第46回静岡ホビーショーみてある記
「夜勤明けかァ、行ってみようかな」…開催の案内を見たのは1週間ほど前のことでした。
仕事の荷物を職場に置き(自宅を経由しようとするとそのまま寝てしまいそうだったので)、直でツインメッセ静岡へ自転車を走らせました。ホビーショーへ行くのは初めてです(関連情報)。ガンプラは思っていたほど多くはなかったかな?飛行機プラモはビッグスケールがほとんどでした。 エッチング・パーツは方法としてスタンダード化した感があり、軍艦プラモはソレが当たり前、と言う風情の作品が多く見られました。
ミニ四駆のコーナーも盛況で、トイレ前のスペースはピットと化し、子供達と元・子供達が展示会そっちのけで整備にいそしんでいました。
再現、って貴方…中を覗き込む人がどのくらいいることやら!?アオシマのキットは艦体が左右2分割構造だったり、バルジがパーツで独立していてその違いで艦体のプロポーションを表現したりで「こんなもん作れねェよォ~ッ!」。
T-3のプラモは探せばある、と言う程度でした。もとより練習機は注目度が低いからなァ。静岡の展示会でアピールすることは意義があると思うのですが。そしてオリジナルともども退役したT-3 Jrもジオラマになって登場。どなたか、コレをラジコン化しません?
東京マルイのブースにあった、え~っと…iigyogyo様、解説をお願いします。ライトはXenonバルブのものがオプショナル・パーツ展示スペースにもう1つあっただけでした。
今回の目玉のひとつ、春先に模型誌をにぎわせたバンダイ1/350宇宙戦艦ヤマト。画像はメーカー・ブースのもので、このほか個人・同好会出展作品も見られました。リモコン操作による可動式砲塔(発射音つき)や艦橋内で配置に付いている乗組員などは以前プロモーション・ビデオで見てはいましたが、実物を見ると改めて「よくやるわ」。値段を見て二の足を踏んでいる方はかなりいらっしゃるようです。ドウデモエェことですが、高荷さんが描くと昔こんな戦艦が実在したように感じてしまいます。
会場内でいちばんハキハキとしゃべっていたのが、トミーテックのブースで鉄道模型の紹介をしていた彼女。語る調子は子供向けイベントのソレでしたが、ぐるりと取り囲んでいたのは決して若くはない男(私含)ばかりというインバランス…なおコンパニオンさんの中にはBlogを持っている方もいらっしゃいますので、興味のある方はイベント名で検索してみては、と煽ってみる。
子供連れは勿論のこと、ご年配の方も多く見られ、模型・ラジコンが世代を越えた「文化」であることが実感できました。 2日続けて来場された方もいるとかで、確かに2~3時間ではとても回りきれない、と大いに納得。
こんな近場でいつもやっているのにこれまで気付かなかったなんて勿体無かったなァ~。来年は5月17・18日開催だそうです。
帰りの道すがらしてきたお買い物につきましてはまた後日。
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コメント
ううっ、一度は行ってみたい、静岡ホビーショーであります。
ちなみに、以前わたくしのリンク集に載せてた、
「なにわ戦車隊」のメンバーが、ジオラマ作品を毎年出展してたはずです。
投稿: 98k | 2007年5月22日 (火) 23:23
戦車の模型も展示会に登場するモノともなりますとため息が出るほどの作品ばかりです。コレだけでひとつの文化と言ってもいい位。
投稿: alaris540 | 2007年5月23日 (水) 01:44