよりも大きい分視界が狭く感じられます。ただしそのSPOTには芯がありますので、夜道ではWelch Allyn Solarc特有?のドン詰まり感が無く、更に2m先の路面がしっかり見えます(@20W)。そしてHIDよりも光軸調整には敏感で、好みのセッティングは見つけやすいと思います。常にフルパワーの20Wで突き進みたいところですが、ランタイムとの兼ね合いから「普段10W・時々20W」が現実的で、HID以上にEnduroバッテリーとの組み合わせ必須と考えていいでしょう。6WはLuxeon Ⅰよりも暗く、カタログにもあるようにリザーブと割り切るべきです。あとHIDともども短時間でモ~レツに熱くなりますので、指切りグラブ常用の方は要注意です。
TOPEAKは雨に弱いです。ベゼルにはOリングこそかましてありますが、大雨に降られたあと水分がなかなか抜けず、点灯のたびにランプハウスの中が曇ります。過日の台風4号ではスイッチング・ユニットにも水が入り、バッテリーとつながっているとスイッチを押していないにもかかわらず勝手に点灯するトラブルが起きました。此度の使用も割りきりが必要かもしれま…安くはないんだぞ、ヲイ。バルブが粉吹いているところなど二度と見たくありません。
「今更フィラメントなんて」と思っていましたが、光源の違いできちんと差別化はされてるな、と感じました。以前書いたとおり本シリーズは今年からモデルチェンジされ、私が使っているスイッチング・ユニットが独立した三又ケーブルVer.はゆくゆく絶版となりますので、ひとまずHIDバーナーを交換して使い続け、手持ちのEnduroバッテリーが1個イカレたところで予備に回して新システムに乗り換えるつもりです。
ともあれ本機の光を見た瞬間、自分の中でハロゲンは終わってしまいました。
(本記事は「CHARIC」・Yahoo!掲示板「★☆★闇夜を照らすライト★☆★」へ私が投稿した内容に加筆・修正したものです)
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