YAZAWA LZ-12SV
さらッとイきます。
CYCLE MODEの記事で名前をチョコッと出して以来、検索で来る方がちらほら…「書け」と?
私がヘルメットマウント・ライトにハマるきっかけになったのが本機。ノートPCがトラブッていた昨年8月、3W LEDのヘッ電ということで興味本位で購入、画像の装備状態で約1ヶ月半使いました。Hi/Loの2段階切り替えが可能で、3AAAで不足しがちなランタイム(Hiで2時間弱?)を少し引っ張ることが出来ます。上下角度調整はラッチによる段階式。コレが硬く、間隔が大きい上、ラッチの間でカクカク動くという安っぽいものでしたが、慣れるとそのカクカクで光軸の微調整をしたものです。雨程度は平気でしたが、ランプハウスを留めているネジがすぐ錆びてしまいました。
買った当時は喜んで使っていたのですが、EOS(画像中右)と比べたら…「あらら」。本機は光が飛ぶぶん夜道で明るく感じられた、ということのようです。SPOTがきついためいったん照らしてから「んッ!?」と見つめなおすことがしばしばありました。コレは車両を運転する上で好ましくありません。周囲の薄明かりは広範囲に広がりますが、残念ながらMoonShine HIDをメインに据える私にはあまり意味がありませんでした。
何でしょうか、このダークスポットは!?使い始めて1ケ月ほどした辺りから中心の「穴」が気になりだしました(画像左・壁面までの距離約1m)。よく見るとリフレクターに泡のようなブツブツが(同中・判りづらくてスマン)。ベゼルを開けてみたところ、そのブツブツの裏にエミッターの電極が食い込んだ?跡がありました(同右)。熱でヤラレたのでしょうか。LEDが大丈夫なのかは解りません。
スター基板から先は熱を伝えるところが無く(同下右)、これでイイのか!?という気がします。ベゼルはリフレクターとスター基板を押さえるように留まっており、1W LEDのLZ-10も同じ構造のようです。
というワケで「溶けちゃい…はダメ(パクリ!)」。
(本記事は「目指せ!ライトマニア HATTAのLEDライトレビュー」へ私が投稿した内容に加筆したものです)
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コメント
うわぁ~!溶けるんだ(^_^;)
ネタLigムニャムニャ並の造りかと・・・
もしかしてStar基盤はBodyに固定されてない?
投稿: nob | 2007年4月 9日 (月) 23:17
ハイ、押さえてあるだけです。
リフレクターの3本足はStar基板の位置決めになっており、そのままボディー側の穴に刺さっています。熱で曲がってますね。
本機で面白いのはボディーにベゼルの[OPEN CLOSE]の表示がご丁寧に矢印付きでインジェクションされていること。通常の使用には関係無い筈の…MODのため!?
投稿: alaris540 | 2007年4月11日 (水) 09:30