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2007年3月19日 (月)

Smart BL-183V(planet bike BEAMER5)

Mini_sd_152Smart BL-183Ⅲのマイナー・チェンジ版です。クリアパネル以外のインジェクションが共通(たぶん)のため、全長100.7mm、ヘッド径35.3mmΦ(スイッチ別)は前作・BL-183Ⅲと全く一緒、重量は107g(電池・ブラケットQuick-Cam2込、いずれも実測)。電源を2AAで済ませていますので同じ5mmΦLED5発のCATEYE HL-EL210220300よりずっとコンパクトです。

Mini_sd_113駆動回路に起因?planet bike版は電源がOFFでもLEDがほんの少し暗く光っています(画像中央)。付属の電池は本体にセットされており、ブリスター・パックの上からでも電源スイッチは押せますので、私は最初、イタズラでスイッチを入れっぱなしにして電池が消耗してしまったものと勘違いしてしまいました。自転車における常夜灯の必要性は???「ダメなんじゃない、ソレ!?」とはG3様の言。

Mini_sd_114Mini_sd_154スイッチを押すことで点滅→点灯→OFF…本機もご他聞に漏れず、レンズが隣のLEDから横に飛ぶ光を拾うことから14個の光芒(至近距離では更に分かれて25個)が出来る、複雑なパターンを描きます。暗い部屋で天井照射しながら本体を回すと辺りはさながら走馬灯、侘しく遊べます。ヘッドと本体の境目及びスイッチ周囲、planet bike版はヘッド自体からも漏光がかなりあり、特に点滅モードで非常に目障りでした。一方銀色のSmartオリジナルは何とか我慢して使えるレベルにあると言えます。

Mini_sd_105本機はマーカーライトであり、私はコレで地ベタを照らそうという考えは毛頭ありませんが…「見て眩しく、照らして暗い」の典型ですね。前作よりSPOTがきつく感じられる上、レンズ以外のクリアパネル内側は梨地処理されていることから、夜道ではレンズが飛ばした先以外が明るくならず、本機単体では非常に不安でした。CATEYEがやらないところを見ると敢えて梨地にする必要は無いのかも。ドロップバーではアクセサリー・マウントを介してなるべく前へせりださせるなりして、ブレーキ・ブラケットやライダーの腕に隠されないようにする工夫が必要でしょう。またハンドルバー周りをライトアップするのは室内灯を点けたままクルマを運転するのと同じで、これまた結構以上に目障りです。

Mini_sd_153Oリングは心もとない印象を与えますが、防水性はなかなか良く、シャワーごときではビクともしませんでした(クドイようだがPanasonicよ見習え)。本機にAMラジオを近づけると、点滅モードで「ツッツッツッツッツッツッ…」というノイズが飛び込むのも前作と全く一緒です。ワイヤレス・メーター、ハートレート・モニターをお使いの方は要注意でしょう。

新型ブラケット・Quick-Cam2はベルト長の調節でパイプ径25.4~31.75mmΦに対応。つい勢いでビチビチビチッ、とやってしまいそうですが(私だけ?)、パッケージ裏には26.0~26.2mmΦには6・7ラッチ、25.4mmΦには7・8ラッチ、と親切にも説明書きがありました。これと偏芯カムレバーが付いているネジの締め加減で、長期の使用におけるベルトの伸びにも対処できそうです。一度長さが決まるとこれまた前作同様スクッとレバーが節度良く決まってくれます。しかし私が普段使っているD_Light ARCSPANですと角度によってレバーが干渉して使えないため、欲を言いますとライトに対してブラケットを逆向きにも付けられるようにすればセッティングの自由度が更に高められますので、次回作では是非検討をお願いしたいところです。

レンズ径に合わせて?ヘッドを大きくした5mmΦLED多発型を見掛けますが、本機のビーム・シェイプを見た限りにおいてはレンズが必ずしも真円である必要はなく、もっとヘッド径は絞れると感じました。更なるパワーUPに期待したいところですが、これで1W以上となりますとヘッドの再設計が必要になるのでしょうか。こうなりました

(本記事はYahoo!掲示板「★☆★闇夜を照らすライト★☆★」へ私が投稿した内容に加筆・修正したものです)

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2007年3月15日 (木)

老健「鶴舞乃城」内覧会

Mini_sd_139一昨日、4月にオープン予定の老人保健施設「鶴舞乃城」内覧会&オープンセミナーへ行ってきました、いつも通り自転車・あのアヤシイ装備(二輪用ウィンドブレーカー除く)で。庵原というところは川沿いの一本道で、初めてでもR1バイパスの曲がり角さえ判れば迷うことはありませんが、私は道なりに行けば見えてくるはずの鶴舞乃城に全く気付かず、その存在を見たのは「ここかな?」と清水庵原球場への坂コレがコタエた。久々にリア24Tを使ったを登ってからでした(爆)。

Mini_sd_151またいつものように寝坊しましたので、着いたのはオープンセミナー開催直前のことでした。スタッフ?以前私が青山ゼミに参加していたのを覚えていらしたこの奇怪な井出達ですからねェ方もいてちょっとドッキリでした。前半は三好春樹さんの、後半は三好さんと看介護長・髙口光子さんとの対談形式での公演でした。鶴舞乃城設立秘話に始まり運営方針、設備上のポイント…etc.笑い(^▽^)あり、感動(T▽T)あり、そして笑い(≧▽≦)ノ)).☆ありの3時間あまりでした。御二人の直接対談を聞いたのは初めてで、歯に衣を着せぬ掛け合いに「ここで笑うためにこの仕事やってきたのかも」と思ってしまったほど。

Mini_sd_150Mini_sd_147設備につきましては髙口さんがBlogで紹介されていますので詳細な解説はそちらにお任せするとして…では記事が終わってしまいますので、私も雑感を。利用者様用トイレは30箇所!片麻痺など障害の程度に応じてきめ細かくセッティングされています。画像左・便器の向きに注目、車椅子を横付けし、最短距離で移乗できるようになっています。全室個室ですが、アパートでいうところの「ニコイチ」が集まったような感じで、その中間にトイレを挟んだレイアウトも(同右)。便器からの立ち上がりを補助する机はアイデアもの。ただし髙口さんは「業者さんは注文してくれることを期待しているのでしょうが、たぶん皆さんは自分で作ることになると思います(参加者一同爆笑)」。

Mini_sd_775風呂はもちろん青山式、機械浴はゼロです。利用者様の体格や関節の拘縮度に合わせて幾つものサイズがあり、シャワーチェアを横付けしたうえであの!少林寺拳法テクで入れるわけですね。施設の風呂というとつい大掛かりな機械浴をイメージしてしまいますが「あんなもの飾りです、偉い人にはそれが解らんのです!」。画像はそのうちの1つ、片麻痺の方が1方向の動きで出入りできる入るところと出るところが逆になる、いわゆる「アイランド型」2010年1月29日・FJC施設見学会で撮影

Mini_sd_148私は扉の感触に徹底的にこだわります。居室の扉は二重の引き戸。ダンパーが付いていないため小指1本で開閉できます。コレは極めて重要で、重い扉は出入りを妨げ、引きこもりにつながりかねません。またダンパーの付いた勝手に閉まるものは一歩間違えばギロチン(ズドンプレッシャー)になる恐れがあります。居室内はあっさりとした造りで、利用者様を如何にして居室から引っ張り出すか、という工夫が随所に見て取れます。

おっと、キッチンの画像撮るのを忘れてました。職員の動線を最小限にするべくど真ん中に可動式のテーブルが来る大胆な構成です。私は換気扇フードに頭をぶつけました。食事は厨房から半完成状態で来て、ここで利用者様と職員が一緒に作るのだそうです。食器棚に並んでいた、利用者様一人一人の箸とコップが載る小さなお盆がかわいかったです♪

Mini_sd_149利用者様の体格・使用条件歩行or車椅子などを考慮し、高さを変えた洗面所。流しを飾り枠(障害物)で囲っていないのがGOOD!コレなら車椅子をぴったりつけられます。配管周囲を「収納スペースなんぞ」で塞いでしまう例は病院・施設でもよく見られます…あの距離が人を諦めさせてしまうのですよッ。

Mini_sd_145Mini_sd_144ベッドからの立ち上がりを容易にする低床化のためキャスターは付いていません(画像左)。同ベッドは柵の支持部をユニット化(画像右)、中央下に見えるレバーでロックを開放することで画像は開放状態フレームに沿って位置を変えることができます。私のいる病院が最近新しくしたパラマウントベッドにはこの機構が無く、「柵を隅にしか立てられない」と同僚の間では不満タラタラ…総務がカタログのどこを見ていたかがよく解ります。このほか木枠のベッドも入っていました。

Mini_sd_143私は近頃、出かけ先でペーパータオルの厚さが気になって仕方ありません。と申しますのはだいぶ前のこと、私の病院で使っているペーパータオルが…ええい、バラしちゃえッ!パルプテックスエコノミーからホームこんリリーへ変わりましたが、コレが薄くてなかなか水を吸わず、つい2枚、3枚と、消費量が増えているのが気にかかります単価差で「吸収」できているのかは不明。1枚で拭ききれるアスクル(扱)を使う鶴舞乃城は合格です。

Mini_sd_146そうなんです、ヒールループ画像中フットレストに付いているベルトの方が麻痺側の足をうまくホールド出来るんですよ。車椅子、特に座面のティルト機構付は最近軽量化が進みましたね。着脱可能なアームレストやスプリング・バランサー付リクライニング機構は気に入りました…デザイン上まだこなれていない点は多々見受けられるものの、最近は日本のメーカーもパンテーラをパクってきてるなァ、と感じました。

Mini_sd_140Mini_sd_142敷地と道路の境に縁石=段差越えのショックが無く(画像左)、デイサービスの送迎自動車にとってきわめて好都合です。点字ブロックは雨で滑りますしね。そして鶴舞乃城で唯一考え込んでしまったのが職員通用口(同右)。低気圧が本州南岸を通過する際に降る北東からの雨をしのぎづらい位置でした。雨を除けられるのは非常階段の陰ぐらいで、自転車はおろかソレは私だけだろ自動二輪での通勤はまず有り得ない、と見ていいでしょう。なお当日駐輪スペースとして案内されたところはこの通用口から建物を挟んだちょうど反対側でした。山腹という立地、周囲は激坂ばかりであることを考えますと利用者様・ご家族様が歩いて出入りすることはチト考えにくく、同地へのアクセスは自動車オンリーになってしまうのかなァ。

「髙口の下でモノになれば全国どこへ行っても、誰が上に来ても大丈夫(三好さん談)」…職員は2次募集の最中、とのこと。鶴舞乃城が日本における看護・介護の「虎の穴富岡製糸工場でも構わんが」になることは間違いないことでしょう。またセミナー・行事があるときはお邪魔してみたい、と思いつつ同地を後にしました。

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2007年3月 9日 (金)

宮内光学 Bs-60iA

あちこち双眼鏡・単眼鏡の話が盛り上がっているようですので、私も第1弾を。

Mini_sd_137かれこれ10年以上の付き合いになります…NikonやFUJINONへの大型双眼鏡OEMで知られる宮内光学・BSシリーズの1つ、既に本機はカタログ落ちしております。15×60・見かけ視界が狭いぶん実視界も3.3度と、気軽に振り回すには狭いです(現行機種・Bs-60iCは倍率が上がっているが見かけ視界を広げることで同等の実視界を得ている。この手法は10年前、Bj-100シリーズのモデルチェンジでも見られた)。天の川に埋もれたマイナーな散開星団を観て楽しむにはこのくらい倍率があるといいですね。昨年のシュワスマン・ワハマン第3周期彗星も本機で観ました。フードは1980年代に流行ったビルトイン式、見口ゴムはまだ折り返す(コレがカタイ!)オールドファッションで、エルゴノミック・デザインの概念が持ち込まれる前夜の双眼鏡・スポッティングスコープの姿そのものです。

単層コートと楔形プリズムの影響でしょうか、視野は何となく暗く感じられます。周辺像は崩れはしますがいやらしいものではなく、値段を考えればよくまとめているのではないでしょうか。

Mini_sd_135Mini_sd_136ピンでもブチ込んでやろうか、と何度思ったことか!三脚アダプターは鏡胴にネジ1本で留まっているため、雲台への着脱でよく緩むのが難点。BJシリーズと同様の2本締めにして欲しいところです。本機のファインダー(別売)を使ったことはありませんが、素通しの筒の先端に照門が付いただけのツカイニクソ~なヤツで、ここはしっかりした透過型(光像式)ファインダーを持ってくるべきでしょう。眼幅調整の連動金具がガタつくのは宮内のブランドイメージを損ねています。

「双眼鏡愛好会」にもあるように、宮内の双眼鏡は他ブランドでは味わえない星の世界を魅せてくれます。同社の機種整理に付いてはまた後日書くことにしましょう。

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2007年3月 5日 (月)

ブラケットだけ売ってほしいフィラメントライト

Mini_sd_134Mini_sd_133え~、本機が生産されていた当時はブラケットの単品注文も可能だったことと思われます。現在はショップのデッドストックのみとなりました…Panasonic FF-298はバイピン球を2AAで点けるMINI MAGモドキのひとつです。焦点調節機能はありませんが、バイピン球の抜き差しで微調整程度なら可能です。スイッチはテールツイスト式で捻ってON、もう1度捻ってOFF(方向不問)、ガタガタでいかにも昔の家電製品、といった風情です。改造できるかな?とベゼルを開けた画像も撮ってみました。

Mini_sd_132さて、ここからが本題。ブラケットは特に面白みもない作りではありますが、ボディー径が21.9mmΦ(実測)でしたので、このままLED LENSER Vスクエアリチウム、GENTOS GTR-031T・032T(テールキャップがつっかえる)あたりが取り付け可能です。ショップで「21mmΦに対応するブラケットを探しているが」と話したところ、「クランプの割りに付いているボッチ(画像中央下)を削ってみては」とのことでしたので買ってみた、というワケです。割りには余裕があり、追加工しなくてもネジを締め込むだけで21mmΦも取り付け可能です…cinq様、たいへん遅くなりました。以前Y!板でのご質問の件、こんなんで如何でしょう?なおハンドルバー側のクランプ径は26.0mmΦ、こちらもネジを目一杯締めることで25.4mmΦもなんとかスペーサー無しでOKです。

貴方のライトは何mmΦですか?

《追記》L1D CEバッチリくっつきます

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2007年3月 2日 (金)

BBB BWS-04 HardWear

(2011年2月22日・再編集)

やっと来ましたBBB、発注から納品まで3ヶ月もかかりました絶望的遅さ。なかなか来ない旨を別の店で話したところ「RITEWAYは手を広げ過ぎて小回りがきかなくなった、納期が長くなるようだと取引も慎重にならざるを得ない」と店員さんがボヤイていましたよ。寒い季節はひとまず終わりのようですが、これからは雨の日が増えますので相変わらずシューズカバーは手放せません。故に「今季の生産は終わり」などと寝言を言わずにいつでも即納できるようにして欲しいものです。本品は2セット目、約2年の付き合いになります。フィット感・遮風性の良さはパールイズミ・旧MTB用ブッカブカですぐズレちゃうアレねの比ではなく、コレ1つで自転車通勤が変わりました高校時代の自分に教えてやりたいシツコイようですが納期以外はGOODです。

Mini_sd_130Mini_sd_127ええッと、いつからこうなったかは知りませんが、中央の合わせ目が表側はネオプレンゴムの接着だけ内側で縫ってあるで、外観もスッキリしたものに改められました。ただし耐久性に差は無く、普段使いなら約1年で足首のところ画像左上端・ビニールテープ貼付箇所から接着が剥がれ、雨水が滲み込むようになりますダイビンググラブは接着だけで本品を凌ぐ強度があり、やはりアチラは進んでいる。BBBのシューズカバーは爪先・土踏まずブリッジ部への補強の有無でバージョン違いがラインナップされていますが、爪先立ちが多いロードで補強は必須、補強の無い旧Ver.は約1年で穴が開いてしまいました。あと近年の製品は爪先が余り易く、サイズ選びがちょっと難しくなりました。

Mini_sd_129Mini_sd_128背面ファスナーの開き具合をシマノ・Multi Fuction W/Coatingと比べてみました。ギリギリまで開くBBBに対し約70mmも残しているシマノは靴を通す際足首のところでギュウゥゥ~~ッとひっかかることから着脱が非常に面倒で、1分1秒を争う雨の自転車通勤では文字通り致命的足枷となります。土踏まず部のブリッジ、私はベルクロよりも本品のように縫って左右一体になっているもののほうが歩き易いので好きベルクロバンドは地面のゴミが引っ掛かりやすい。またしまうときペッチャリ1枚にならずかさばるのだ。同じ理由でBBBの同タイプも却下ですが、反面着脱でロード用クリートが引っ掛かりやすく、1発で足を通せないとパニックものです。

素材の特性上折り曲げ厳禁!耐久性に響きます。雨に降られたら汚れは軽く拭き、合羽同様すぐ乾かせばイイのでは。

Mini_sd_431Minisd_035左画像は2010年モデルのベルクロタブ、向かって左、端が上がっている側から開きます。コレが暗がりでは解りにくく、オッチョコチョイの私はいちいちサイドの模様を見てどちらに履くものか確かめてからでないとつまむ向きを間違えます、トホホ。サルでも解るは極めて重要で、ツマランカッコつけ方は1/100秒を争う通勤で致命的タイムロスをもたらし、ともすればブランドイメージをも損ないかねません。そして右画像が漸く手に入れた1年前ヨシダで注文したら何の通告もなくすっぽかされた'13モデル、一応引っ張る側が判るデザインに変わりました、たぶん苦情あったと思いますよ。(2013年2月25日・追記)

adidas Clima Ploof Rain Bootieは薄く、普段持ち歩くには具合が良さそうでしたが、足のサイズを指定したところ靴下サイズのものが来た!うえ、アメアスポーツジャパンはクレーム・返品に一切応じなかったため、品質以前の問題でした。

(本記事はYahoo!掲示板「自転車通勤してます」へ私が投稿したレスに加筆・再構成したものです)

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