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2006年12月21日 (木)

ターミナルこそ尊厳を守るケアだ

Mini_sd_077ふぅ~、やっとUPできました。クリスマス飾りを何とか終わらせ、目下正月飾り(遅!)と格闘中です…去る16日、生活リハビリ研修センターそてつへ行って来ました、性懲りも無く自転車で。6月より月1回・半年間に渡って開催されてきた「新しい介護 連続セミナーin富士」もいよいよ最終日、大トリを勤めるは病院・施設の業務改善・リーダー育成プログラムでその筋ではたいへん有名なミツゴロウ科・クチ目の髙口光子さん。開会前、参加手続中に横を通った髙口さんの第1印象は「…(恐怖のあまり声が出ない)」

瞬殺という言葉が脳裏を過ぎりましたね。写真で見るよりもはるかにシャープな風貌はまさに「戦う女」、所属部署のダラケた雰囲気に慣らされた自分の存在が文字通り「吹けば飛ぶ」のを実感しました。

当日のお題は「ターミナルこそ尊厳を守るケアだ」、髙口さんはオープンが目前に迫った老健「鶴舞乃城」立ち上げに集中すべく今後当分の間セミナー活動を休止されるそうで、「係わり合い」をテーマにしたゼミの集大成とも言うべき話を聞くことができました。約5時間に渡って「3つの口」から繰り出される言葉はまさに北斗百烈拳、私は「ひでぶぅ~」の声も発せぬまま砕け散りました。「ターミナルケアは人を死なせるケアではない…自己選択・自己責任というのは、自分が生きて自分が死ぬことであり、それを生活支援の中で見届けるのが私たちの仕事である。(資料より)」と聞いたとき「いつかは終局に達するという生き方ではなく、その一歩一歩が終局としての価値を持たねばならない」のゲーテの言葉を思い出しました。療養病棟は一期一会、私は患者様の「今」に応えられているだろうか?

同じ道を4往復もしますと心がまえができているのか、単なる慣れなのか?例のドロミテ山塊も「あれッ、もうおしまい?」意外なほどすんなりクリアしてしまい、それまで以上に楽しんで走ることができました。前日急いで納品、満充電にしたはずのMoonShine用Enduroバッテリーがものの5分!でドロップしたのと観光バスから幅寄せを喰らった点を除けば。

あッ、参加費の領収証を渡すの忘れたッ、ゴメンナサァ~イ!

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