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2006年12月 3日 (日)

【緊急】幽霊が幽霊でなくなった

本Blog開設にあたり「自転車環境問題については他ページ・掲示板に譲る」と書きましたが、問題が極めて逼迫した状況にあるため、政治的事柄にどうしても踏み込まざるを得なくなりました。下のリンクは疋田智様のメールマガジン「週刊 自転車ツーキニスト "Weekly Bicycle Tourkinist"」第270号からの転載をまことに勝手ながら転載させて頂きました。

アナジテ.com「自転車『歩道走行可能』法案に付いての危惧と訴え」

これぞ「ゆでガエルの法則」。1995年の宗教法人法「改正」の例を挙げるまでも無く、統制とは一見どうでもよさそうなものから進められていくもの。この先にあるのは間違いなく

治安維持法復活

です。国家は「戦争をするために存在する」ものであり、交通と軍事は表裏一体の関係にあります。道路がその重要度(!)によって管轄が異なるのは…考えると怖いでしょ。道路において何の通行を優先するか?読み解くキーワードは「主要」道路脇に立っている「災害時は通行禁止」の看板。あの表現を額面どおり受け止めていたのでは国語力がタリナイ。アレは国家による災害、すなわち戦争時と読むべきで、その際何を、とくれば言うまでもなく軍事車両。何がヤバイと言えばそうなりうる「火種」が国内外はもとより私達の日常生活のそこここにあぶれかえっているからです。「邪魔な自転車がどいてせいせいした」などと寝言を言っている場合ではありません。脅しめいた表現になりましたが、要するに自転車締め出しは単なる露払いに過ぎない、自転車が、自動車が、といった相対的立場の問題ではない、そう捉えざるを得ない現実に囲まれているということです。

そして、私(達)が真に立ち向かわなくてはならないのは各々に内在する「ただ何となく」「仕方が無い」であります。ここはオフラインで扱いたいため細かくは割愛しますが、諦めたら負けであり、人が如何に人であるかが問われる部分と言えましょう…来年は統一地方選と参院選です。

重大なことを伝えて下さった疋田様、アナジテ.comので~る様には厚く御礼申し上げます。m(_ _)m

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