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2006年11月24日 (金)

CATEYE HL-EL135

Mini_sd_064アクセス解析の生ログを見ていますとHL-EL130135の検索でいらっしゃる方が多く、注目度がかなり高いようですのでちょっと早めにUPします。去る17日、行きつけのショップに入荷したてを買いました。同店でも反響が大きく、初回入荷分は完売、とのこと。早速店の前で点けてみますとなるほど傍からはよく目立つようです。ここで「イイぞ」とは書かないのが本Blog。デザイナー及びR&Dライダー不在(邪推)のCATEYE、自称「スタイリッシュコンパクト!」の何が問題なのかを検証(誇大表現)していきましょう(こちらも合わせてド~ゾ)。画像は…外観がライターそっくりでしたので。

全長85.3mm(スイッチ込)・全幅36mm・重量92g(電池・ブラケット込、いずれも実測)。2AAを横に並べていますのでまァこんなもんなのでしょうが、同じ3LEDを1AA・1AAAで済ませている日動あたりの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたくなります。そりゃ電池容量に余裕がありますので交換の手間を「ほとんど忘れる」ことができる(HL-EL120は点滅モードだけで電池を使い切るのに足かけ2年もかかった)のはズボラな私にとって好都合だったりしますが。公称ランタイムがHL-EL120と一緒なのが本当かどうかは毎日点けまくらないことには判らないことでしょう。

相変わらずスポンジーなスイッチはポン押しを繰り返すことで点灯・点滅が切り替わり、長押しでOFF。この際消灯前のMODEを記憶します、と書くと何だか便利に感じますが、2つしかないドライブMODEのどちらかをいちいち記憶させるその意味は!?(アレにこの機能があれば…)普段自転車に乗らない人がデスクで携帯電話をいじりながら考えたとでも?個人的主観ではスイッチ操作の要らないSL-LD200F/Rのパワーアップ(あまりに暗いので今は物置の肥やし)に期待しているところです(光・振動センサーのレスポンスをもっと良くして下さい!)。

Mini_sd_067HL-EL130の「ぽっこりレンズ」ほどではないものの、本機のクリアパネルのアレンジも「何も考えてないな」、ライダー側から見てHL-EL120ではほとんど気にならないレベル(ウソ)にあったヘッド周りの光が目障りです。画像は左からHL-EL120(電池室蓋に接するクリアパネルのコバを黒く塗っている)、HL-EL135、イヤミったらしくSmart BL-183Ⅲ。毎日使う私にとってこの差は大きいです。画像は点灯MODEでの撮影ですが、これが点滅MODEですと手で払い除けたくなるほど。照射パターンはHL-EL200に似ており、これは想像通りでした。

本機は回路からノイズが出ます。ワイヤレス・スピードメーター、ハートレート・モニター御使用の方は要注意。

さて、お次は新型ブラケット・H-34です。手にした第1印象は「これでH-31・32も絶版だな」。何しろパイプ径に合わせていちいち型を起こし直す必要がなくなったわけですから。クイックシューはユニバーサル・バンドへネジで個別に固定するよう改められ、悪名高い左右角度調節機構の問題も一応の解決を見ました。「最初からこうすればよかったんだ」。クイックシューのレールは外と内のダブルになっており、外側は従来機種と共通、H-34で初めて加わった内側を使うHl-EL130・135は今のところ(未来永劫!?)他機との互換性はありません。ダイヤルの着脱はやらないことになっており(分解は一応できる)、TREKやTOPEAKのようにネジを外してバンドをウゾゾッと通す芸当はできません。したがってバンドを突っ込んでから然るべき固定力を得るまでひたすらダイヤルをクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリ…外すときもひたすらクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリクリ…と回さねばならず、取説にもあるように使用条件を見切ってバンドをつめるのが重要ポイントとなります。また箕浦「SPACE GRIP」のようなアクセサリー・マウントとの組み合わせがベターでしょう。ちょっと緩めて横から引き抜くことができますので。余ったベルトがツンッと突き出す本機に対しSmart「Quick-Cam 2」はベルトがブラケットの内側へ入り込むようにできており、よく考えて作ってあります。

Mini_sd_062マーカーライトはドロップバー上ですとブレーキ・ブラケットやライダーの腕に隠されやすく、出会い頭の被視認性に難ありですが…そォかァ、このテがあったワケだ!画像は過日の東京国際自転車展・宮田工業のブースにあった本機。この金具はメーカー純正で出すべきです。

Mini_sd_068_1 ライターそっくりと来れば当然コレをやらねばなりますまい!一部のマニアの間で密かなブームを呼んでいるというメガネライト。重い上にブラブラしてド~にもなりませんでした。耳や髪に火がつく心配は一応ありません。

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2006年11月20日 (月)

2006東京国際自転車展みてある記

《重要》「ぶろぐ・で・あさひ 第137号(めーる・で・あさひ 第137号)」はご覧になりましたでしょうか、サイクルショーこと東京国際自転車展の消滅・販売店向け(一般客は入れない)の「東京バイクビズ」への移行が決定しました。もともと同展は見た目こそ派手でも出展社はあくまでバイヤー・販売店が相手、ついでに一般客にも見せてやる、といったスタンスだったように思います。そしてそれ以上にこれまで通りの展示会の体裁をもはや維持できないほど出展社離れが深刻だった、ということでしょうか。「インタープレスめザマアミロ」ですね。去年のようにどっちへ行こうかなどと迷うこともなくなりました。(2007/3/18追記)

Mini_sd_063秋の展示会第3弾、夜勤明けの強行軍で東京ビッグサイトへ行ってきました。全体に内容が薄く、主だった製品(といっても私の場合ライトばっか!)はCYCLE MODEでチェック済み、画像もほんの少ししか撮らなかったため、今回はレポートも薄くいきます。貰ってきたパンフレットはたったこれだけ!会場だけで頒布されているレアなもの以外はしばらく待っていれば地元ショップに落ちてきますので、でっかい紙袋に溜息つきながら列車に乗る必要などありません。今年はCD-ROM版パンフもボツボツ見られました。

ヘルメットにはPrinceton Tec APEX(こちらに書きました)、手にはMAG-LEDKOOLBEAM、デイバッグには量りとノギスを忍ばせて会場をうろついていた不審者がこの私です。Panasonicのブースでは「3W LEDの放熱がどうかしたのかい?」、サンヨーテクニカでは「御社なら当然HIDでしょ(コレの自転車版を熱望)」とそれぞれ1発お見舞い、crops(撤収間際でご迷惑をかけました、スミマセン)へは「持って来ましたよ~」…とテメェで勝手に展示会状態でした。期待していたハブダイナモライトは残念ながらコレと言ったものがありませんでした。

Mini_sd_061シマノのブースで展示されていた、バラバラ状態のインター8。これにチェーンテンショナーが加わるのでかなりの重さになってしまうようです…以前、どこぞで無段変速メカの構造図が紹介されていたのを見たことがあります。今年の展示会でそろそろプロトが出てくるのでは、と期待していたのですが。もっと軽量化するか、重くなるのは承知の上でローロフぐらい思い切ったことをやらない限り需要は見込めないのでは?シマノはカーボンパーツでその筋では有名な某医療機メーカーにカーボンクランクの制作を依頼しているがなかなかモノにならない、との噂を聞いて1年以上経ちますが、それからどうなったのでしょうか???

Mini_sd_060Mini_sd_059Mini_sd_066今回の展示で一番グッと来たのがコレ、東京サンエスのブースに展示されていたdeuter TRANS ALPINE 30の2007モデル(画像左)です。2006モデル(同中)に対し背中パッドの形状が見直され、腰が当たる下部の厚みを増やすことでの空気の抜けが改善されているみたいです。このほかウェストベルトのメッシュ部にポケットを追加するなど様々な小改良が目を惹き、「次はコレにするぞ」と心に決めたのでした。なお2007モデルにはカモ柄(同右・東京サンエス扱のみ)が加わった、とのこと。98k様、お1つ如何?

今年はスポーツ車が幕張とインテックス、一般車はビッグサイト、と住み分けがはっきりした感がありました。「アナジテ.com」の掲示板では「統合を」との声もあったようですが、それは絶対に有り得ません。ビッグサイトでショバ代をぼったくるインタープレスに嫌気のさした輸入商社が立ち上げたのがISBS(現CYCLE MODE)だそうですので。サイクルプレスは以前、製品の納期問題でシマノをバッシングしており(ミノウラのBlogで御存知の方もいらっしゃることでしょう)、シマノの展示は幕張とは若干目先を変えたソレとはいえ、なんとなくトーンダウンしていた、とは色眼鏡でしょうか?今回のビッグサイトはそれまでよりも広い試乗スペースが用意されていましたが、出展企業・団体が減ったぶんをそちらに充てている、とも受け取れるわけで、インタープレス離れは今後も広がっていくのでは、と余計なことを考えてしまいました。

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2006年11月17日 (金)

Luxogen L1p.

Mini_sd_035_1危機管理産業展2006の後、公約どおり、かの有名なライト店「じゃんがら横」へ行ってきました。「『ただ点』『あっきゃるいほうへ』を見て静岡から来た」と言うと驚いた様子でモソモソと「有難う御座います…」。当日の東京は低気圧の接近中。11月の時雨を思わせる冷たい風が吹いており、「お早めに帰ったほうが…」と気遣いされてしまいました(このとき自転車は地元で雨に濡れていた)。

Mini_sd_058というワケで買ってきたのがコレ。袋のプチプチはそのほとんどがツブレてましたが、本機を手にして歩いている間、フツフツと沸きあがる悦びはMINI MAG-LED 3AA(路面照射画像を撮影次第UPします)では味わうことの出来なかったもので、子供の頃新しいプラモデルを買って家路を急いだ遠い日のウキウキをほんの少しだけ呼び覚ましてくれました。全長90.3mm・ボディー径20.3mmΦ・重量64g(電池・ストラップ込、いずれも実測)。ヘッド先端及びテールキャップ後端の面取りが小さい嫌いがありますが、ネタライトですので大目に見ましょう。

スイッチはテールプッシュ式、テールキャップ後端と面一になっており、誤点灯を防止しています。スイッチのバネがもっと軽ければ仕事で使うのですが。ボタンを押してから離して点灯する、間欠点灯の出来ない(間欠「消灯」が出来る)タイプで「カッ、チン」とかなり大きな音がします。私のは消灯の操作が不確実(きちんとボタンを押し切らない)ですと次に押しても点かなくなることがあり、ちょっとドッキリさせられます。「完結!」消灯にならないことを願うのみ。

Mini_sd_0571W LED+1AAですので手持ちのライトでは必然的にLED LENSER Vキューブとの比較となります(壁面までの距離約20cm)。コリメーターとリフレクターの違いが伝わりますでしょうか?実際に目で見た本機のSPOTはこの画像よりも小さいです。中心照度は見た目ほぼ一緒、遠射は若干本機が勝りますが、それは「比べてみればそりゃ確かに」という程度。Vキューブの広角照射は病棟内の巡視で非常に使いやすいです。本機のSPOT周囲の薄明かりは手元で活きます。どちらを使うかは好みの問題でしょう。

あ~ァ、また同じようなの買っちゃった!

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2006年11月 9日 (木)

水星日面通過

Mini_sd_056いやぁ~好天でよかった(嬉)。バッチリ見えました、水星日面通過。本当は日の出時から狙うつもりだったのを寝坊してしまい(いつものこと)、7時半過ぎから望遠鏡をゴソゴソ…第4接蝕まで一点の曇りもなく眺めることが出来ました。大気の揺らぎは激しかったけど。

次回は26年後、金星日面通過は2012年です。2004年の金星日面通過を観るために買った太陽投影版もこれで長い眠りに入る、のか?

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2006年11月 7日 (火)

CYCLE MODE international 2006みてある記

m(_ _)m おかげ様をもちまして本記事は1500アクセスを突破しました(本記事直接アクセスのみ)。お付き合い下さいました皆様には厚く御礼申し上げます。(2007年6月3日・追記)

Mini_sd_037前記事のゴニョゴニョは撤回です。行ってきました、CYCLE MODE。1日分のヒマを作るため、私は当日未明4時まで仕事をしました、居眠りしながらでしたが…ああッ、ノギス忘れたっ!MAG-LED忘れたッ!というわけで、すっかりヘタレての幕張入りとなりました。ヒジョ~に偏ったレポート故、多くの場合「CYCLE MODE」で検索された方の御参考にはなりませんので悪しからず。画像1発目は駄洒落を兼ねてCampagnolo ZONDA

Mini_sd_039Mini_sd_038Mini_sd_040確か1年前「光源がLuxeon K2だったら購入を検討」などとタワ言を書いた記憶が…本当にK2を搭載した(らしい)CATEYE HL-EL820RC(画像左)・830RC(中)、そして両機用Li-ionバッテリー(右)です。ランプハウスのインジェクションとコリメーターは前作・HL-EL700RC710RCと共通のようです。私の注目は820。3Wのヘルメットマウント・ライトはYAZAWA LZ-12SVでその効果を確認済みですのでK2の2連装には期待大ですが、どのくらい明るくなったかはブース内の暗幕スペースで直接比較できませんでしたので判りません。そしてバッテリー重量183g・264gはようやく光源のスペック相応!?「Ni-MHは1.2Vのため電圧を稼ぐのに数が必要だったのでその分重くなってしまった」とのこと。フレーム等への取り付けは相変わらずベルクロバンドで、その着脱は毎日のように使う人にとって極めて鬱陶しいものになることでしょう。小さくまとめようとしたつもりなのでしょうが、自転車のフレームのような細長い・平べったい構造体にくくりつけるには最も収まりの悪い形なんだわ、コレが!バッテリーから出るケーブルは1本になりましたので、同社としては進歩なのかもしれません。「仕様は確定でない」とは「デモ機だけ見て叩かないでくれ」という逃げ口上とも受け取れるもので、たぶんこのまま出すと思います。

HL-EL520はHL-EL510のマイナー・チェンジ版。HL-EL320は0.5W LED搭載機で、電源がいつもの4AAと光源の割りにやたら大きく、ノッペラボウの外観と相まってフヤケた印象です。HL-EL530は「日本では売らない」とかで会場に持ってきていませんでした。営業さんは「社内全体がボタン長押しという方向に動いている、制御回路のチップとのかねあいもある」と話していましたが、ソレはあくまで設計屋の都合。必ずしもエンドユーザーが望んでいるわけではない、と文句を言った上でPrinceton Tec EOSの操作法を紹介しておきました。

Mini_sd_048Mini_sd_047_1こちらはPanasonicの新製品・NL-845P。昨年登場したNL-830Pの自動点灯機能を廃しハンドルバーマウントに仕立て直したものです。リフレクターにローレット状のギザギザをつけることで足下の配光を見直したそうで、屋内であればその効果を存分に体感できることでしょう、0.5Wですから。ボディーの基本構造も前作を踏襲しているらしく、防滴を謳ってはいますが雨の日はしまっておいたほうが賢明かもしれません。NL-840BPが1回の雨で接触不良を起こした旨を伝えたところ「シャワーテストはしたんだが…」どういうシャワーだったのでしょうか?

「1Wを超えるとLEDは効率が悪い」「フィラメントにはかなわない」「私も3Wぐらいを点けて走りたいが」「コスト的問題」…現状認識こそ間違ってはいないものの営業さんからは後ろ向きの発言が目立ちました。Panasonicさん、だから作らないとは何事ゾ、出来る範囲内でやっているのは開発とは言いませんよッ!

Mini_sd_041Mini_sd_042つづいてcrops。昨年ビッグサイトでも出展されていたCP-NRX25がちょっぴりスマートになって帰ってきました。ランプハウス(画像右)に並べているのはVキューブ、電源は4AAです。スマートになった、とは言ってもプロトタイプ然としたデザインは相変わらず。電源スイッチはハンディーライトよろしくバッテリーパック後端にあるため、トップチューブ下以外の設置を難しくしています。普段着で乗る私はズボンがベルクロバンドに当たってカシュカシュ言うのが嫌なのよン。携帯電話のイヤホンマイクのようにケーブルの途中に持ってきたり、分岐させてハンドルバーへ個別に固定できるようにすればバッテリーパックをダウンチューブ、すなわちCATEYE ABS-10・30のようにボトルケージ台座にブラケットを介してしっかり固定でき、いちいちバッテリーパックを手で押さえながらスイッチを押す、と言うお粗末さも無くなるのですが。焦点調節機構は是非欲しかった。→keteru3様のインプレはこちら、ブラケットに難ありですね。

Mini_sd_045_1これが新型の1W・CP-X10。3AAAってのがアレですが、かなり小さく作ってあります。ヘッド外周に注目、萌えリングが付いています。LEDの放熱用だそうで、今後の自転車用ライトの方向性を示しているのでは。もちろん生活防水でスイッチはマグネット式。カラーは3種類で、画像のパールホワイトはヘッドから漏光があります。11月末~12月初旬の発売予定とのことですので、これは店頭で現物を見たら買ってみることにしましょう→買いました

Mini_sd_043_1Mini_sd_055_1「CP-X25のブラケットはどうしてUB22-32になっちゃったの?パンフにあったクイック式に期待してたのに」と言ったところカウンターテーブルの下からゴソゴソ出してきたのが新型ブラケット・UB16-40(画像左)。そのクイック式(画像右・東京サンエスカタログvol.13より)は「パテントの問題がクリアできなかった」とのこと。クイックシューは360度回転、ユニバーサル・バンドはフロントフォークなど真円を少々外れたパイプにも対応します。スリ割式クランプ・バンドの固定ネジはハンドルバーに取り付ける場合アウターケーシングを避けるべく後ろ側に来た方が都合がよいのに対しアクセサリー・マウントを介して前にせり出させると今度は前側に持って来たいところ。本機はひとつの可能性と言えます。「次回作ではライトをクイックシューの前後両方から取り付けられるデザインにして欲しい」と申し入れておきました。

Mini_sd_044「RCR123Aはまだ日本で認可が下りていないので…」海外向けというCP-X25A、3W LED+コリメーター集光です。「見た目で売り込む」左右にエラが張っているのは単なるネジ止めのため、と聞きガックリ。ハンドルバー上で横幅をとるのも「×」。専用充電ユニットが付属します。連続点灯1.5時間(公称値)かぁ…。

Mini_sd_050祝・NiteRider輸入再開!\(^嬉^)/この日を待っていました。ダイアテックが窓口になるそうです。画像はMoab。8時間のランタイムは魅力ですが、バッテリーがベルクロバンド締めなんですねェ。他社のようにボトルサイズでも一向に構わないのになァ。フレーム(パイプ)以外のところへ持っていくことも念頭においているのでしょうか??

Mini_sd_051Mini_sd_052画像左はMiNewt。公称4W、発光体が小さかったので3Wのオーバードライブでしょうか。ハンドルバーへの取り付けはOリング(輪ゴム)、ヘルメットマウントには対応していません。Lupineのマウントを流用してヘルメットに載せるテもありますが、バッテリーのケーブルが短く、取り回しに難がありそう。画像右は左からUltraFazer 3.0UltraFazer 5.0UltraFazer Max。画像のデモ機は設営以来「3日間水につけっぱなし」とのこと。ダイバーライトを手掛けるだけあって頑丈さが違います。デザインに共通性を持たせようとしたため?2AAのわりにガタイが大きいですね。UltraFazer Maxで6000円という値段が普及のネックとなるか?ブラケットはINFINI NORTH STARと共通です。

Mini_sd_053同じくNiteRiderのテールライトです。充電式バッテリー・ライトと電源が共通で、ヘッドライトのケーブル中にある分岐からひっぱってきて16LEDをビカビカと光らせます。そのケーブルの取り回しさえ気にしなければ…ですね。今年の展示会はテールライトについて特にコレと言った提案が見られませんでした。

Mini_sd_054eneloopとの連携を謳うのがSANYO LK-K309A。ブラケットはCATEYE HL-EL120にそっくりなゴムバンドがあてがわれていました。LK-K306A・307Aと共通にしてもよかったように思うのですが。本機を含めて今回は光源に0.5W LEDを採用した機種が目に付きました。夜道へ持ち出さないと確かなことは言えませんが、ややきつめのSPOTでパッと見の明るさを演出する分周辺が犠牲になっているように感じました。どの程度の明るさをもってよしとするかは各々のライトに対する考え方、ひいては自転車に乗る行為そのものの違いから来るものですし、「W数が正義ではない」とはY!板でもクドクド書きましたが…ある程度電池を持たせる方向に振らないと客が食いつかない??Luxeon登場前「夜」へ逆戻りしなければ、とは考え過ぎでしょうか。

Mini_sd_046ライト以外もチョコッと。画像はパールイズミのウィンターグラブ。中綿に新素材を採用したことで従来よりも薄く出来たそうです。掌の皮は同社のサーマフリースと同じですので感触は良かったのですが、ウィンターグラブは素材の特性もさることながら縫い目から風が入るのを防ぐ処理が重要。ここはやはり理想にこだわってアソスに1万円出すべきか?

会場はカーボンフレーム・パーツが花盛りでしたが「あぁカーボンね、ハイハイ」とそのほとんどをスルーしてしまいました。その中で目を惹いたのはMOOTSのチタンフレーム。溶接の美しさに加えショットブラスト処理にただならぬものを感じました。私のSEVENもショットブラストかけちゃおうかな?バッテリー・ライトは日本で入手できるであろう製品のほとんどを見ることが出来ました(相変わらずマルイは来ませんねェ)ので、来週のビッグサイトはママチャリ用ハブダイナモライトにチェックを入れる程度で済みそうです。

「CYCLE MODE international 2007見てある記」はこちら

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2006年11月 1日 (水)

TRICK or TREAT?

Mini_sd_0361日遅れでゴメンナサイ。ディズニー連動企画(大ウソ)・職場の窓用に切り出したパンプキン・ヘッドです。元ネタはコナミ「パロディウスだ!」3面で登場したアイツ。次の行事の設営が追い込みに入っている今、本当はこんなことをしているヒマなどありません…!!!

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