2016年12月 2日 (金)

国際福祉機器展 H.C.R.2016見てある記・車椅子編

《期間限定カキコ》MOOTSがスペシャルなのは大いに結構ですが値段がスペシャルなのはダイアテックがボッてるから。MOOTSはちょっとだけツッコミたいことがありまして…また後日。

介護の皆様、テーマ「たかぐちみつこ」へ奮って御応募を!

Minisd_1066去る10月13日に行ってきました。ほぼ1日居たにもかかわらず全くまわりきれず見憶えのあるモノは悉くスルーしたのに、今回は不消化感ビシバシです。遅くなってしまいましたがいつも通り自身初対面、或いは以前取り上げそびれたネタを。

Minisd_1053Minisd_1054去る3月の勉強会で初見したでく工房 モデラートⅡの背折れ角調節機構をあらためて。本機の製造元はカワムラサイクルでキャスター周りのフレームワーク或いはレッグサポートフレームのスイングアウト「しか出来ない」が共通なのですぐ判る、同社の営業さん達が寄ってたかって見入る一幕も。

Minisd_1081松永製作所ブースではその勉強会講師だった日比野さんと再会。以前「NEXTCOREくるりを4輪化したら」と書いたらホントに作ってきました、のLIFECORE。施設がターゲットだそうで、フットサポートを踏んだままでの立ち上がりに因る前転を防ぐ可く大きくオフセットしたキャスター軸ハウジングは移乗におけるファイナル・アプローチを甘くします、ベッドに限ればAPEXCAREFrancebedLowlandbedといった「床ベッタン」との組み合わせが現状ベターでしょう。マツナガはスポークを減らしたがっている?NEXTCOREのカンパG3モドキに続いて本機にはキャストホイールが。私からは拭き掃除がし易いようインジェクション(射出成型)部品の、特に内側のコーナーRを大きく取って欲しい旨伝えておきました。自転車用と同様カーボンを混ぜた黒いタイヤは「色(タイヤマーク)が付きやすいので私は反対したのだが」と日比野さん、Minisd_1083Minisd_1082私は「いかにも。しかしデスクはタイヤのような消耗品でも買い替えを渋るもの。黒タイヤはグレーより耐久性で優るので(消極的)歓迎」と見解の相違。グッドデザイン賞のモルフは分割式のフレーム及びホイールとも樹脂製、入浴介助などに使うつもりだそうですが「まだここからどう展開させるかは未定」と。

Minisd_1089Minisd_1096キムタク&常盤の「Beautiful Life」放映から早16年…全くのノーマークでした。マツナガからはもう1つ、女性アクティブ・ユーザー向け機Suaiの新型・SuaiⅡ。おそらく本機のために型を起こしたであろう涙滴断面チューブ(引き抜きパイプ)でとかく小難しくなりがちなフレームデザインを簡略化、OXッぽい癖が薄まりアメリカあたりで見かけそうな造形になりました。各部のカラーアルマイトや花・星柄の銘版、バックパックも工事屋が腰に提げそうなヤツではなくハンドバッグを思わせるものが2色から選べる、と言った配慮の数々は車椅子の今後、真に生活の道具たらんとするうえで欠くべからざる要素になっていく筈。坐らなかった当方オッサンなものでので確かなことは言えませんがクロスパイプのガタを如何に減らすかで評価が定まるしょう、マツナガのことですから。

Minisd_1052Minisd_1051バリアフリーの記事で書きそびれたアクセスインターナショナル・扱のTiLiteたぶんTR Series 3。フレームはチタン、ドライブ・モジュールはおそらくアルミのハイブリッド片持ちのキャスターフォークが軽快さを演出。LEDライトが仕込まれているあたりどこぞのヤンキーか深海棲の生き物を連想してしまいます、そのうちコレがウィンカーになったりして?サイズによってフレームワークが少しずつ変わるあたりは芸コマ。Minisd_925チタンですので勿論無塗装のも、アウトリガー~キャスター軸ハウジングのアップはバリアフリーで撮ったもの、MOOTSよろしく溶接後ショットブラストがかけられていました。結構丁寧だと思います…セルフツッコミも何ですが福祉機器展、しかも列車乗り継ぎ片道4時間よインテックスにまで行って見てきたのがチタンの溶接だったとは。

Minisd_1043Minisd_1044コレ、どう思います?メカヲタにはたまらないヨシズカ システム プロダクトのSAL01。フレームが全てアルミの削り出し、しかも溶接の劣化を嫌って全てネジ留めなんだとか左右フレームはビーム及びフットサポートで渡してあるだけで、ユーザーの体格・成長に合わせ座幅が容易に変えられるMinisd_1084_2長期の使用でどこが緩んだかすぐ判る人ならいいんですけどね。主車輪ハブ軸の位置は5箇所から選べ、張り調整のため敷いてあるだけの坐布の下にベルクロバンドが何本も渡されているあたりちょっと理論武装。折り畳み機構は無く、駆動効率にこだわるアクティブ・ユーザー向け。

Minisd_1046Minisd_1045まさか見れるとは思っていませんでした!「本展直前に来た」というPantheraの最新鋭モデル・S3 Swing。キモであるレッグサポート・フレームのリリース・トリガーがシブくなりました、スカスカ動くのが良かったのに「たぶんセーフティー」と。またスイングイン/アウトのセンターロック受けがチューブ外付けになり何だかLACそっくり、いまいち好きになれません。介助ハンドルやアームサポートは予想通り昨年登場のU3と共通、尻もち防止尾脚がワンタッチで引っ込められます、Minisd_1048_4Minisd_1047_2更にキャスターハブ軸への頭髪巻き込みを防ぐ地味ながら嬉しい仕掛けも。全体の雰囲気はPanthera特有の、というかスウェーデン的ゴツゴツ感がだいぶ和らげられています、これも昨今の流行かなァ。

Minisd_1059Minisd_1057橋本エンジニアリング MC-Xは「以前と(基本仕様は)変わっていない」としながらも介助ハンドルや尻もち防止尾輪が付きより現実的装いに。ほぼ全てのデモ機の主車輪がSPINERGYなのは「バトンホイールの開発が遅れている当日はパネルのみ」とのこと。それだけかと思いきやディスプレイスタンドには新型機が♪レームはフツーのチューブ溶接のみのよう、Minisd_1060アイデンティティーとも言えたプレスのモナカ型フレームはカッコイイけど発展性に欠けた?ブレーキがたぶん日進の逆位相押してかける型なのは同社製アクティブユーザー向けのロープロ型がフレームチューブに干渉するからで、ここは今後見直し必至でしょう。願わくば来春のインテックスではCannondaleのZ型日本に2台だけ上陸したというアレみたいな洗練されたものを見たいですね。

Minisd_1056以前ageそびれたネタ、今春発売なった近鉄スマイルサプライオリジナルのLINER30。造作はOtto bock Mシリーズがフヤケた感じオットーボック・ジャパンの車椅子部門縮小がこんなところにも影を落としている?今夏私の職場に車椅子修理に来てくれた中島さん、忙しさからか目の色失くしてたなァ、同機で「すぐ折れる」と不評だったアルミしかもシャーリングのブレーキレバー(リンクプレート)は鉄に改められ不安がちょっと解消されたものの日本の介助環境には向かない逆位相なのよねェ。座幅が選べるあたり検討の跡が窺えますがフットサポートフレームサイズに関係なく設計は共通に見えたとキャスター回転圏との関係をどこまで詰められるかが開発のポイントとなる、勝手に妄想しているところです。

Minisd_1040介助ハンドルのことを私がクドクド書いたからではないでしょうが各社いろいろやるようになりました。画像はその1つ、Miki スキットシリーズの新型・SKT-600のソレ。ハンドルの途中に設けたこれ見よがしなピボットからエイッと曲げるものですが、この解り易さを以ってしてもオバチャン介護が使いこなせるかは「????」。ブレーキレバーはケーブルをもっと下向きに出来るマツナガか日進のようなヤツがベターかと。Minisd_1041また同ブースにはSEATUS_PROのプロトタイプも。フレームワークこそSTS-1とは全く別物ですが坐る本人がいじれるリクライニングの動かし方自体は同じではないでしょうか、CORIMAにそそられてしまいました。

Minisd_1094遅くなってしまいましたが今回も記事は2分割、「メカヲタ&裏ケース会議編」を忘れられないうちにUPするつもり。またネタがたまりまくって塩漬けになりそうなので急ぎます、たぶん。

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2016年11月16日 (水)

αTau(アルデバラン)食

Minisd_1085Minisd_1086だったわけですが…潜入こそすっきり晴れたものの出現は気温の変化からか絶え間なく湧き続ける雲に阻まれ日本の気候は最低最悪瞬間を捉えられませんでした。その潜入はSX50 HSを手動ながら赤道儀に載せ自身初のピギーバック、ズーム200倍域、露出は「モニターで星が見辛くならない程度」かなり以上にエェカゲン。出現は雲間から月が出るのを待っているうちにSX50のバッテリーが落ちてしまい急遽ケータイを望遠鏡の接眼レンズへ押し当て超コリメート撮影、出現予報時刻から20分弱でだいぶ離れたのが判ります。向きが揃ってなくてゴメンナサイ。

スーパームーンとは西洋で言われ出したものだそうで、巷は何かに憑りつかれたが如く騒いでいたようですそれって鮨友たちの「目眩らまし」?おりしもオバマがTPP断念、後任のトランプも「再交渉もしない(但しコレは別の落としどころがありそう)」ときて安倍一派が浮足立っている、と…が、私は「比べれば、ッて程度の差がどうかしたのかよ、満月に限らなければ近地点・35万km余りにはいつもやって来るのになァ。月の大きいあまり欠けていない月相のこと。距離とは関係無し夜は星雲・星団が見辛いから今宵のような現象でも無い限り特段面白くもないのに、ブツブツ」ボヤかずにおれませんのヨ。

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2016年11月 3日 (木)

アフロディーテーとクロノス

これまた遅れてしまいました。

Minisd_1039去る10月31日夕「あれッ、今日だったっけ?実はその前日」、以前チョコッと書いた金星と土星を薄雲越しに。そして今日は月が加わります、夜勤なので眺めるだけでも…。

SX50 HSは水準器を調整してなぜかズラシてよこしてきおった完全復活♪今週末のCYCLE MODEへ漸く準備が整いました。

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2016年10月27日 (木)

「NISSIN」製品を知ろう!

Minisd_1034話はまたまた9月に戻って…24日のこと、でく工房定例の勉強会「『NISSIN』製品を知ろう!」にお邪魔してきました。でく工房は高台に建っていて入り口が急なスロープになっており、Minisd_1032当日営業車が乗り上げていたことから私はDAHONを担いで石垣をよじ登りました!そんなことはドウデモエェか…お話して下さったのは日進医療器・東京営業所々長の綾口さん。まずは創立52周年を迎えた同社の沿革及び開発・生産体制から中国の工場も「品質が安定してきた」と。パラリンピックの話はあまり出なかった。NISSINロゴはCIが広がるずっと前に出来たもので「当時としては出色の出来」と光野さん、流石美大出身は目の付け所が違う。

Minisd_1033_2Minisd_1035_2こちらは今秋発売予定の障害児向けカート・PIGLEOⅡ「ほぼ最終Ver.、後細かな手直しを加えてH.C.R.に出す」と、業界ではメジャーである同社製品のプロトタイプが見られるのはそうそうあることではありません。メインフレームチューブが前キャスターを越えて突出しているのは折り畳んだところでそれとキャスターとで自立させるためで、これは気が付きませんでした。光野さんからは「背・座が伸びる方向で畳まれるのでモールドでもイケる。折り畳みで手が挟まれぬようパイプの曲げの見直しを」と。なおピグレオとは豚とライオンの合成語、なんでも同初代機の開発を手掛けた2人の社員のそれぞれ体型と髪型に因んだものだそうで、これには一同爆笑!フレーム下部にラゲッジスペースを設けたPIGLEO TILTⅢには「荷物とフレームチューブとの干渉極小化を」との声が、人工呼吸器を繋いだままの外出は少し前まではとても考えられなかったそうです。

Minisd_1037Minisd_1036このほか同社の技術的取り組みについても。手にしているのは空気チューブの代わりにタイヤへ詰めるクッション材、EVAだったかな?まだサイズが限られているそうですが施設向け車椅子にはイイかも職員は空気圧管理、しないからねェ。タイヤへの出し入れに力が要るそうですが、摩耗したソリッドタイヤは鋸でブッタ切らなくてはならないことを考えればそこそこ進歩だと思います。そしてマツナガによく似た介助ブレーキレバーは「ケーブルの取り回し改善→引きをより軽く」日進も自ら型を起こしたのだとか、今後はコレがスタンダード化する予感。これがアメリカならパーツ屋が量産する台湾辺りで作らせるのでしょうけどねェ、日本は市場が狭いのかまだ理解はおろか認識すらされていない?私からは介助ハンドル及びブレーキレバーのロープロファイル化を申し入れておきました。また日進ではありませんがPanaracerの車椅子用タイヤ・Neutronは自転車用のTourkinist/T-serv/Pasela tourguardとパターンが同じなのね、ミョ~に親しみがメーカーサイトに載ってないのは不可解だが

閉会後は勿体無くも工房の若手の方に参加者一同拝島駅まで送ってもらいました、真に有難う御座居ます。車中参加者から「でく工房はいつもスゴイことをやってる」に彼は「御三方がアツイので(笑)」…心配された雨は殆ど降らず、私も朝自宅を出た直後パラッとこられただけで済みました。メーカーを招いての勉強会はこれが本年最後、竹野社長からは「来年はもっと増やす」とのこと、更なる充実に期待。

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2016年10月22日 (土)

ティラミス試作

Minisd_1016私の部署ではこの月末におやつを作る作業レク企画を控えておりまして、「ティラミスがいい」言い出しっぺの私がソヤツを試しに作ることになりました。レシピを手にスーパーで食材を買い集めるなんて随分長いこと忘れていたような気がします、それはともかく…。

Minisd_1017エ~ッと、ボウルに生クリームと砂糖を入れ泡立てるのね、八分だてがどのくらいか判りませんがマァとにかく混ぜてみましょう。ヨーグルトは途中で大匙3杯…あッ、入れ過ぎちゃった!これでは隠し味にはなりませんナ。この辺りでちょっと味見…結構イケますが、お年寄りに受けるかな?この期に及んで一体何を作る数に依りますがコーヒーはちょっと多めに用意しといていいかもしれません。そしてそのコーヒーにビスケットを浸すわけですが実際にはちょっとくぐらせる、15秒位で十分でしょうか?レシピにある通りモタモタしてると瞬く間にMinisd_1018ビスケットがフヤケてしまい、コーヒーの中からすくえなくなってしまいます!クリーム+チーズとの食感の違いが重要ですのでスピードが求められます。またココが当日、企画運営のキモになることでしょう。クリーム+チーズとビスケットを交互に重ねていき、最後にココアパウダーをかけますが、パウダーでは余ると厄介なので後日飲めるようTOPVALUのココアオレで代用…大失敗でした、不味い!!!

Minisd_1019一応完成ですが何でしょうか、これは?冷蔵庫で冷やすと食感に「らしさ」が出ます、ココアオレのジャリジャリ以外は大変美味しくいただけました。ビスケットの大きさたまたま行った店にソレしか無かったに合うマブカップヘブッ込んだわけですが食べて意外と重い。栄養課が用意して下さる器はさほど大きくはない筈ですが当日は食べ残しが続出したりして。

Minisd_1020マネジメントはレク委員長に、仕込みは栄養課にお任せして、後は当日を待つだけ?どうなることやらちょっと心配、否、楽しみです。

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2016年10月21日 (金)

ふじのくにケアフェスタ2016

話は9月に戻って…その「一応はチェックを」ツインメッセで今年も催された静岡介護フェアこれは旧名でしたねを覘いてきました。夜勤明けの17日は場内をざっとまわり一段と薄くなった展示内容に脱力地域の主立った介護・福祉事業者の展示は移籍を目論む御仁にはイイのかも。どこ行っても同じならなるべく自宅に近いところよねそして18日はメインディッシュである羽田×髙口ゼミに参加しました「撮影禁」と、前の席に陣取った手前開講中の画像は撮れずじまい、悪しからずMinisd_1030概要は髙口さんのFacebookにあるとおり、髙口さんが羽田さんを星のしずくに引っ張り込もうとする恐ろしい一幕も。

後日髙口さんから「どうだった?今回は対談だったので聴講者の様子が全く判らなかった」と訊かれたので「より若い世代を呼び込む、イベント本来の目的は果たせなかったように思う」と答えておきました。会場をざっと見渡したところでは私が研修会・勉強会に出始めた頃の歳よりはちょっと下くらい?安藤さんも来とったよ辺りから上の世代ばかり、3月のよりあいツアーほど偏ってはいませんでしたが今年もやってた介助技術コンペにも若いのは出ていた筈だが時間のバッティング?聞きに来てはいなかったようだ。焼津高校書道部に至っては「客寄せは大いに結構だが、そもそもココが何の場なのか解っていたのか?」…これは邪推ですがこういった場に集う人は「一所懸命やってます、何だか解らないけど」をそろそろ卒業しようとしている、或いはして、自らの仕事に言語的意味付けを求めている、「己がどれだけ解っているのか」相対化を試みている、介護だけで自分自身を表現しきれなくなり、より言語的にコンセプトを引き出そうとしている…といったところ??私の職場であれば生意気盛りの20歳代後半に差し掛かったユニットリーダー達にこそ聞かせたかったのですが、奴等と同じ頃の私もやっぱり勉強してなかったのよねェ、だから最初の仕事続けられずにズッコケたワケですが。その一方で大日本帝国復活の野望をその掌にたぎらせ続ける元・少国民達が生み拡げたイマドキの50・60歳代の中にも「親からされたことは子にもしたい」子孫を特攻機扱いする輩が少なからずいるのは疑う余地も無く、「付き合っちゃいられん」意識ある、頭の柔らかい若者達がその罠に感づいているであろうことは想像に難くありません。

また会場からは「髙口さんは現行の介護保険事業(施設運営)のどこが問題で、どう解決すべきかが全て解っている。講演で日本中飛びまわっていて自分のところにはあまり居ないようだが、そこは組織に直接介入するのではなく若手に気付かせたいのでは」との声も。ウ~ン、これにつきましてはまた別の機会にお話を聞いてみたいものです。

H.C.R.に続いて一昨日危機管理産業展に行ってきました。サボってないでとっとと書きますね…あッ、その前にageたい記事が幾つも!

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2016年10月 9日 (日)

アルテミスとクロノス(SX50 HS再復活)

Minisd_1038フォーカス調整を依頼していたSX50 HSが漸く戻ってきました。画像は去る6日、月が土星の近くに来ていたのをさそり座頭胸部とともにピントチェックで撮ったもの、これならUPには耐えられるでしょう先々月の記事で写っていた火星は現在いて座の方向。また金星の地平高度が徐々に上がってきました、この後土星とは30日に赤経の合を迎えます

明朝は晴れるでしょうか、コッチも観ておきたいものです。

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2016年10月 6日 (木)

富士・富士宮地区シーティング勉強会#6

Minisd_1024去る9月15日、いつもの湖山病院勉強会へ行ってきました。冒頭1発目は次回・12月1日のご案内、PT・大渕哲也さんの講演予告。今年4回に渡ってうたれた「食べこぼしと誤嚥防止のシーティング」もいよいよ核心へ!ですね受講申込が相次ぎ、もう殆ど空きが無いらしい。続いて串田さんからは光野さんが全国のセミナーで取り上げている日本人と西洋人の食事姿勢の違いを更に掘り下げて下さいました。腰の動きにも違いが、とは気が付きませんでしたねェ。

Minisd_1025画像は誰でも簡単に出来る座位評価の御紹介。上前腸骨棘腰骨・文字通り前側の出っ張ってグリグリするところ。ナニ、肉が邪魔して判らない?を押さえながらグゥ~ッと脚を曲げ(体を丸め)ていって仙骨が浮き出すところで大腿の角度を測ると、特に股関節可動域制限のある方の適正な座面角が判る、というもの。円背の方には背中(頭側)にクッションを詰めて、仙骨が床(プラットフォーム)面にぴったりつくところから。私の部署でも何となくバックサポートを倒しちゃってることがあります。但し頸部後傾もある方ですと無闇に起こすわけにもいかず、悩ましいところ。またノビットシステム・円背の方へのセッティング法もあらためて。

Minisd_1027Minisd_1029当日いらした伊東の福祉用具ショップ・レタスワールドの片山さんから。画像がブレててゴメンナサイ、なんだか節足動物みたいな体幹サポートシステムは各部が細かく調整出来るらしい、「脇が当たるのが気になる」との声がありましたが、それもセッティング次第でしょう。またそれが引っ掛かっていた車椅子、Minisd_1028LAC SmartにRevoの背・座布を組み合わせた「Smart Plus」だそうで、レギュラーモデルで出てるのかなァ?SmartもRevo同様、背張り調整をするには木村さんの突っ張り棒イレクター管を組み合わせたモノが要ります。

光野さんからはシーティング財団設立及び来る10月10日のイベント案内、そしてシーティング議連設立と活動内容をおさらい。PT・OTのシーティングが点数として認められた件もあらためて強調されておりましたが、若いリハビリ職の命に刺さったかなァ??

いすizuふじのメンバーと「またテキスト読んどきましょう」と申し合わせ同地を後にしました。大渕ゼミは来月横浜でうたれるそうですが、CYCLE MODEもあるので公休申請がキビシくなります。

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2016年9月28日 (水)

いす IZU ふじ シーティング勉強会#2

やっと8月の話。

8月17日、いす IZU ふじ・2回目の勉強会へお邪魔してきました。テキストは第1章から読み合わせ、ところがここで議論百出となり「予習を」ということになっていた2章に辿り着けませんでした、ウ~ン、なかなか手強いテーマです。リンク先・画像にもある通りシーティング議連・財団の話題も。

Minisd_999Minisd_1000画像は吉野PTが持ってきて下さったシラカワの車椅子cosinの赤い帽子のキッチンスツール。前者は…えェ~ッと、私、型式違いをどっかの展示会で見たことがあります。串田さんの仰る通り理屈なんかすっ飛ばす、そんじょそこらの車椅子が裸足で逃げ出す快適さ。その椅子に輪ッパが付いた感じ、と思いきや大きく外へオフセットされたキャスター軸といい、格納式フットサポートといいなかなかどうして考えて作られていました。後者は床摺り・フーコーの三角形をしたところの曲面がポイントだそうで吉野さん曰く「この動きが重要。座位評価がし易い」とPTは視点が違う。なお同機は現在、リンク先にある座の高いタイプしかないのだとか。その吉野さん、両機を会場以外では一切床につけず勿論車輪も、抱え上げてそれはそれは大事そうに運んでましたよ。

次回は11月です、ちゃんとテキスト読んどかなくっちゃ。

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2016年9月23日 (金)

「Otto bock」製品を知ろう!

去る7月30日、でく工房でうたれた勉強会「『Otto bock』製品を知ろう!(第1部 第2部)」へお邪魔してきました。Minisd_1008当日に先だって本会へ出る旨を串田さんに話したところかねてよりパラリンピックに絡みたいとの希望をお持ちとのことから前週の技術者交流会に続いて今回も車を出して下さいました、真に有難う御座います。何でもでく工房のあるR16界隈は御親戚がいらっしゃることから土地勘があるそうで…山梨を跨ぐと拝島は意外と近いですね。

Minisd_998当日お話して下さったのは営業で全国を股に掛けるのみならずパラリンピックのテクニカルサポートで何度も海外へ飛び、今月初めNHK「リオ・パラリンピックボイス」にも御出演されたココは強調しておきましょうオットーボック・ジャパンの中島浩貴さん。前半は時節柄関心の高いパラリンピックを中心に同社の障害者スポーツへの取り組みについて。驚かされたのはそのテクニカルサポート、Otto bockは国を問わず如何なる機材の修理・メンテナンスも無償で応え、そのために億単位!の予算を注ぎ込んでいるとか。これは他社ではなかなか真似が出来ないことでしょう、Minisd_1001_2Minisd_1007_2当然得られるフィードバックも少なくない筈「仮に日本で同じことをやるとしたら数社で、おそらく川村(義肢)あたりが音頭を取って、ということになるか。費用をどこがどれだけ出すかが問題となろう(光野さん)」。但しパラリンピックの性格上、私企業であるOtto bockの名前はあまりおおっぴらに出せないらしい日本の福祉機器メーカーに至っては開場にすらまともに入れないそうな。串田さんの希望であるパラリンピックへのとっかかりは、オットーボック・ジャパンの社員になる!か、各競技のナショナル・チームに関わる、といったところ?

Minisd_1021この時紹介されていた機材の1つ、国枝のライバルとして有名なS.ウデのCORIMA。面白いのは坐るというより膝氏の場合は右で「立つ」ところ座は「寄りかかる」感じ、加えてバックサポートを廃しテニス特有の上体を捻る動きを引き出しやすくしています。また自転車乗りならどなたでも御存知でしょうが、バトンホイール(主車輪)の4本スポークは平織されたカーボンクロスの繊維方向に合わせて決められています、理論武装されてますでしょもっとも同社は5本も作ってるけど

Minisd_1003Minisd_1004後半は主に障害児向け、成長過程に合わせた24時間姿勢管理とそのための同社機材の紹介。臥位のみならず座位保持にも使えるシステムクッション、高齢者向けに大きいのが欲しくなります。赤と黄色のヤツはスクートといって部品の付け替えでハイハイ、或いは座位保持、足漕ぎや「いざる」ような動きを助けるもの。Minisd_1005更なる心身の発達を促すモジュラー型立位保持装置、歩行器も。車輪が大きいのは外に出るため。また両手が自由になるのがキモで、歩いて行った先で何をするか、先ず目的ありきなのが欧米らしい。翻って日本の病院・施設でよく見かける歩行器(サークル通称「わっか」)、そりゃあんな形してれば誰だって要領よくかぶさり、如何に楽して転がしていくかを考えるばかりでしょう…道具を使う意味そのものの違いがはっきり。

Minisd_1006私はというと暑さと疲れでもうフラフラ、坐っているのがやっとでした。午後は工房開放、串田さんは座椅子で車椅子と同じ背張り調整が出来ないか、と実験してましたよ。また串田さんはピーエーエスの野村さんのファンだそうで帰りの道すがらご愛用のドライバーピントを紹介して下さいました…ふゥ~ム、おそらく長く乗ってると差が判るかも。

次回は9月24日・「『NISSIN』製品を知ろう!」です。パラリンピックが終わった直後ですのでソチラのコユイ話に超期待。

期間限定のつもりでしたが勿体無くもコメントを戴いてしまいましたのでココに残しておきます…米SPECIALIZED社がロード用サスペンションシステム・FUTURE SHOCKを発表しました。スレッドヘッドにアヘッドステムを付けるためのコンバーターよろしくサスユニットをステアリングコラム内に仕込むもので、基本的考え方はSOFTRIDEと同じ、まさに「歴史は繰り返される」。TREKのIsoSpeedといいこういった仕掛けを持ち出してでもチューブを薄く、軽く、硬くしたい?ともあれ…1990年代初頭、SPECIALIZEDが自社ブランドMTBサスペンションフォークたぶんどっかのOEMにつけていたFUTURE SHOCKのネーム復活はオッサンにはちょっぴり懐かしい。

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