2016年9月23日 (金)

「Otto bock」製品を知ろう!

《期間限定カキコ》セカンドグレードながらすっきりしたデザインは私の次期候補。ただボッタクリで有名なGIROとダイアテックを「価格を抑えた」などと持ち上げるは恣意的印象操作の謗りを免れません

株で年金を5兆円もスッたGPIFの悪辣ぶりはともかく…なんで漢数字なわけ?東京新聞は記事を読ませたくないのかしらん

何をとち狂ったか

去る7月30日、でく工房でうたれた勉強会「『Otto bock』製品を知ろう!(第1部 第2部)」へお邪魔してきました。Minisd_1008当日に先だって本会へ出る旨を串田さんに話したところかねてよりパラリンピックに絡みたいとの希望をお持ちとのことから前週の技術者交流会に続いて今回も車を出して下さいました、真に有難う御座います。何でもでく工房のあるR16界隈は御親戚がいらっしゃることから土地勘があるそうで…山梨を跨ぐと拝島は意外と近いですね。

Minisd_998当日お話して下さったのは営業で全国を股に掛けるのみならずパラリンピックのテクニカルサポートで何度も海外へ飛び、今月初めNHK「リオ・パラリンピックボイス」にも御出演されたココは強調しておきましょうオットーボック・ジャパンの中島浩貴さん。前半は時節柄関心の高いパラリンピックを中心に同社の障害者スポーツへの取り組みについて。驚かされたのはそのテクニカルサポート、Otto bockは国を問わず如何なる機材の修理・メンテナンスも無償で応え、そのために億単位!の予算を注ぎ込んでいるとか。これは他社ではなかなか真似が出来ないことでしょう、Minisd_1001_2Minisd_1007_2当然得られるフィードバックも少なくない筈「仮に日本で同じことをやるとしたら数社で、おそらく川村(義肢)あたりが音頭を取って、ということになるか。費用をどこがどれだけ出すかが問題となろう(光野さん)」。但しパラリンピックの性格上、私企業であるOtto bockの名前はあまりおおっぴらに出せないらしい日本の福祉機器メーカーに至っては開場にすらまともに入れないそうな。串田さんの希望であるパラリンピックへのとっかかりは、オットーボック・ジャパンの社員になる!か、各競技のナショナル・チームに関わる、といったところ?

Minisd_1021この時紹介されていた機材の1つ、国枝のライバルとして有名なS.ウデのCORIMA。面白いのは坐るというより膝氏の場合は右で「立つ」ところ座は「寄りかかる」感じ、加えてバックサポートを廃しテニス特有の上体を捻る動きを引き出しやすくしています。また自転車乗りならどなたでも御存知でしょうが、バトンホイール(主車輪)の4本スポークは平織されたカーボンクロスの繊維方向に合わせて決められています、理論武装されてますでしょもっとも同社は5本も作ってるけど

Minisd_1003Minisd_1004後半は主に障害児向け、成長過程に合わせた24時間姿勢管理とそのための同社機材の紹介。臥位のみならず座位保持にも使えるシステムクッション、高齢者向けに大きいのが欲しくなります。赤と黄色のヤツはスクートといって部品の付け替えでハイハイ、或いは座位保持、足漕ぎや「いざる」ような動きを助けるもの。Minisd_1005更なる心身の発達を促すモジュラー型立位保持装置、歩行器も。車輪が大きいのは外に出るため。また両手が自由になるのがキモで、歩いて行った先で何をするか、先ず目的ありきなのが欧米らしい。翻って日本の病院・施設でよく見かける歩行器(サークル通称「わっか」)、そりゃあんな形してれば誰だって要領よくかぶさり、如何に楽して転がしていくかを考えるばかりでしょう…道具を使う意味そのものの違いがはっきり。

Minisd_1006私はというと暑さと疲れでもうフラフラ、坐っているのがやっとでした。午後は工房開放、串田さんは座椅子で車椅子と同じ背張り調整が出来ないか、と実験してましたよ。また串田さんはピーエーエスの野村さんのファンだそうで帰りの道すがらご愛用のドライバーピントを紹介して下さいました…ふゥ~ム、おそらく長く乗ってると差が判るかも。

次回は9月24日・「『NISSIN』製品を知ろう!」です。パラリンピックが終わった直後ですのでソチラのコユイ話に超期待。

期間限定のつもりでしたが勿体無くもコメントを戴いてしまいましたのでココに残しておきます…米SPECIALIZED社がロード用サスペンションシステム・FUTURE SHOCKを発表しました。スレッドヘッドにアヘッドステムを付けるためのコンバーターよろしくサスユニットをステアリングコラム内に仕込むもので、基本的考え方はSOFTRIDEと同じ、まさに「歴史は繰り返される」。TREKのIsoSpeedといいこういった仕掛けを持ち出してでもチューブを薄く、軽く、硬くしたい?ともあれ…1990年代初頭、SPECIALIZEDが自社ブランドMTBサスペンションフォークたぶんどっかのOEMにつけていたFUTURE SHOCKのネーム復活はオッサンにはちょっぴり懐かしい。

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2016年9月21日 (水)

プレ静浜#2

Minisd_1022Minisd_1023研修会に公休を合わせ込んだため残念ながら今週末の静浜へ行けませんので私からはこのくらい、「マラカスが困まらかす」台風16号は通り抜けたものの本州南岸に前線が残る曇天を舞うT-7とRF-4を、T-4 Blueは来ませんのでこれだけ押さえとけば当日行ったも同然?

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2016年9月13日 (火)

第7回 2016シーティング技術者交流会

Minisd_997_2Minisd_995_2去る7月23・24日の2日間、東京は夢の島にある東京スポーツ文化館BumB(ぶんぶ)でうたれた第7回 2016シーティング技術者交流会にお邪魔してきました。当日の模様は光野さんのところで既に紹介されている

のと、例によって例の如く日が経ってしまっていますので私からは若干別角度の話を交えつつもなるべく簡単に。

いすizuふじからは私を含め3名が馳せ参じました。内容は看護研究みたいな感じ、当日発表されたのは座位の定量的評価法、国会議員が顧問を務める日本車椅子シーティング財団設立、シーティングに医療保険適用実現、シーティング見直しによる褥瘡リスク低減、病院・施設におけるシーティング取組みの実際、Minisd_1011アフターマーケット・パーツの開発、シーティングとリラクゼーション、テンションホイール概論…etc.。全国津々浦々・共通の志を持った、且つ極めてセグメントされた集まりとあって皆さんキョ~レツなものばかりでした!!私はと申しますと数日前OpenOfficeで慌てて作ったデータをPowerPointで走らせたところ画像が真っ黒になってしまい確かOpenOfficeとPowerPointのどちらで開くか選ぶダイアログが出てたッけ、アレを押し間違えたせいかマットウな発表にならずもとよりあまり詰めてはいなかった、チョ~トホホ。にもかかわらず参加者からは「alaris540、もっと頑張れ!対象者の生活に最も近い介護職がシーティングエンジニアを持っている意味は大きいゾ」と大変有難い激励を戴き恐縮至極でした。

Minisd_1010ナイトセッションに続いて宿泊室に移ってからいよいよメインディッシュ!?酒盛りしつつシーティングにとどまらず福祉・介護のこれからを各々熱く語り合う、でもやっぱり酒盛りへと突入~しかしながら私は日頃の自称・仕事疲れそれがコレからナイトセッションを待たずして力尽きてしまい、画像の場では殆ど寝てました、ゴメンナサイ。

当日も紹介された木村さんのしっかりヘッドはR&Dと称し?いすizuふじが検証することになりました。串田さん、よくせしめましたねェ。

帰りの道すがらいすizuふじの面々で、富士・富士宮地区シーティング勉強会の今とこれから、各々の現場に於ける諸問題…だべる中で顕在化したのはジェネレーション・ギャップへの悩み。「隔月でうっているけど身内、就中若い衆の食い付きが悪い」「自分達の取り組みが次世代へ繋がるか不安」等々。私からは「(バブル景気の申し子どもと言えども)自分達より時代を下ってから生まれてきただけあってレギュラー業務はホント巧くこなす「今は経験で優っているが、(場数を踏んでくれば)いずれ太刀打ち出来なくなるだろう(川端様)」。でも肝腎な時ほど考えない・動かない、それが過日の参院選の結果にも表れていると思う新たに参政権を得た18・19歳にしても『大事な1票だ』とこられれば、それを以って大人(社会)に何を問うかよりもその大人たちの言質を酌んで死に票にならない多数・主流派を選び、要領よく『義務』を果たさんとする筈(それでも投票すればまだマシ)。子供だって、否、子供だからこそチカラあるもの・側に媚び、なびくのだ」。また串田さんがNHK連ドラを例に挙げ「昔の人は(程度はともかく)モノが無くても無いなりに考え、作ってきた。おそらく自分達がそれらに直接触れてきた最後の世代だろう」とも日本式クリエイティビティーにも正法・像法・末法があるのか?。美術学校でソレをやりかけて放り出してしまった身には耳の痛い話ですが、そんな私がそうであるように「Boys 用意された明日/Girls 選ぶだけの今日(いま)サディスティック・ミカ・バンド『Boys & Girls』より・部分」傾向は今後更に強まるとみて差し支えありません。

芸術・デザインに憧れ、町工場で切削油と切り粉にまみれ、半ば死ぬ思いをして介護のローテーションを乗り越えた果てに出会った車椅子とシーティング、そろそろ私も少々は抗う可きなのでしょうか。「シカタガナイ」で国をも滅ぼしたのは奴等も同じ、と子孫から後ろ指を指されることのないよう。

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2016年9月 9日 (金)

FranceBed Rehatech 転ばなイス(富士・富士宮地区シーティング勉強会#5)

車椅子に坐っていた方がフットサポートを踏んだまま立ち上がってガタン、或いは倒れずとも慌てて止めに入った御経験、介護職の皆さんであれば少なからずお持ちではないでしょうか。そこで時計の針をちょいと実はたくさん戻し…去る7月21日の富士・富士宮地区シーティング勉強会冒頭で紹介されたのがFranceBedの新型車椅子・Rehatech 転ばなイスもはやテレショップ

Minisd_992Minisd_993串田さんの説明があるまで何故レッグサポートフレームにパラレロリンクがカマされているのか解りませんでした。画像は脚の重さ?立ち上がる前からリンクが少し動いてしまっていたらしくフットサポートが床面ギリギリまで下がっているためチト判りづらいのですが、そのフットサポートを踏みながら立ち上がるとリンクが動いて地(床)面にベタンとつき、且つリンクがトグルブレーキを掛け主車輪も止める、という寸法なわけ但し撮影時は予めトグルブレーキが掛けられていたため本来の機能が説明しきれていない。またフットサポートを踏まずとも立ち上がったところで座面と繋がったMinisd_994別系統のリンクがトグルブレーキをかけるところは他社製自動ブレーキ搭載機と同じ。即ち2系統1ブレーキになっていて、フレーム内側の造形は非常に複雑なものでした。トグルブレーキを覆うブラックボックス、開けてみたいなァ~。サイドウェイといい、FranceBedはこういった機能ギミックでよく売り込んできますね。

「立ち上がりの3要素は足を引く・前屈み・適正な高低差(青山幸広)」…本機も御多分に漏れずフットサポートはキャスター回転圏よりずっと前にあります。狙い通り!?フットサポートを踏んで立ち上げればお見事、と相成るわけですが、お年寄りに限らず健常者が坐ってもフットサポート手前の床面に足を下ろしていることはMinisd_1012案外以上にあるワケで人は足を投げ出す・引くことでも座圧、或いは関節へのストレスを分散させているのダではそこから立ち上がる場合しかとフットサポートを跳ね上げるか?に明確な回答はありませんでした。メーカーサイトでは認知症云々、とのノーガキがありますが当日の参加者からは「コレはかなりの認知機能が求められる」との皮肉が。

当日は串田さんがシーティングとリラクゼーションの関係について講演、明後日に迫ったシーティング技術者交流会に向け予行演習してましたよ。実は私も事例を発表するのですが、串田さんの高尚さからすれば月とすっぽん、恥ずかしい限りです。ドウシマショ!

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2016年9月 7日 (水)

バンテリンコーワ サポーター 腰用しっかり加圧

heart04heart04heart04heart04heart04heart04heart04祝・開設10周年heart04heart04heart04heart04heart04heart04heart04

お蔭様をもちまして「FPA(S) Laboratory」は本日で開設10周年を迎えることが出来ました。クドいようですがやっぱり性懲りもなくワケワカラナイ話を書き続ける所存ですので今後とも変わらぬ御愛顧の程、宜しく御願い申し上げます。m(_ _)m でもって、その記念す可き日にブチageるのがコレとは。

青山式介助に出会って10年、古武術式身体運用法で更に理解を深めてのつもり7年、コルセットに頼ることなく如何なる重度の介助もこなしてきたのが小さな小さな、本当に小さなプライドだったのに…事実上の敗北宣言です。F1ベルギーGPの声を聞く先月下旬のこと、とうとうギックリ腰半歩手前、否、1/4歩手前歩けなくなる程までイッてしまいました。そんなワケでお世話になっているのがコレ。夜勤前に駆け込んだドラッグストアにそれしかなかったからで、特に選んだわけではありません。

Minisd_1002腰椎バンド通気性は言い訳程度。やっぱダイヤ工業かなァを巻いた上からクロスベルトでテンションをかけるコルセットはすっかりスタンダード化した感があります、ただし本品はベルトがシングルで、幅広のモノより簡略化されています。本当はもう少し幅が欲しいのですが仕事柄前屈動作が多いのでやはりこの位になるのでしょうかやっぱダイヤ工業かなァ。ランバー(腰椎下部)にプレート取り外し可が当たる感触、小さい頃剣道やってた私にはちょっぴり懐かしい。屈んでから上体を起こそうとすると腰椎から骨盤辺りがグッと戻る、「支え」を実感するわけですが喜んでる場合じゃない!

スクーターはリーンアウトでとる動き飽くまで個人的癖、或いは段差越えで腰が痛くなるため、街中では飛ばさぬようほんのちょっぴりセーブしてます。10kgはあろうナップサックは嵩上げした荷台で重さを受けているのでひとまず走行中は問題なし50ccに跨っていた頃はフツーに背負っていたため夜眠れなくなる程の腰痛に悩まされた。もう1つ気を付けているのが咳とクシャミ。両者とも大きな力を使うからで、実際音楽評論家・田家秀樹さんはクシャミ1つでギックリ腰になった、と子供の頃聞いていた「以来彼の論評はソフトになりましたね。(笑)イイんじゃないですか、角が取れて(『中島みゆきのオールナイトニッポン』より)」ので神経使わされます、春先でなくてよかった。

腰を守るにはまず減量、絶対に不可能です!よって却下。
胴回りの贅肉を筋肉に置き換える、なんてェ鍛錬もありましょうが根がダラシナイ私にはこれまた限りなく不可能に近い。何しろ腹筋運動自体ヤバいくらい…全く手立てが無いわけではありませんから何か考える「ふりくらい」はしてみましょう。

あれから半月余り、自宅であれば巻かずとも走り回れるようになりましたが、疲労の蓄積が原因でしょうから全く油断出来ません。また仕事が立て込むとどんな動きをとる・させられるかわかったものではありませんのでギュウギュウに締め上げてます、もはや中毒ですね。でも…イイんじゃありません?私みたいなヘボは静かに燃え尽き、潰れていけば。誰が悲しむわけでもなし。

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2016年8月29日 (月)

「共に生きるために」製品を知ろう!

去る6月18日、またまたでく工房の勉強会「『共に生きるために』製品を知ろう!」へお邪魔してきました、あの日も暑かった!拝島駅でDAHONを広げ、「ええッと地図…あれッ、1つ乗り越しちゃった」慌てて駅の周辺図をカメラに収め私のガラケーはGoogle mapを出そうとすると固まっちゃうのヨ。本当は昭島で降りるつもりだった、画像見ながらどうにか辿り着けました。

Minisd_989Minisd_990お話して下さったのは栃木にある共に生きるために代表取締役の白崎一裕さん社名は聖書に由来するのだとかMOVEに代表されるアメリカでの障害者権利・教育運動の萌芽、同社設立の経緯、福祉機器・補装具を取り巻く制度環境…そして当日のメインディッシュ、米リフトン・イクイップメント社製の歩行器・ペーサーゲートトレーナーの御紹介。今日歩行器と呼ばれるものの多くは本機がお手本になっているのだとか車椅子でで言えばパンテーラみたいな感じMinisd_991人間は重心を動かし(外し)ながら歩くわけですが、本機は何とフレームがその上下左右に追従するんですねェ。対象者の体格・骨盤の前(後)傾度脚の蹴り出しと関係するそう等々各部にフィッティング出来るだけでなく、緊張に因る脚の内転/外転を止めるサポート機構取り外し可も、こりゃスキルが要るなァ。アームサポートの角度・突出し調整はもはやDHバー、私は20年前「出来心で」買ってしまった3T バイオアームを思い出してしまいましたよ。

「alaris540さん、7月のシーティング技術者交流会出るでしょ、申し込んでいきなさいよ」竹野社長の勧められるままにチラシに名前と連絡先を書き、工房からFAXしてもらってしまいました。ア~どうしよ、何か発表しなきゃならないんでしょ!工房の方からは「今こんなことしててここで困ってる、他の参加者に訊く形でもいいんですよ」とアドバイスを戴きましたが、やっぱりプレッシャーです。

6月の話はやっとこれにてオシマイ。でも7月はもっと長くなります、よろしければお付き合いの程を。

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2016年8月26日 (金)

ゼウスとアフロディーテー/ケイコクシンニセマル#2

Minisd_987Minisd_988同一夜、しかも全く同時に2つの会合現象が観られるのは滅多にありません、画像は何れも25日、左は低空で並ぶ木星と金星。雲に近い、明るく写っているほうが金星。この後両星は28日に1度以内まで接近します。そして右は1日遅れてしまいましたが火星とαSco・土星の接近も。今回火星がさそり座との境界に近いてんびん座で衝となったことから所謂「熒惑心に迫る」も2度起きました、これまた割と珍しい。地球最接近の頃と比べれば暗くなったとはいえまだ昨今のαScoよりはまだ明るいのが判ります。

SX50 HSが修理から戻ってきたわけですが、去る22日にレンズを空に向けたところ「…、∞が出ない!?」急遽引っ張り出したα100はバッテリーがあがっていてトホホ、曇天に遮られたのもさることながら24日・3星が一直線に並ぶ前に撮れなかったのはそんなケチとドジがありまして。そちらは再修理(調整)してもらうことにしましょう。

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2016年8月25日 (木)

第17回 静岡こども福祉機器展

今年も行ってきました、こちらも開催から日が経ってしまっていますので「坐るモノ」だけチョコッと。

Minisd_983Minisd_982インテックス・NEDOのブースで目立っていた電動車椅子・WHILL Model Aをフランスベッドが持ってきてくれました。機能が盛り沢山なのでリンク先を参照願うとして…ヘンチクリンな前輪が回頭性を良くしているらしくデカいので当然段差越えも有利に、実際きびきびした旋回は他機に無い異質なものでした。リウマチといった手の巧緻性に難を抱えた方でも操作出来るというジョイスティックがなかなかの出来で通常型もありこれまた感心。Minisd_981座の調整は自操型にも是非欲しくなる機能でSEとしては「ムムッ」。コレで高尾山へ上るツワモノもいらっしゃるそうでキャタピラを用いずともオフの走破性に技術陣は自信を持っているとか本機で砂浜に入る人はいないだろうが、ただし116kg!もあるため自宅へ戻ったらフツーの車椅子へ乗り換え、でしょうか。

Minisd_977Minisd_978本展で最も目を惹いたのがコレ、共に生きるために・扱、米Rifton社製シャワーチェア。ヘッドサポート及び体幹ベルトは何段階にも位置を選べ、体格や体幹支持性にきめ細かく合わせられます、背・座のメッシュも2種類ときたもんだ、ウ~ン素敵。背・座角調整勿論個別にのロックレバーは坐っている対象者からは手が届きにくく、Minisd_979且つ介助者にはすぐ判るところ、そうそう頻繁に動かすわけではないので洗身介助中他所に引っ掛かり難いロープロになってるあたり検討の跡が窺えます。惜しむらくは猫足の下に専用ドリーをかますと大袈裟になってしまうこと、直接キャスター付の脚とリプレイス出来ればなァ。

Minisd_985Minisd_986クリエイティブスタジオの車載用座位保持椅子・viola Jr.。チャイルドシートに背張り調整とアンカーサポートが付いた、と思って下さればだいたい間違いありません。画像では見づらいのですがラダーベルトは左右個別にいじれるらしく、脊柱の側彎にも副わせられるとか。デモ機はフツーのパイプ椅子に留めてありましたがこうして使いたくなる方、案外いたりして。

Minisd_984きさく工房も来てました。フレームに角パイプを使ってるあたりがいかにも、です。初めて気付いたのは同社総合カタログにあったフレームの動きと姿勢の変化一覧、SE養成講習テキストにあったソレまんまでした、ここから引っ張ってきたのかな?ピボットが増えるとフレームが撚れやすくなりますがより安全・安楽、或いは活動性を引き出す姿勢作りに車椅子が出来ることってもっともっとあると思うのです、その点きさく工房はそれらを具現化するあたり意欲を感じます…まァいずれにせよウチの学生達には使いこなせないでしょう、マツナガのヘッドサポートのネジが緩んでもそのまま放っといてる・偏心カムレバーの使い方1つ解らないくらいですから。

Minisd_980エレボジャパンのロッキングチェア・ROCKY CHAROL。ロッキングは固定可、安楽椅子としてだけでなくリンク先にもある通りアウターを外すとメッシュになってシャワーチェアとしても使えるのだとか、ただし施設で使うにはキャスターが欲しくなります。他機にもあるヘッドサポートの折れ機構車椅子車載のソレとは異なるは結構以上に重要で、自ら頭を動かせない、重症度の高い方の髪を洗う・ドライヤーで乾かすのが1人で手早く済ませられるのではないでしょうか。ココが動かせないとこわごわ、或いは力で「エイッ」と上体を起こし(屈ませ)たり、対象者によってはその時だけ相方を呼んだり、はたまた「見切った」やったふりだけの職員がいたり…重大でしょ。私は昼寝用に1台欲しくなってしまいました。

自称・仕事疲れとここのところの暑さで全く手が付きませんでした。今後徐々に遅れを挽回していきたいところですが、今年中は無理かも。

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2016年8月22日 (月)

ウェルフェア2016/中部ライフガードTEC2016見てある記

もう2ヶ月経ってしまいましたが書いておきたかったことがチョコチョコありまして…

Minisd_950去る6月3日、今年もウェルフェアへ行ってきました。いつもの某所へDAHONを押し込もうとしたところクルマ生活者に追い出され、怒り心頭での入場と相成りました。クドイようですが人の集まる処に駐輪場が無いのはそこに至る手段の否定、即ち自転車の公道排除にほかなりません、ある意味愛知県らしいビッグサイトにはありますよ…普段通り自身初対面のモノを中心に。

Minisd_952Minisd_951インテックスにも出ていたトヨタのWelchair、中身はNissin製。テーパーの付いたヘッドサポートフレームに「らしさ」を感じさせます。介助ハンドルについてるレバーは左右の黒いノが主輪のドラムブレーキパーキングは主輪前のトグルブレーキへ「ウ~ッ」と腕を伸ばし…クルマに載せるのなら後方からの操作性を重視す可き、中央のグレーはフロントピボット式ティルト機構のソレ目線がドーノ、とあるけど天井に頭をブツケぬよう、でしょ。ハイトワゴンばかりが送迎車とは限らない。アームサポートが固定なのはコストで妥協?リンク先画像・銀髪のモデルさんに注目、高さがちっとも合っていない。座クッションの厚みで対処こそ出来るが体幹の支持性に乏しい方向けにランバーサポートも欲しくなるところですが、あまりクルマへのユーティリティーに特化し過ぎると降りてから使い難くなる?同じものをマツナガが作ったらどう解釈するか興味があります。

Minisd_958OXエンジニアリング・車椅子オプショナルパーツの1つ、ワイドキャスター。幅広のキャスター輪で不整地での走行安定性を改善画像はたぶんショックアブソーバー付、フォーククラウンはその輪っぱに合わせた専用品、より積極的に外へ出る方向けですね。同ブースにはインテックスで書かれた国枝・上地両選手のサインがデカデカと1日違いかァ、惜しかったなァ。大阪・東京に比べて車椅子の展示がトーンダウンするのは名古屋の傾向。

Minisd_961Minisd_962その中で目を惹いたのがキョウワアグメントの車椅子用立ち上がり補助メカ・助っ人くん。(車椅子からの)立ち上がりで力が要る離臀の瞬間を支えるもので、本機はその座面が折れ曲がり、滑落を防ぎながら上がるのがミソ。Minisd_964補高力(プリロード)は調節可、座幅は400㎜だけみたい、車椅子は装置の厚みぶんだけ低床のモノを。でも女の中の女バァサンと呼ぶ場合もあるにだけは使わせたくありませんね、「世界の中心であるところの私だけを無条件に甘やかしなさい」狡猾に力を抜く口実を与えかねませんから。

Minisd_955車椅子座位は食事のソレと異なる、と食席ではフツーのイスに移ってもらう施設は多い、と聞いております。また遅々とはしているとはいえモジュラー車椅子も現場で使われ出しているようです、が、ここで皆さんに質問。貴方の施設のテーブルとイスはモジュラー化されていますか?ここ名古屋で見かけた提案の1つがコレ、座の奥行きを対象者の座底長に合わせられます、素敵でしょ。私の職場ですとテーブル天板高は2段階ながらそれでもなお高過ぎで車椅子調整と呼べる程のものではないががオカシナことに、生活の場だか何だか知りませんがイスもフツー過ぎて普通に坐れない方が難儀されています。あと細かいことを言えば肘掛けも画像に見るようなソレではなく車椅子よろしくサイドガードで固めたくなりますナ、ノビットシステムの体幹パッドを使いたい方が何人かいらっしゃいまして学生リハがよくやる肘掛けの「タオルグルグル」かさ上げだと上肢の行き場が無くなる。それでいて体幹は横倒れしたままだったり

Minisd_976Creactの重身向け視線入力システム・トビーPCEyeえくすぷろあドウデモエェことだが「えくすぷろあ」だけで検索するとモンハンしか引っかからない。海外の同等品をTVが紹介したのは何年前だったかなァ…視線入力はもともと対戦車ヘリコプターの照準といった軍事技術だったキヤノンのEOS 5発表に「あれは(開発で)間違いなく人死にが出たゼ」とは当時の同僚(電装担当)の言わけですが、「人を殺す技術は人を活かす技術に転用できる、要は使う人のこころ1つ(渓由葵夫)」。

Minisd_960感動的だったのが東海機材・扱のスウェーデンはElectrolux社製の業務用洗濯機・myPRO。除菌と洗濯が同時に出来、ウチの職場で日々見かける「何となく湯だか水だかに浸けておく」が無くなり本・質・的スピードUP♪利用者様の中には自前の衣類がなぜかやたら少ない方もいて、ことラバーシーツは数が限られていますので日勤が排泄物汚染に見舞われたそれらを日中のうちに洗って乾かしタンスに戻せるか、後を受ける当直にとっては死活問題です!!!同社製品には感染物曝露を防ぐ袋にくるんだまま槽内へ放り込み、回りだすと袋だけ溶けてなくなり!洗濯&除菌、と言ったものもあり、営業さんは「職員が罹患して勤務表に穴をあけたらその損失(額)は?でしょ」と胸を張ってらっしゃいました。耐久性は一般家庭用の3倍、「イニシャルコストとランニングコストの区別がつかない奴に給料計算など任せられない」。

Minisd_959日本の自転車業界陰の実力者??サギサカがいよいよシルバービジネスへ参入。本機は通常の自転車とクークルけんきゃくんなどの「自操型セニアカー」との中間に挟まることになるのでしょうか。ジャイロ効果をスポイルしない範囲内で車輪径を抑えて1900㎜の中で目一杯ホイールベースを延ばす・ダウンチューブを下げてイージーボーディング化、といった手垢の付き過ぎた手法ながらそれらを「より楽しく乗り続けるために」と解釈したところが今様。フレームワークは漕ぎ出しの軽さにこだわった、と。仙骨を支えぺダリングを助けるバックサポートは今後流行るかな?カゴを消耗品と割り切るかカゴ自体をフレーム化するかは各々御意見ありましょうが、願わくばアッセンブリーも新たな提案が欲しかった。オバチャリばかりでなくスポーツバイク寄りのデザインが出せれば今後可能性が開けましょうが、たぶんそうはならないでしょう。

中部ライフガードTECはそちらだけ観ようとしますと手続きが面倒ですが普段通りウェルフェアの入場証だけで入れます、今年はちょっとだけ。

Minisd_965PELICANのヘッ電・2720 LEDコヤツの兄弟分、即ちGENTOSや富士灯器と同じところで作らせているのですね、知りませんでした頑丈さがウリのPELICANがねェ…。LEDを載せ替えている以外はアチラと同じ、私からはABS製筐体・角度調節のラッチの留まり(噛み)がアマく且つヘタリが早い、調光がノンビリ過ぎてじれったい、LEDとコリメーターの芯がズレるとパターンにムラが出て見辛くなる旨伝えておきました。

Minisd_968昨年成田空港で実証実験、各方面から熱い視線が注がれている?とか言う、Panasonicのメガホン型自動翻訳機・メガホンヤク。まだ開発中らしく、メーカーサイトにもあまり詳しい説明はありませんが、本機に向かって喋るとクラウドと繋がり、英中韓3ヶ国語に順次翻訳してくれます。プログラムの拡充に期待、静岡県では絶対ポルトガル語が必要です。

Minisd_967Minisd_966場内はシステムだのネットワークだのといった展示が幅を利かせていましたがチップとプログラムがこの世の全てじゃない、形ある道具の可能性はまだまだある、と感じさせてくれました。東京・大阪より内容が薄い、などと言っちゃぁイケナイ。同月開催は今年だけ名古屋なのでサミットを受けたお試し改憲ならぬ「お試し戒厳令」を避けて?、来年は5月下旬に戻るようです。

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2016年7月 2日 (土)

いす IZU ふじ シーティング勉強会

やっと5月のお話。

かねてより串田OTからお声のかかっていたシーティングを学ぶ集まりがいよいよ立ち上げ、去る5月16日に富士市は百葉メディカルケアセンターへお邪魔してきました訪設は内覧会以来・14ヶ月振り

Minisd_939「療法士またはシーティングエンジニア資格を有する技術の向上を研鑽する場とする。構成人員は、次世代の地域を牽引する者が少数の若手療法士を育成する場とする。(レジュメより)」当日結集したのは「より高度な」坐りケアを志す精鋭中の精鋭7名、及びなんだかよくワカラナイ1名。話し合われたのは初回らしく運営委員任期1年人事、活動日程・内容の確認、本会用テキスト選定、更におおよその活動期間と今後の展望について。マネージメントがからっきしな私は小さくしておりましたが…

もっとも闊達な意見が交わされたのは会の名称だったかしらん!?決まったのは去る1月に嚥下の話をして下さった吉野PT案のいす IZU ふじ(シーティング勉強会)、「感覚で(笑)。いいでしょ、FM富士みたいで私以外の面子はいずれも同局聴取エリア在住。駄洒落好きの光野さんも後日「語呂(響き)がいいね」と。この静岡中部・伊豆地域からシーティングを発信する、の意」。活動は年4回・取り敢えず3年間、シーティングエンジニア養成講習の内容をおさらいしつつ姿勢分析・事例検討などを通じて所属を跨いだ情報・ノウハウを共有、加えて機材の「いま」についても。専用Facebookを開設→拡散にあたっては「とんがった」技術を如何に解り易く身近な言葉で伝えていくかに慮る、と。テキストは廣瀬秀行・木之瀬隆共著「高齢者のシーティング(三輪書店)」、次回・8月は同書第2章を中心に、とのこと。

うわァ~ホントに始まっちゃった、正直少々慄いているところ。自らが学び身に付けるから他者へどう伝えるか、次のフェーズへ否応なしに移ってしまいました、本件に限らず私はいつもココで躓いてきたもので…一先ずは本開いて来月に備えましょう、ッと。

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