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2006年10月27日 (金)

危機管理産業展2006みてある記

今年も行ってきました、危機管理産業展。大雑把ではありますが、ライト関係を中心にチョコッと紹介します。

Mini_sd_024こちらはHATTA様のblogでよく登場する日動工業のブース。工事現場で見かける投光機やMAG LED軍団を迎え撃つ!?1・3W、三月兎を思わせる5mmΦLED多灯型の懐中電灯が多数展示されていました。1AA・1AAAのLEDライトがフツーに家電店やコンビニに並び、3ちゃん(お母ちゃん・お爺ちゃん・お婆ちゃん)に売り込むことが出来れば日本の未来は明るい?

Mini_sd_027ワーズインクのブースに並んでいたSTREAMLIGHT。JR. LUXEON REACHSTYLUS REACH(画像前列右の2つ)は初めて見ました。この裏側には同社のヘッ電が展示されていました。

Mini_sd_025 Mini_sd_026画像左はPELICAN 2410とツバ付ヘルメット用ブラケットのセット、これじゃあちこちにブツケちゃいますねぇ。右はヘッ電・2680。やはりリコイル、本機もSPOTきつめでした。デカくてゴツイのでオムツ交換時ベッドを挟んで向かい合った同僚の前頭部を直撃するおそれがあります。

Mini_sd_028昨年の展示からかなりトーンダウンしてしまったNiteRiderのダイバーライト。自転車用ライトの輸入再開はいつの日か?牛肉よりもそっちが先だ!!!!同ブースには海自のフロッグマンあたりが使いそうな水中スクーターも展示されていました。

Mini_sd_029さぁお待ちかね、ハイパーライトのブースです。50W HIDやFoxFuryと5月のオフ会以来の再会を果たすことが出来ました。小さなブースながらハンディーライトについては会場で最も濃く、キョーレツな展示で、石丸社長が「理想はどこでも使えるライト、防塵・防水・防爆…」と熱く語っていたのが印象的でした。「ゆくゆくは80W(HID)を」とのこと。

Mini_sd_032Mini_sd_03050W HID用ワイドパネルです。クリアとオレンジがラインナップされ、ヘッドにカパッとはめると正六角形のワイドパターンが得られる、というものです。

Mini_sd_033Mini_sd_034魔法瓶!?いえいえ、これが最新のPN40DDSです。右画像は水槽内でのデモ点灯。新型のデジタルバラストの効果で立ち上がりが早い早い(見た目約1秒)!そしてよく飛びます。自転車に載せたくなりました。社長、ハンドルバーブラケットとボトル型バッテリーも作って下さい。

Mini_sd_023さて、ライト以外の展示も。こちらはペイント弾を使う訓練銃。隣には商店・事業所向けのピストル型カラーボール射出装置なんてのもありました。昨年見られたスタンガンや投網といった逆にこっちから戦争を仕掛けると取られかねない!?ものは大幅に減り、子供向け防犯システムや大規模災害時に避難所でまず必要になるであろう諸装備が目に付き、より「現実」的展示内容になっていました。ダンボール製の簡易ベッドや更衣・授乳用BOXは1つや2つなら私でも作れるのかもしれませんが…私の目を惹いたのは無線ナースコール。有線式コールスイッチの断線トラブルって多いんですよ、これが。

会場にみなぎる活気は東京国際自転車展にはないもので、ソレが今後「伸びる」ビジネスであるということを感じさせるに十分な内容でした。

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2006年10月24日 (火)

CATEYE HL-EL130・135・TL-LD270-R

前記事・YPKを買ったショップでCATEYEの最新鋭機種・HL-EL130・135・TL-LD270-Rに触れる機会を得ました。今回もツッコミどころ満載です。

まずは「本機が出たからにはHL-EL100・200は当然絶版でしょうねェ?」のHL-EL130135。今や1AAでLuxeon Ⅲを点けようか、というご時世に2AAで5mmΦLED1・3発とは「…」。そしてAAでも2つ横に並べるのですね、CATEYEさん。ハンドルバー上にマウントするライトは横幅が狭ければ狭いほど良い、が私の持論。特にドロップバーにおいては、です。ボディーを完全な筒型にすればヘッド及びテールキャップにOリングをかますことで生活防水レベルに持っていくことも容易だと思うのですが、如何でしょう?ただ前作・HL-EL120は非防水であるにもかかわらず台風でも平気だった(点滅がやたら早くなったことはあるが)のと、両機とも基本的構造はHL-EL120を踏襲していますので気にするほどではないのでしょうか?光源にしろ電源にしろ、もっと「攻めた」設計を…CATEYEに期待すること自体が間違いなのでしょうか???

「どちらかを選べ」とこられたらやはりHL-EL135。LEDが多いからではありません。135はHL-EL200同様、クリアパネルの内側にレンズがモールドされているのに対し、130はそのレンズが前面に突出しており、縁が鋭く光るためライダーにヤカマシイからです。本記事作成にあたりHL-EL135くらいは買おうと思っていましたが、店員さんの許可のもと同デモ機を私のD_Light ARCSPANに取り付けようとしたところ、Flex-Tightのダイヤルが干渉してしまったためその場は断念しました。でもいずれ買うことになるかもしれません。買いました。

続いてTL-LD270-R。第1印象は「コレのどこが新製品じゃ?」。このオールドファッションのまま金型を起こしたその意味が解りません。前作・TL-LD250-F/R、もしくは他社同等品に見るプリズムパネルの効果には疑問を感じていましたので素通しに変更されたのは「まァそりゃそうでしょ」。マーカーライトは横方向のどの角度からでも鋭く光って欲しいもの。TL-LD250-F/Rは3つのLEDを放射状に配していたのに対し本機は3つとも正面(真後ろ)を向いており「そりゃ違うだろォ!」。本機も最大の変更点はFlex-Tightへの対応ですが、ダイヤルが横方向へ大きく突出しているのにはただ呆れるばかり。「現場」がどうなるかを考えることなくただ枠組みを押し付けるのはデスクワーカーの悪癖です。白色LEDの「F」くらいは買おうか、と思ったら同店には未入荷でした。

各機とも点滅間隔が長く、カッタルイ印象を受けました。このくらいでもよいと思う私はヘンタイでしょうか?また電源ONがポン押しでOFFが長押しなのは「?」で(慣れを根拠にものを言ってはいけないのでしょうが…この長押しで消す前のドライブMODEを憶えるのかな?)、お役所的押し付けがましさを感じます。

HATTA様のトコではでしゃばったことを書きましたが、CATEYEやPanasonicは多くの人が手にするであろう製品群である手前、どうしても表現を厳しくせざるを得ません。またマーカーライトのことでクドクド書くのは、私が最近、昼間でも使えるものを物色しているためです。即ち「自動二輪・原付でやっているのだから、同じ車両である自転車だって」。とりあえず点けていさえすればケーサツにコヅかれない、という奴隷農奴的発想から一歩踏み出したい、と思うのです。

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2006年10月18日 (水)

YPK カフェ2.0

先日、それまで使っていたワイヤー錠(型式失念)のキーシリンダーを側溝へ落としてしまいました、トホホ。ワイヤーとキーシリンダーが別体の上、施錠操作が不確実になりやすく、かけたと思って手を離した途端にスコン、という失敗を繰り返していたため「いつかはやるな」と思ってはいたのですが…というワケで去る14日に買ってきたのが本機

鍵はいつも店で目の前にあったものを何となく買っていましたが、今後は事前に製品情報をチェックした上で買うよう心がけます…私は走行中ワイヤー錠をズボンの尻ポケットに突っ込んでおきますが、本機は六つ折りが出来ますので2mという長さにもかかわらず意外と小さくなります…と調子に乗っていたら1ヶ月そこそこで見事にクセがつきました。近頃は施錠の際素早く真っ直ぐにすることができず、そのクセに合わせてオットット、なんてやってます。スパイラル状のクセがついた製品は長さを活かせませんが、そっちとだんだん区別が付かなくなってきました。その長さを活かす点でワイヤー錠は両端で輪っかがつくれるダブルループ式に限ります。電柱にくくりつけられる製品は意外と少ないのが実感。ワイヤーが柔軟ですので複雑な巻き(通し)方も可能ですが、その柔軟さゆえ滑りが悪く、施・解錠の際は電柱等やフレームになるべく触らないように通す、といったテクニックが必要です。鍵をキーシンダーに突っ込んだ際途中で引っかかることがあり、完全に入りきったことを確認しないと施錠に失敗します。これは細かい操作が億劫になりがちな雨の日に影響が出ます。ナンバーロック式の鍵は一応予備で持ち歩いていますが、夜間及び冬場の施・開錠がこれまた面倒ですのでなるべく使いたくないのが正直なところ。

Mini_sd_021 欲を言えば最初にキーシリンダーを通す輪っかは気持ち大きくして欲しかった。ここを素早く通すにはほんの少しだけコツが要ります。本機のような長いワイヤー錠を使うことが習慣になるか否かの分かれ目になることでしょう。画像中・ワイヤーとキーシンダーをつなぐ部分を覆う樹脂部品が1ヶ月で割れてしまい、現在あっちへスコン、こっちへパチャンしてます、トホホ。

Mini_sd_020 LEDライトがついた鍵は最近自転車用でもボツボツ見られるようになりました。ただそれがオレンジなのは本シリーズにおける数少ない「ハズシている」点。オレンジLEDは自身の視認性はいい(故にメーター類に使われる)反面、照らし出した対象のソレは白色LEDに及びません。こりゃ換装か?鍵束に付けるとカシュカシュ鳴るのも耳障りです。CR0000という電池は初めて見ました。同じように使える電池はほかにあるのでしょうか。

わりと良く出来ていますので、当分コイツと付き合ってみようと思います、が、やっぱり気休めですね。もとがドライバーとアーレンキーでほとんどをバラバラに出来てしまう自転車ですので、ハゲタカの前には無力です。

Mini_sd_040Mini_sd_1352008年8月10日に片方、最近もう片方キーシリンダーのカバーがすっ飛んでしまいました。取り敢えずまだ施/開錠は可能、怪我の功名?キーシリンダー側からも狭いところに通しやすくなりました。2008年モデルを買いましたが出番はずっと先になりそう。(2008年11月4日・追記)

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2006年10月15日 (日)

私がしてきたケア、やりたいケア

昨日、富士市鮫島の生活リハビリ研修センターそてつで開催された「新しい介護☆連続セミナーin富士」へ行ってきました。同地への自転車行はこれで3度目です。朝食+途中補給込みでのんびり片道4時間、途中坂らしい坂もなく…はウソ。由比~蒲原のアップダウンは私にとってまさにドロミテ山塊、いつもヒィヒィ言いながら登ってます。R1バイパス沿道のマキの植え込みの陰に白バイが潜む(街路樹にはそういった機能もあったのね)など会場周辺は厳戒態勢でした(違)。♪わぁれらをねぇらう~くぅろぉいかぁげぇ~~

閑話休題。

第5回目の講師を務めるはRX組・青山幸弘氏。氏の登場は7・9月に続いてこちらも3度目です。青山ゼミは初めて、という参加者が多かったことから自己紹介を兼ねて氏の自著「力愛不二」をひきながら「私がしてきたケア、やりたいケア」と題して事例中心の講義となりました。入浴ケアの話もさることながら随所で顔を出したのが「排泄最優先の法則(三好春樹)」。ホントそこで手を抜いてはいけませんね、大反省!!

「年寄りを元気にするのが仕事」…それすらままならない私ですが、日ごろ思うのが「元気になったその先にあるもの」。オフラインで扱いたいテーマですので曖昧な表現にとどめますが、「20世紀の忘れものを取りに行くこと」。私の仕事(らしきもの)の2つほど先にある、医療・福祉の分野では対応しきれないハードルですが、彼ら・彼女らが生存ギリギリの年齢に達しつつある今、どうしてもそこに向かわざるを得ない、直接どうしろ、と言うわけではないもののそれを頭の片隅に置いて援助に取り組まざるを得ないのでは、と思いつつ千里の道も一歩から、今日も夜勤です。

追記:今年も行きました

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2006年10月10日 (火)

SM-SH70・71をMTB両踏みペダル用に改造する

Mini_sd_019 ポンツーン内側の段付部をナイフで削り落とすだけ。ペダルにステップ・インした状態で足をひねると「チュイッ、チュイッ」と音がしてポンツーンとペダルが接触しているのが判りますが、実用上まったく差し支えありません。シマノさん、今からでも遅くはありません、型を作り直して下さい。

SPDシューズをMTB用からロード用に変えた際、一緒に買ったクリート・SM-SH51では職場のゴム貼り床を傷つけてしまうのと、ペダル(PD-M535)を変えたくなかったため、「使えるかなァ?」と本機を購入。最初ギュウゥ~ッとステップ・イン&リリースしたところ、この段に砂が付いて白くなっていたため「もしや」…以来5年余りコレで通しています。両踏みペダルは踏み面を探す必要がありませんので。

シマノはSPD-SL発表以降、ロード用シューズは同(LOOK・Time規格)専用になってしまったっため、今後買い替えに当たって二度とシマノは履きません、きっぱりと。4方向からのステップ・インが可能なcrankbrothers eggbeaterシリーズにもポンツーン付クリートがあり、そちらにも惹かれますが、将来に渡って安定供給されるか、というとほんの少しだけ不安(根拠なし・同じ理由でNIKEの交換式ゴムブロックも)。まァうんと買いだめしておけばソレを使い切る頃にはまた新しいシステムが出ているのでしょうが。

(本記事はYahoo!掲示板「自転車通勤してます」へ私が投稿した内容に加筆・修正したものです)

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2006年10月 8日 (日)

キーチェーンライトケース

Mini_sd_018 去る6日、hryk様よりキーチェーンライトケースが届きました。ワーイ!皮のニオイについ小・中学校への入学前を思い出してしまいました。

実は私の応募は16番目、15個「前後」の応募枠に図々しくも割り込みました、ワガママ言ってスミマセン。レザークラフトはもとより、針仕事自体まともに出来ない(ズボンの裾上げ程度)私には一から寸法を決めて作るなんて夢のまた夢、コレだけでも大尊敬であります。

キーチェーンライトに関してLED LENSER MINIを使っていて気づいたことを。最近はキーそのものにかぶせて使うLEDライトもありますが、キーホルダーに付けたLENSER MINIで鍵穴を照らしながら開・施錠というのはほとんどの場合両手を使うので意外と面倒です。その位置からですと照射範囲も十分とは言えず、ヘルメットマウント・ライトを使っちゃったり。「同じ両手を使うのならキーホルダーから離しては?」とナップサックのストラップに付けてみました(画像)、goodです。ただし私は小雨でも合羽を着ずに構わず自転車を走らせることがありますので、この使い方ですとすぐカビだらけになってしまうかもしれません…ウ~勿体無い!

hryk様、素敵なプレゼントを有難う御座いましたッ!m(_ _)m

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2006年10月 6日 (金)

Coleman WideBeam HeadLight ‘nob special’

「当方のblogのコールマンのワイドビーム2AA modで、
ヘッ電バージョンを〝熱望〟されましたので、さっそく注文しました(^_^;)
到着したらすぐに改造しますので、出来上がり次第alaris540さんに、
送りつけようと思います。オイッ\(^_^;)」(原文のまま)…

右クリック・D、右クリック・D、右クリック・D、右クリック・D…いつものようにゴミメールを処理していたところ、その中にnob様からのFlashlight Fanフォームメールが!なぜかSpamメール用フォルダーに入っていました。ノートPCが「ヤバイ」と判断したのか!?「blog開設祝いを兼ねてプレゼント」とのこと。舞い上がってしまった私は歓迎の旨を返信、去る4日、我が家にドドドォ~ンとやって来ました。Luxeon K2はもちろんのこと、MODライトも自身初体験♪です。

Mini_sd_015←この画像がα100による撮影第1号です。兄弟機種・WideBeam 2AAへのK2搭載のあらましはこちら。確かにK2の四角い形はリフレクターとの相性となるとちょっと考えてしまいますね。まずリフレクターの穴を四角くして、直進ヘリコイドのような仕掛けでLEDを動かして焦点調節…それはさておき。電池とランプハウス、2つのカタチをくっつけてとりあえず角を丸め、後から思い出したようにヘッドバンド(着脱可)を持ってきたような外観で、美術の専門学校生が授業直前にヤッツケで描いたラフレンダリングを思わせます(私も前科あり)。プチプチに書いてある「○○(ここだけ判読不能) PW14 YO」がいわゆるBIN表示ってヤツですね。

Mini_sd_016

重量は176g(実測・電池込)。頭に載っけると…ウ~ン、重い。頭を動かすと前後長の長さゆえ重さがモーメントで効いてきます。センターバンドがあるのでなんとなく安定しているように感じますが、そのバンドがヤワなのでユッサユッサ…私が仕事で使おうものならすぐに伸びてしまいそうです。上下角度調整はラッチによる段階式、レバーとスプリングによるリリース機構(画像)が目を惹きます。コレも重さの影響でしょうか。スイッチはバネが硬く、操作にちょっと力が要りますが、ストロークはこの位あってもいいと思います。ヘッド先端外周を柔軟なゴムで囲っているのは良い配慮ですが、それ以前にこの大きさを何とかして欲しいものです。

Mini_sd_017

壁面照射画像はnob様のトコにもありますので、角度を変えて撮ってみました。広がり具合が伝わりますでしょうか?「リフレクター」は舞台照明の絞りに近く、ソレ自体集光の機能はないため、光は全く飛びません。ベッドサイド「オムツ交換ポジション」に立つと寝ている人のみならずベッド全体!を照らすことが出来ます。もちろん照らされた人は迷惑千万!本機を受け取った4日は夜勤でしたが、結果が見えていた(笑)ので職場に持ち込むことは断念しました。

このK2+SC700?をNational BF-178やPanasonic NL-884P・888Pへ移植してみたい衝動に駆られましたが、両機とも光源とプラパーツとの位置関係がきわどく、点灯中に筐体が焼ける恐れがあるため、これまた断念しました(技術もないし)。やはりLEDの結晶構造自体の改善(≒発熱量の低減)を見ない限りLED replacement bulbの性能向上はおぼつかない、と感じます。また本機の「リフレクター」は回転放物面をつぶすなりアレンジを煮詰めなおせば車両用ライトとしてイケる可能性があり、改良如何で実用性をうんと高められると思います、開発者がそこに気づけば、ですが。

nob様、私の無責任なコメントに大真面目に応えて下さいまして申し訳ない気持ちでいっぱいです。そして真に有難う御座いましたっ!!m(_ _)m記事にしてみましたが、こんなんで、如何でしょう?それにしてもネタライトってだけでこれ程の改造が出来るなんてホント羨ましい。

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2006年10月 4日 (水)

GENTOS HC-12SL

私のお気に入りヘッ電の1つ。

昨年、だったっけ?釣具屋で買いました。CR2016×2で5mmΦLED1発を点けるミニライトで、ヘッドバンド(着脱可)とクリップ(最近は吸盤付もある)で頭もしくはキャップのつばに取り付けて使います。重量は30g(実測)、非常に軽いのでメガロマンのように頭を振り回してもズレません。98k様、コレなら口にくわえずに済みますよっ。ベゼルを締めてON、緩めてOFF。Oリングがかましてあるため回転がシブく、片手では面倒です。勿論上下の角度調節も可能。

本機(同等品)の詳細なレビューはこちら(英文だけど)。リンク先・ページ中ほどに注目、以前川端様がカキコされていた「内部抵抗が云々」を裏付けるランタイム曲線ですね。私はY!板で「CR2016×2で6VになるがLEDは大丈夫なのか!?(要旨)」と書きましたが、決していいワケではないものの気にするほどのものでもなさそうです…とまァ、私の勘違いで今は電池を1個抜いた状態で使っています(ボディー側にある電池を押さえるツメを余計に起こしてやる必要あり)。当然暗くなってしまいますが、夜、納屋へ双眼鏡を取りに行ったり望遠鏡の接眼レンズを交換したりするときなどちょうどいい暗順応ライトとして重宝しています。使い方のせいもあるのでしょうが、この明るさ(暗さ)で足りてしまうため電池を一度も換えたことがありません。

Mini_sd_012ムーンレンズの周囲はスモーク(梨地)処理がされており、点灯するとムーンパターンの周りに薄明かりが広がるため、Nationalのようにスパッとは暗くならずちょっとだけ安心感があります。ムーンパターンをもう少し広角にすれば照度は落ちても手元の作業性は向上するのですが。

この程度のライトでキャッキャと悦んでいたわけですが、ある日、そんな私のもとに驚天動地(自身比)の知らせが…。

(本記事はYahoo!掲示板「★☆★闇夜を照らすライト★☆★」へ私が投稿した内容に加筆・修正したものです)

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2006年10月 1日 (日)

AUTO FOCUS INNOVATION RETURNS!

Mini_sd_011 「まったく、どうしてこんなにデカクてゴツイものに手を出してしまったんだろう…ブツブツ」従来型のレンズが使える、となればマウントは勿論のこと、ミラーボックス、ペンタゴナル・ダハプリズムの設計もほぼ共通。パームグリップなんて手全体で「掴む」か指関節で「引っかける」かで2種類の大きさしかありません(ここに電池を持ってくるか否かは大きい)し、フィルム給送システムが無くなった程度じゃボディーは軽くなりませんねェ。

ミノ…じゃなかった、SONY α100買いました。新製品らしさに欠ける造形はちょっと残念でしたが。去る8月、G3様とのmailのやり取りで「作品撮るなら一眼レフ必須でしょ」と ケシカケ 薦められ「どうせなら最新スペックを」、というわけであります。一眼レフを買うのは学生のとき以来、携帯電話を除けばデジタルは初めてで、まさに浦島太郎状態です。

ボディー上面のダイヤルは指先原始人の私でも判りやすいです。ただコレもボディー背面(もはや裏蓋とは言いませんね!)の操作盤上でやってもいいことではないか、と。この辺りは撮影者の感覚の問題なのか、単なる郷愁なのか??絞り優先AEばっかり使う私はあまり触らないかも。ひところ流行ったジョグダイヤルが残った(ホコリを押し込みやすいので電気屋は嫌がる)ところにSONYらしさを感じますが、これカタイですねェ。シャッターボタンと同一面上に配されていますので、オッチョコチョイの私は今後両者をよく間違えることになりそうです。パームグリップの指がかかるところはシャッターボタン下のオーバーハング部をあと3㎜えぐって欲しかった。小指がいっぱいいっぱいです。

一眼レフの内蔵ストロボも自身初体験です。ストロボをしまったところで「すぅぱぁふぉおかす」と呟く(PENTAX SFXのTVCFより)のはお約束(違)。

大きな変化は勿論ソフトウェア。20ン年くらい前まではほぼ見た姿そのものがカメラでしたが、今日においてはその目に見えない部分こそが大きなウェートを占めるところはカメラはもとより冷蔵庫もF1も戦闘機も同じのようです。最も驚かされた(知らなかった)のはフィルターワークで、「スカイライトは?FLは?」と訊いたところ「カメラ側で対応できるので大抵プロテクトグラスで足りる」とのこと。ヘェ~ッ、でした。当分の間付属の専用ソフトでアーデモナイ、コーデモナイを繰り返すことになるのでしょうか、面倒だなぁ。

あとビデオカメラの影響でしょうか、ズームレンズの高倍率化が進んだのが目を引きました。個人的主観ではズーム比よりも前後長を押さえる方向に行って欲しかったところ(内蔵ストロボとの連携を考えて)ですが、まぁそれはさておき。標準ズームで135換算300㎜相当など以前では考えられなかったことで、レンズ交換の手間が更に減らせ(勿論出費も)、私の場合基地祭の撮影は地上展示からデモ飛行までをほぼ1本でカバーできます。イメージスタビライザーも強い味方。

鑑賞写真の心得はもとよりありませんので、加工云々はほとんどしないことでしょうが、本機は当然スローシャッターがきれますのでライト照射画像のUPが可能になりました。ぼちぼちやってみようと思っているところです。

火は噴かないだろうなぁ!?

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